- Q. 志望動機
- A.
ローム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2019卒ローム株式会社のレポート
公開日:2018年9月5日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
自動車業界がEV化していく中で,これからロームが供給することのできる部品についての理解を深める。半導体業界は数多くの会社があると思うが,ロームになぜ入りたいかということを仕事内容等を含めて考えておくと良いと思う。職種も様々なものがあり,調べておかないと面接のときに自分のスキルと直結した職種に対して相手に説明を求められることがあるため注意が必要である。職種によって勤務地も異なり,面接官は勤務地の話もしてくるため,自分がやりたいことはもちろんの事,将来の人生設計についても大まかに説明することが出来れば高い評価を受けることができると思う。理解を深めるために説明会などに積極的に参加し,実際の仕事風景や社員の働き方について質問することも良いと思う。
志望動機
貴社の一貫生産体制に共感したためです。私の研究においても試料の作製から評価までを一貫して行っており,その一つ一つのプロセスを自ら確認することで,物事に対して多角的にアプローチすることが可能になると考えています。このことから,貴社で働く際にも自身の研究に対する取り組み方が活かすことができると考えため志望致しました。また,私の強みは積極的に意見を発信し議論を行えることです。貴社の特徴に一貫生産体制があることから,その中で商品開発に携わることで基礎研究や製造の人々と議論を行い,一人では生み出せない新たな発想を製品に取り入れようと考えLSI商品開発を志望しました。チャンスがあれば様々な職種を経験したいと思っています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年01月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究内容,志望動機
ES対策で行ったこと
前年度にロームを受けた先輩のESを活用してエントリーシートを作成した。また,その先輩に添削をしてもらつた。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験対策で行ったこと
参考書にある問題を一通り解き,不安な問題については類似問題を解くことで理解度を高めて試験に臨むようにした。
筆記試験の内容・科目
企業オリジナルの問題で言語,非言語,性格検査があった。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接は会話のキャッチボールのような感じで,相手に今まで頑張ってきたことを伝えるような形式だった。
面接の雰囲気
人事の方は温厚な方で話しやすい場を作ってくれていた。また,面接時間が短いため,ほとんど雑談で終了した。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れて取り組んだこと
420人超のOBOG会で幹事の役割を担ったことです。私の研究室では修士一年が会の企画をし,会場決めや卒業生の出欠確認,当日の案内や進行等を行います。修士一年は大学院の授業や研究室の事務仕事,研究がある中で作業する必要があったため,作業の効率化を図ることで会を円滑に進めるようと思いました。限られた時間の中で効率的に問題を解決していくため,まず初めにやるべきことを紙に書き出しました。そこから会場決めや当日の流れを決定し全体を把握する仕事,卒業生の方々の出席人数を把握等のデータを扱う仕事,お金の管理や当日の司会をするというグループに分け,同期の適性を見極めたうえで仕事を割り振りました。幹事として全てのグループをまとめ,優先順位をつけることで作業を進めていく事は苦労しましたが,会の後に感謝の言葉を頂いた時,やり遂げたことに対する達成感を感じたとともに,困難に取り組むことに対する自信を得られました。
学生時代に頑張ってきたことをもう一つ教えてください。
テニスサークルの活動に力を注ぎました。私は中高時代にテニス経験があり,大学時代にはテニスサークルに入り主将を務め,サークルの運営を行っていました。私の主な役割はテニスのコーチングでしたが,それに加えテニスコートの予約や練習日程の調整,イベント内容の確認などがありました。学部学科が異なる人達がいる中で練習日程を組むのには苦労しましたが,一つ一つの仕事に向き合い優先順位をつけることの大切さをそこで学びました。また,初心者と経験者が共存している状況において,全ての人にテニスを上達してもらうために「楽しく強くなる」という目標を掲げ,楽しさと実力向上が見込めるような練習を考案し実現することに成功しました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接では,技術系の面接官からの研究内容についての質問が多かったように感じられ,自分の研究の背景から新規性を確認して面接を受けれたことが高評価につながったのだと思う。
面接の雰囲気
一次面接の時と同じ人事の方と技術の方が一人であった。技術の方は研究内容に関してかなり深掘りしてきた。
2次面接で聞かれた質問と回答
サークル活動の主将をしていて苦労したことを教えてください。
サークルの活動方針について決めるのに苦労しました。幹部として活動方針を決める際,テニスを真面目にしたい人とテニスだけでなく楽しめるようなことをしたいというグループに分かれ,溝が生じたことがありました。双方が意見を押し通そうとすることで折り合いがつかず,最終的にはサークルを退会するメンバーがいました。このことから自分達の置かれている状況を把握し,今の状況を改善しなければキャンパス内で最大規模を誇るサークルが崩壊しかねないという危機感にかられました。問題点として,私はテニス経験者であったことから初心者に対しての考慮が欠落して,自然と経験者向けの練習環境にしていたことがありました。この問題を改善するために,初心者が何を目的としてサークルに参加するのかを考えました。
研究内容について教えてください。
