
23卒 本選考ES
総合職 技術系
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Q.
ムラタで成し遂げたいことを希望職種の選択理由も踏まえて記載してください。
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A.
私は大学で学んだ医工学と情報技術に関する知識を活かして、「多くの人々の健康な生活を守る」ことを実現したいです。 現在の医療はより長く健康な生活を送るために健康寿命を伸ばすことが注目されています。しかし、医療の現場では地域格差や医師の人材不足などの課題があります。 私はこの課題を解決し、健康寿命を伸ばすためには「病院外でのヘルスケアサポートを充実させる」必要があると考えました。 これを実現するためには私たちの日々の生活からデータを収集する「ウェアラブル端末」、蓄積したデータから健康状態を評価・改善を促す「AIなどデータ分析」、そして病院と私たちをつなぐ「通信技術」が必要になると考えます。 貴社の持つ小型かつ高機能な部品を製造する技術はウェアラブル端末の軽量化と正確なデータ収集を担う重要な要素だと考えます。また、インターンシップを通してクラウドやデータベースなどの情報基盤技術とAIなどデータ活用技術に注力しており、課題解決のために必要な技術を有していると考えます。 私は貴社でヘルスケア製品およびシステム開発を通して新しい医療の実現に挑戦し、多くの人々が長く健康な生活を送れる世界を実現したいです。 続きを読む
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Q.
自己PRについて記載してください。
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A.
私のセールスポイントはチームの成功のために周囲を巻き込んで行動に移せることです。 高校時代に所属していたボート部は全国大会出場を目標に掲げていました。しかし、入部当初の大会では全国大会出場はおろか都大会入賞もできませんでした。 結果が出ない原因を考えたところ、他の強豪校に比べて体重や筋力が劣っており、漕ぐ力に差があることが課題だと考えました。 そこで私は目標を達成するために筋力を強化する以下の工夫を考え、チームメイトに提案しました。 ・始業前にウェイトトレーニングを行う ・筋力の増強に必要な栄養素を取るため1日の食事を5回に増やす この取り組みにより私は体重を17キロ増量し、全国大会レベルの漕ぐ力を身に着けました。チームとしては全国大会で2位入賞を果たすことができました。 今後もチームの成功のために課題を分析し、解決のために主体的に行動を起こすことで成果に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことについて記載してください。
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A.
塾講師のアルバイトで校舎の合格実績向上に取り組んだことです。 1年目では昨年に比べて校舎全体の合格実績が低下する問題が発生しました。 私は生徒の目標と現状の学力に合わせた適切な指導をできていないことが課題と考え、合格実績を向上させたいという思いから生徒指導法の改善案の提案に取り組みました。 多くの生徒のニーズに応える指導法の作成には一人の知識では限界があると考え、卒業生や他校舎のスタッフに呼びかけました。このとき、熱意や目的を相手に理解し,共感してもらえるように工夫することで多くの協力を得ることができました。 ここで得た情報量を活かした指導法を提案することで生徒の志望大学と現状のレベルにあわせた計画性のある指導へ改善し、合格実績の向上につながりました。 この経験から周囲の知見を取り入れて解決する事を身に着け、現在も研究で困難に直面した際に周囲と協力して改善策を考え、行動しています。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容について記載してください。
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A.
超音波診断機能の開発に取り組んでいます。 肝臓に脂肪が蓄積し,組織が硬くなるNASHという疾患の患者数が増加しています。NASHは進行すると肝がんへ至るため早期診断・治療が望まれています。しかし、既存の超音波診断ではNASHの診断に必要な肝臓内の脂肪量と硬さを同時に知ることが困難です。 そこで私は、超音波信号からNASH診断に必要な情報を提供する解析法を提案します。この手法が実現すれば早期診断が可能になり、肝がんの患者数を減らすことができると考えます。 続きを読む
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Q.
あなたの人柄をひと言で記載し、その人柄が形成された背景を教えてください
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A.
私は「熱く,冷静に」物事に取り組める人です。自分で成し遂げたい目標を設定し、達成のために冷静な視点を持ち困難を乗り越えることができます。 このような人柄になるきっかけは、高校時代の部活動にあります。 1年目は全国大会出場を目指して日々練習を積んでいましたが、大会では思うような成果を残すことができませんでした。 この経験から私は目標達成のためにがむしゃらに努力するだけでは足りないことを痛感しました。そこで目標を達成する「熱い思い」と、「冷静な視点」を持ち足りない事や克服するべき点を分析し、正しい努力を継続することを意識して部活動に取り組みました。実際に考えた施策を取り入れることでチームでは全国大会で2位という結果に貢献できたと考えます。 この考えは研究にも活かされています。私は「医療分野の課題を解決し、肝臓がんの患者を減らしたい」と考え、目標としています。そのためには新しい超音波診断の機能を開発するだけでは満足せず、その先の実際の診断装置へ応用することを意識しています。実現する際に「処理時間の短縮」と「評価精度の安定性の向上」が課題となると考えました。しかし自身の知識だけでは解決が難しいため先輩や先生と積極的に議論することで新しい知見を吸収し、試行錯誤を続けています。 続きを読む