22卒 インターンES
開発職
22卒 | 非公開 | 男性
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Q.
本インターンシップへの志望動機をご記入ください.(500文字以内)
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A.
私は貴社の持つバイクや自動車の安全性,快適さを実現する高い技術力や,その技術力の基礎となる研究・開発のプロセスを実際に体験し,夢や自分のこだわりの実現のために貴社の技術者がどのように問題に向き合い,解決を図るのかをすぐそばで感じたいと思い,貴社のインターンシップへの参加を希望いたしました.近年,自動車は高速な移動はもちろん,非常に高い安全性と,乗車している人の快適さを追求していくことが重要となっています.高い安全性を実現するために,自動運転技術が必要不可欠であり,貴社の高い自動運転技術システムを身近に体験し,どのように活用するのかをこの目で見たいと考えています.また,安全性,快適さを実現のためには,どのような問題が存在するのか,社員の方がその問題の解決に対してどのような観点からアプローチしているのかを知り,自分に足りない知識・スキルを知りたいです.さらに,インターンシップを通じて社員の方と関わりあう中で,実際に働く中で,どんなこだわり,夢を持ち,その実現のために普段どのようなことを意識しているのかを聞きたいです. 続きを読む
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Q.
Hondaの製品や,製品以外の活動を通じた取り組みに対する想いを教えてください.(500文字以内)
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A.
私は,貴社の環境に対する取り組みに対する言葉「子どもたちに青空を」という想いに非常に共感しました.近年,地球温暖化をはじめとする環境問題が深刻化しており,各企業が環境問題に,真摯に取り組んでいます.その中で貴社は,未来に「豊かで持続可能な社会」の実現を目指し様々な取り組みを行っていると知りました.クルマ業界において,環境問題を解決する案として,燃料電池が注目を集めていますが,水素の製造において二酸化炭素を排出してしまうことが問題視されています.その問題に対して,高圧水素貯蔵タンクを搭載することによる究極のクリーンカーとして,「クラリティ FUEL CELL」を発売し,それと同時に再生可能エネルギーを使用して二酸化炭素を排出しない「スマート水素ステーション」を発表しており,環境問題に取り組む姿勢はもちろん,水素エネルギー社会を見据えた技術力の高さに感動しました.私は,次世代に向けていちはやく持続可能な社会に向けた製品を開発することができる貴社の技術力を吸収するとともに,社員の方の環境問題に対する想いもうかがいたいと考えています. 続きを読む
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Q.
Hondaのインターンシップを通じて自身がどうなりたいかを教えてください.(500文字以内)
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A.
私は,インターンシップを通して貴社の社員のモノづくりに対する情熱を肌で感じるとともに,チームとして研究開発に取り組む中でのエンジニアの考え方や姿勢を学びたいと考えています.現在,大学で研究を行っていますが,周りに関連する分野の研究を行っている人がいないため,担当教員の方と相談しながらではありますが、ほとんど独力で研究を行っています.しかし,企業の中で研究を行う際には,チームとしてひとつの製品の開発に向けて動く必要があり,大学での研究と大きな違いがあります.そこで,各部門が,他の部門とどう関わりあっているのか,どんな制約があるのかを実際に体験し,社会に出て企業の中で働くときに少しでも即戦力になる力を身に着けたいと思います.また,実際に就業させていただく中で,貴社の企業理念を社員の方々がどう理解し,どのような心意気でモノづくりに向き合っているのかを直接目の当たりにし,自分の視野を広げるとともに,研究開発に取り組むエンジニアに必要な気がまえや考え方を学び,個人としての成長を果たしたいと思っています. 続きを読む
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Q.
大学での研究テーマを記入してください.(100文字以内)
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A.
遺伝子制御ネットワークモデルのブーリアンネットワークにおいて,実際の遺伝子は数が膨大でモデリングが不可能なので,ネットワーク構造のみでモデル全体の性質を判断するための条件を探求する研究をしています. 続きを読む
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Q.
研究テーマの具体的な内容を記入してください.(500文字以内)
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A.
私は,遺伝子制御ネットワークの数理モデルのひとつであるブーリアンネットワークの構造的性質を研究しています.ブーリアンネットワークとは,遺伝子に対応するノードが相互作用することによってシステム全体の状態が遷移するシステムであり,その特徴は,各ノードが0か1の2値の状態しかもたないという点です.実際の遺伝子は数が膨大であるため,このブーリアンネットワークにおいて,ノード内部のダイナミクスの具体的なモデリングが不可能なので,ダイナミクスがある集合の関数で表されると仮定をおきます.その仮定を満たすブーリアンネットワークが,ダイナミクスに関わらず,ネットワーク構造のみで決まるある性質(構造的単安定性)を持つための必要十分条件を導き,その証明を行いました.研究の新規性として,ダイナミクスの仮定を拡張したことにより,従来の方法での証明が困難であることから,対象のシステムと,構造的単安定性が等価なシステムの設計方法を提示し,そのシステムを解析することにより証明することができました.修士課程では,より実際のシステムに近づけるために確率を取り入れた確率ブーリアンネットワークの研究をする予定です. 続きを読む
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Q.
希望する実習コースに参加するにあたり,ご自身のどんな知識・スキルが役に立つと思うか記入してください.(500文字以内)
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A.
