
株式会社フリークアウト
- Q. 世間一般では正しいと思われていても、自分は間違っていると思っていること
- A. 私は「好きな事で生きていく」というのは、間違いで「自分が出来ることで生きていく」の方が正しいのではないかと思っています。 理由としては、2つあります。1つ目は好きな事なんていうものは、簡単に見つかるものではないため、まずは自分が出来ることから物事に取り組むことで、見えてくるものがあると思っているからです。例えば、子供の習い事で有名な水泳に関していえば、初めから「私には水泳しかない。これで生きていくしかないんだ。」という決意をしている人なんているわけありません。いろんな泳ぎ方をマスターして、自分のタイムが日々の練習によって更新されていく喜びを経験していく中で、段々と好きになっていくものだと思っています。つまり「好きな事で生きていく」が一般化される中、それに囚われずに、まずは目の前にある物事に取り組んでみていく中で、自分の進路などを選択すればいいのではないかと思いました。 2つ目は、どんなに自分が好きな事でも、競合と差別化出来ないのであれば、自分が出来ることにシフトチェンジするべきであると思っています。こう考えるきっかけは、私が通う大学の学部でのある出来事にあります。私は英語や海外に興味があり、現在、国際系の学部に所属しています。そしてこの学部には帰国子女の子が多く在籍していて、みんな英語力に長けた人達でした。こうした帰国子女の人達と過ごす中で私はあることに気が付きました。それは、自分がどんなに英語が好きでも、ネイティブや帰国子女には敵わないということです。もっと具体的に話すと、彼らは入学時点でTOEIC900点を裕に超えていました。しかし私は3回生になってやっとこの点数に追いつくところでした。つまり私が2年の労力をかけたところで彼らのスタートにも立てないというのが分かったのです。これをビジネスの場に置き換えると、国際系の人材という競合分野の中で、私は他と差別化出来ないということになります。この話から分かることは自分が苦労して出来ることが他人にとっては裕に出来ることでもあるということです。こう考えると、「好きな事で生きていく」を絶対と信じて、生きていくよりも、自分が他と差別化できるポジションで勝負することの方が価値があると私は思っています。