【世界へ挑戦、大阪発の魅力】【21卒】クボタの夏インターン体験記（文系/1dayインターンシップ　海外事業戦略編）No.7394（大阪大学/女性）（2019/10/16公開）

海外事業に力を入れている企業を中心に見ていた。海外売上高比率が約70％と非常に高いグローバル企業であり、また日本国内でも業界トップというところに惹かれた。私が大阪出身ということもあり、大阪から始まって世界で挑戦しているという点にも魅力を感じた。

選考はなく、予約制だったため特に対策はしていない。インターンに向けては会社のWebサイトで企業理念や事業内容をチェックした。

応募

欧州で最適な大型トラクタの製造拠点を選択し、開発方針を操作性、アフターサービス、ブランドの中で優先順位を決めよ

1日目にやったこと

初め1時間ほど、クボタの事業内容や概要について人事の方から説明があった。その後欧州での新型トラクタの製造拠点を決めるグループワークが40分ほどあり、各班の代表者が2,3分で発表、フィードバックの流れだった。

人事部社員3名（それぞれ入社10年目、4年目、1年目）

なし

お互いの立場が違っても相手を尊重し議論できることが大切だと言われた。新規事業を考える時は営業、調達など様々な部署から集まった、役職も違う人たちと話し合いをしなければいけない。その時に目上の人であっても、自分の意見がきちんと言え、逆に役職の下の人であってもきちんと耳を傾けることが出来なければ、会社としてはよくなっていかないため、学生のうちから相手を尊重しながら自分の意見を主張する練習をしておいて欲しいという言葉が印象的だった。

限られた時間の中で結論を出すのが大変だった。最後の5分までグループ内で意見が分かれ、結論を無理やり決めた感じになった。グループの中であまり他の人の話を聞かず、自分の意見を押し通そうとする人がいたため非常にやりにくかった。そのため班員全員の意見が反映されていたか微妙である。

クボタの社風がよく分かった。穏やかで、新人に仕事を教えてあげようとする社員も多いらしく、アットホームな職場だと感じた。また若いうちから挑戦できる環境が整っていて、海外に行くチャンスは女性にもあるとのこと。クボタといえば農機のイメージが強かったが、他にも水分野や環境分野でも事業を展開していることが分かり、その土地で求められている製品、事業を世界中で展開していることを学んだ。

Webサイトで企業理念や事業内容を確認し、クボタに対する理解を深めておけば、より有意義な学びとなったかもしれない。

今回のグループワークは実際に社員の人たちが意思決定し、事業展開することになった実例なので、それと同じことを体験することができて、仕事の一側面を学ぶことが出来た。私自身、海外事業展開に興味があり、このような仕事をやってみたいという希望があったので、働いてからのイメージがつかめた。

自社商品や事業内容に対する理解度によって志望動機の密度の濃さが変わってくると思うため、今回クボタについてインターンで知った内容が企業研究に有利に働くと考えるから。また自身の語学力を生かして、海外とのやり取りなどで会社に貢献できると感じたから。

会社の雰囲気が予想以上にアットホームだったから。会社選びの中で、社員のカラーと人を育てる会社であるかを重視しているため、クボタは自分の求めているものに近いと感じた。またやはりグローバル展開していて、海外と関わる機会があるという部分を魅力に感じた。

どちらかというと、事業内容を体感してもらおうという趣旨のインターンだったため、直接採用には結びつかないと思う。2daysのインターンが別途開催されるので、もし本選考に関係あるとしたらそちらかなと思う。

秋、冬開催のインターンシップの案内をされた。1Dayインターンシップのため、このインターンシップ自体には優遇措置はないと思われる。

海外に進出している日系の食品メーカーが第一志望だった。ハラール食品の事業に関わりたいため、特にムスリム圏でハラール食品を展開している企業の志望順位が高かった。それだけでなく食品メーカーは生きていくのに欠かせない食を扱うので安定といわれているため、そこも魅了に感じていた。後は海外進出の多いメーカーや金融など。

食品に絞らずとも海外展開している会社はたくさんあることを知った。自分は自社商品のある方が商品に愛着が沸くタイプなので、メーカー希望であることに変わりはないが、今後も様々な業種を見ていき、自分に何があっているか見極めていこうと思う。また1dayインターンでは会社説明＋グループワークがあるところが多いので、業界が絞り切れていない段階では1dayに多く行くというのもありだなと感じた。