22卒 インターンES
技術系総合職
22卒 | 非公開 | 非公開
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動できたと思う場面を思い出しなさい。 1.その状況を記入。その状況下でどのような課題があったか?400
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A.
状況【個別指導塾のアルバイトにおいて生徒数改善】 当初、私の校舎は田舎ながら生徒数が全国10位/3000の大規模校舎であり、84名所属していました。この要因として以下の2つが挙げられます。 1.アルバイト講師に教育大学の方や教職履修者など指導ノウハウを有している方が多数いた。 2.1に付随して、教育に熱意を持っている先生が多く、個々に様々な工夫を行っていた。 しかし、年々生徒数が減少し、48名にまでなりました。問題点を考察した結果、以下のことが挙げられました。 A.1に該当する講師が卒業され、その後入った新人講師は逆に教育指導未経験者ばかりであった。そのため、校舎全体として指導力が低下した。 B.Aを改善するため新人講師研修を行うべきであったが、元来個々に任されていたのでそのような取り組みがなかった。 そこで問題解決に向けて「研修制度の構築及び新人講師の育成」が課題となった。 続きを読む
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Q.
2.あなた自身が取った行動を具体的に記入 400
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A.
「僕らの仕事は生徒の人生に良くも悪くも影響を与える。だから、良い影響を与えるためにもう少し頑張ろう。」と率直に熱意を伝えながら以下の研修制度を提案しました。 1.新人講師にメンターを付け、毎授業後フィードバックを行う。 2.定期的に授業練習会を開き、ベテラン講師の指導ノウハウを共有する。 しかし、この提案は今までより講師の負担が増加することから一部の講師から反対され、最終的に却下されました。私は熱意だけでは周囲を巻き込むことはできないと感じ、提案の仕方を変えました。熱意を伝えるだけでなく、なぜこの事が必要なのか、「論理的」にも説得しました。新人講師の生徒アンケートの結果が年々悪化していること、新人講師からも指導法を学びたいという意見があること、さらに研修を行う上で各々にしかできない役割があることを丁寧に説明しました。その結果、徐々に賛同を得られ、上記の研修を実施することができました。 続きを読む
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Q.
3.それは成功しましたか?その結果どのようになりましたか?400
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A.
新人研修実施後、新人講師の授業内容は次第に改善していきました。生徒からも「あの先生の授業が分かりやすくなった」という声をもらうことが多くなりました。また、新人講師もオリジナル教材を作るなど自ら考え、様々な工夫を行うようになりました。さらに、各講師間のコミュニケーションが活発な環境となり、新人講師のみならず全講師が互いの指導法について意見を交わし始めました。そのため、ベテラン講師も改めて自身の授業内容を振り返り、より改善するようになりました。 その結果、1年後には新人講師の生徒アンケート結果が大幅に向上したのはもちろん、全講師アンケート結果が向上しました。その後、在校生・卒業生の口コミから新規生徒が入塾し、次第に生徒数も回復しました。現在、生徒数は93名まで回復しました。 私はこの経験から人を巻き込んで行動するには「情熱」と「論理性」の両方が必要であることを学びました。 続きを読む