【未知への挑戦、成長への第一歩】【19卒】Ｓｋｙの夏インターン体験記（理系/システムエンジニア体験コース）No.2224（上智大学/男性）（2018/4/5公開）

システムエンジニアのことになりたいと何となく思ってはいたが実際の業務はどのようなものか知らなかったから、システムエンジニア体験ワークということでインターンに参加してみたいと思った。初めてのインターンとして敷居が低いと感じたから応募もしやすいと思った。

特に準備はしなかった。ESの提出等もないので自分で予約を取るだけで良い。会社のことは軽く調べておけば、社員にあったときに聞きたいことも聞けると思う。

VBを用いてプログラムを作ってみる

1日目にやったこと

会社説明を前半に行い、その後簡単なグループワークとして2，3人のペアで制限時間内に画用紙からサイコロを5個作成するというものだった。その後、個人作業でVBを使った開発体験を行った。

なし

100％の成果物を作ることは大事ではあるが、納期に間に合わないのでは話にならないということ。100％で納期に間に合わないよりは、80％で納期に間に合ったほうがいいということ。また、画用紙も5枚与えられたが、1枚から1個ずつ作っていては、コストがかかってしまっているため、1枚の画用紙から複数の成果物を作れるほうがいい、ということ。

チームでサイコロを作成するというものであったが微妙に時間が足りなかった。画用紙も何枚か与えられたがそれをどうすれば効率良く使うことが出来るかなど少し、空間認知力のようなことが必要だった。細かいことにこだわりすぎて、5個作り切ることが出来なかったのは悔しかった。

実際の現場ではどれだけ完璧なものを作れても納期に間に合わないのであれば意味がないということ。どこかで折り合いをつけて、納期に間に合わせなければクライアントからの信頼も失ってしまうということを体感した。また、他社と同じような物を作った場合、コストなどの他の面で評価されるようになるため、その他のポイントも大事になってくる。

VBについて勉強しておけば個人ワークも困らなくはなると思うが、退屈にはなるかもしれない。グループワークに関しては、時間コントロールできるとなおよい。

同時に大阪でも開催している会場や、同じオフィスの別部屋とビデオ通話という形でインターンが進み、一部は全会場と一緒に作業や説明を聞くという形だったので、遠く離れた人達と働くような感覚を覚えた。テレワークなども同じような形なのかな、というイメージを持つことが出来た。

あまり能力の高い学生が多いというわけではないと感じたから。授業で別のプログラミング言語を勉強しているが、初めて触る言語に対しての対応能力がなさすぎるという人が半分ぐらいはいた。プログラムを組む上での理解力が不足しており、根本からの理解が出来ていないような印象だった。

会社で柔軟に働くための環境は整っているような印象であった。SEとして働くために心がけるべき基礎を学ぶことが出来たと思うし、この会社ではよりビジネス面でのSEとしての仕事を学べたので働いてみたいとも思えるようになった。企業研究という意味でも良い機会となった。

インターン参加者向けのグループワークに参加することが出来るようになり、そこで活躍して人事の目に留まれば個別で社員との懇談会に呼んでもらえる。目立った活躍をしなくても、本選考のESを提出できるようになるので、就活情報解禁前にはESを出した状態を迎えることが出来る。

IT業界を志望しており、とにかくITを使った会社に行きたいと思っていた。そのため、何か最新の技術に関われるような仕事をしてみたいと思っていた。また、IT業界ならばまだまだ変化が起きていくし転職なども出来ると思い、技術力を身につけられるような会社を志望していた。そのため研修制度が充実しているところを考えていた。

実際にSIerの企業にインターンに行ってみると、社会に影響を与えらるという点からも志望度が増した。SIerの中でも、独立系やメーカー系などで様々な強みを持った会社があるということが知ることが出来た。そして独立系のSIerをとして働きたいと思えるようになった。実際に業務を行う上で意識しなければならないことをビジネスという観点で学ぶことができ、SEとして必要な資質が少し分かったと思う。