私は研究室で培われた多角的な視点から評価する論理的思考と,授業の一環として取り組んでいるAIアプリケーション開発の経験が役に立つと思います.私は現在,システム制御理論や数理モデリングを研究する研究室に所属しています.理論を厳格に理解する,また自分で理論を構築するためには,数式を多角的な視点から評価する必要があります.たとえば,データ列から近似解を求めた場合の解は,幾何学的には像空間への垂線の交点であるといったように,ひとつの式に対して,代数的,幾何学的,物理的視点から評価した上で条件を整理し,理論を構築しているので,論理的思考には自信があります.また,授業の中で,AIを活用して自炊を促進するアプリケーションを開発するプロジェクトに参加しています.現在はまだ途中ですが,その中でAI実装,アプリケーション開発のテクニカルな経験はもちろん,ビジネスとして成立させるために,ニーズを洗い出し,明確なターゲットを設定し,どうニーズに応えていくか,さらに収支の調整までを考えたことは,企業の中での開発のプロセスに似た経験ができたと思うので,インターンシップにおいても役に立つと考えています. 続きを読む
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Q.
自由にご自身のことを表現してください.(2000字以内)
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A.
私は自分の強みとして,分析力,継続力,他人の意見を聞く傾聴力が長けていることが挙げられます.これらを特徴付けるエピソードを2つ紹介したいと思います. 【ディスクゴルフ】私の趣味は,ディスクゴルフ(ディスク=フリスビーを使ったゴルフ)というスポーツで,小学生の頃に始めて,現在でも続けており,地方の大会では1位,また日本で最も大きな大会で3位になった経験もあります.ディスクゴルフとは,専用のゴールにどれだけ少ない投数で入れられるかを競うスポーツであり,1コース一般的に18ホールで構成されています.小学生の頃にこのスポーツに出会い,自分の思い通りにディスクを飛ばせるときの快感が癖になり,本格的にスポーツとして続けていました.高校に入学するまでは,体の成長とともにできることが増え,成績が向上していくことに面白さを感じていました.しかし,高校では思うように成績が伸びず,競技を続けようか迷っている時期もありました.そのときに,自分とトッププロの方の決定的な違いは何かを考え,トッププロのプレーを間近で観察・分析することに決めました.そして,その違いはディスクの回転量であると思い至りました.ディスクは空中を浮遊する際に,風の影響を強く受けるため,風の影響を読んでプレーすることが重要であると考えていました.しかし,トッププロの方は風の影響を読むのではなく,ディスクに強い回転をかけることでそもそも風の影響を低減していました.そのことに気づいてから,自分の投げ方をもう一度見つめ直し,ディスクの回転量を増やす投げ方に改良することができました.また,トッププロの方とお話しする機会があったときに,ディスクを選ぶ基準について聞きました.ディスクゴルフは,ゴルフで様々なクラブを使用するのと同様に,いろいろな特性を持つディスクがあり,投げたい飛距離・軌道によって最適なディスクを選ぶことが重要です.トッププロの方は,僕が重視していた,そのスローによってどれだけゴールに近づけるか,次のスローが簡単なところに向かうか,といった要素よりも,ディスクが自分の予想外の動きをする確率をどれだけ小さくするか,ということを最重要視しており,それが安定した成績につながっているのだと知りました.これら2つのディスクの回転量を増やすこと,ディスクを選ぶ基準をトッププロの方から学び取り,自分のプレーに反映することにより,大学に入ってから,安定して上位にくいこむことができるようになり,日本で最も大きな大会で3位に入賞することができました.以上のように,小学生の頃から続けてきたディスクゴルフというスポーツを通して,うまくいかないときも粘り強く続ける継続力,問題を明らかにする分析力,他人の意見を柔軟に取り入れ,自らの向上につなげる力が身についたと考えられます. 【アルティメット】私は大学時代にアルティメットというスポーツを行うフライングディスク部に所属しており,4年生の時には創部初の全国大会出場を果たすことができました.アルティメットとは,ディスクを用いた対戦型チームスポーツで,私はディスクゴルフを幼いころから行っていたため,ディスクの扱いには自信があり,大学3年生ではチームの主力として活躍していました.しかし,4年生の時に,先天性の病気が原因で手術を伴う大きい怪我を引き起こしてしまい,部活動生活最後の大会に出場することができなくなってしまいました.その時に,勉学が忙しかったこともあり,引退することも考えましたが,部活動のためにプレー以外に自分に何ができるのかを考えるきっかけとなりました.そこで,ほとんどの部員はディスクを扱うことが部に入って初めてであるのに対して,自分はディスクの扱い方に関して知識と経験が豊富であることを活かし,部員のディスクを扱う技術を向上させられるのではないかと考えました.そして,部員の投げ方を分析し,その部員の意見を聞いた上で,最適な投げ方,その練習方法を提示することで,部全体の技術が向上したと考えられ,これが創部初の全国大会出場の一助になったと思います.この部活動を通して,けがという困難に遭遇しても部に貢献する継続力が向上し,自分の分析力,他人の意見を聞いた上で改善方法を見つける力が生かされたと思います. 以上のように,私の強みは分析力,継続力,傾聴力であり,この力は誰にも負けない自信があります.また,これらはエンジニアに必要な能力にもつながっていくと思います.貴社のインターンシップでは,問題を多面的に分析し,壁にぶつかっても継続して問題に取り組み,社員の方の意見を注意深く聞き,柔軟に取り入れることで,製品の開発に貢献できる自信があります. 続きを読む