私は現在熱電変換材料に関する研究を行っています。熱電発電とは材料に温度差をつけることで熱を直接電気に変換できる発電方法です。既存の熱電変換材料には金属化合物が採用されていますが,高温での耐久性が低いことが挙げられます。酸化物熱電変換材料は既存の熱電変換材料と比較して高温耐久性に優れていることから,私は酸化物熱電変換材料の??に注目しました。この物質は温度差をつけたときに発生する起電力が大きいため,熱電変換材料としての性能が高いことが予想されてきました。実際に熱電性能を測定する際やデバイスに応用する際には緻密な焼結体が求められますが,??は焼結性が悪く,相対密度の最高値が70%程度となっており,緻密な焼結体の作製が困難でした。そこで私は,大電流を試料に流すことで焼結を促す??法に注目しました。焼結を行う際の昇温,降温速度及び雰囲気を制御することで,通常のセラミックスの相対密度が40~60%と言われている中で,焼結体の相対密度を??%以上にすることに成功しました。現在は作製した試料の熱電性能の評価を行うとともに,使用する雰囲気を想定した際の,試料の安定性についての評価を行っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生2 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の研究を通しての経験をどこかで活かすことができるかを面接前に考えておいた。その内容を相手に分かりやすく説明することが出来たため高評価をもらえたと思う。
面接の雰囲気
技術の方は部長クラスのようで,今までの面接とは異なり緊張するような場となった。面接では配属部署についての適性を問われるようなものが多かったと思う。
最終面接で聞かれた質問と回答
自分の志望する部署とそこで活かせるスキル
将来はLSI回路の商品開発に携わりたいと考えています。研究内容は半導体を扱っていることから,基礎的な知識を踏まえたうえで御社の商品開発に携わることができると思います。回路の設計であったりは大学では学んでいないことから,入社後の研修においてその能力を培いたいと考えています。また,現在私は試料の作製から評価までを一貫して行っており,さらにそのプロセス全てを一人で行っているため幅広い視野を持つことができる環境にいます。実際に御社で仕事をする際にもLSIの商品開発に拘ることはなく,可能であればジョブローテーションなどを活用し,幅広い視野を持てるような経験を積むことで将来はジェネラリストになりたいと考えています。
サークルでメンバーをまとめることで気づいたこと,学んだこと。
目標に向かって多くの人のベクトルを合わせる手法とその難しさについて学びました。経験者と練習内容の変更についての議論を重ねる過程で,自分の意見を論理的に伝えたとしても,相手から良い反応が得られない時がありました。その際には相手に「楽しく強くなる」という目標を先に提示し,その目標を達成するための意見を相互に出し,目標がもたらす結果について話し合いました。それによって個々人が置かれている状況について当事者意識を持ち,更に個々人と密なコミュニケーションを取ることで「楽しく強くなる」という目標に対しての認識の相違を無くし,ベクトルを合わせました。また,このことから他者の意見を尊重し,協力意識を持つことにより物事が効率的に進むということに気づきました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
期限はあるものの,納得するまで就職活動を続けさせてくれた。最終的に別の会社に行くことになってしまったが,その際の辞退連絡も快諾して頂けた。
内定に必要なことは何だと思うか
この会社は積極的に説明会や工場見学を開催してくれているので,興味や疑問があったら気軽に参加してみると良いと思う。また,面接の際は技術の方が研究についてかなり深掘りしてくるため,就職活動前に自身の研究やその背景などを思い返した方が良いと思う。学生時代に頑張ってきたことについて,エントリーシートに書いていない部分を聞いてくることが多く,書いていること以外の学生生活の事も少なからず振り返っておく必要があると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ここの企業は集団面接が多く,自分の話をしすぎる人は会話のキャッチボールがうまくいってないように感じた。自分の述べることは短く端的に話すことで,相手の時間を奪うことなくスムーズに会話できるため,その分評価も高くなると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
企業としては即戦力を求めているような感じであったため,自分のやりたいことを前面に押し出していった場合,職種とマッチしている必要がある。マッチしていない場合,相手から別の職種の提案をされることもあるため,他の職種の理解についても深めておくと良いと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
定期的に連絡があり,他の企業の就職活動についての進捗を逐一報告するような形であった。だいたい一週間に一度程度,電話でやり取りをしていた。
ローム株式会社の選考体験記
- 2025卒 ローム株式会社 営業・管理 の選考体験記(2024/09/03公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/08/28公開)
- 2025卒 ローム株式会社 営業・管理 の選考体験記(2024/08/27公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/08/06公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/07/18公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/07/17公開)
- 2025卒 ローム株式会社 営業・管理 の選考体験記(2024/06/27公開)
- 2025卒 ローム株式会社 管理 の選考体験記(2024/06/24公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/06/19公開)
- 2025卒 ローム株式会社 技術 の選考体験記(2024/06/13公開)
メーカー (電子・電気機器)の他の本選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
ロームの 会社情報
会社名 | ローム株式会社 |
---|---|
フリガナ | ローム |
設立日 | 1958年9月 |
資本金 | 869億6900万円 |
従業員数 | 23,390人 |
売上高 | 4677億8000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本功 |
本社所在地 | 〒615-0045 京都府京都市右京区西院溝崎町21番地 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 879万円 |
電話番号 | 075-311-2121 |
URL | https://www.rohm.co.jp/ |
採用URL | https://micro.rohm.com/jp/employment/ |