22卒 本選考ES
開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
臨床推進/臨床企画の業務であなたのどのような強みが活かせると考えますか。もし疾患領域あるいは業務(臨床推進業務/臨床企画業務)に対して希望があれば、そちらに絡めてご記載いただいてもかまいません。
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A.
「計画を立て遂行する力」と「多様な考えの人々をまとめる力」が活かせると考えています。私は大学時代、80名以上が所属する躰道部で幹部と務め、練習計画の立案と実技進捗の管理を行っていました。具体的には目標である全国大会優勝に必要な実技レベルと部の現状を検討し、練習計画を立案しました。また計画通りに練習が進まない時には、優先順位を整理し、より効率的に練習ができるよう計画を修正しました。臨床試験を進める上では、上市までのスケジュールを考え治験計画を立てることや、治験が予定通りに進まない時であってもどうにかして前へ進めることが必要とされると考えているため、私のこの経験を活かせると考えています。また私は、幹部として指導者と部員をまとめる役割も担っていました。部としての方針を決める中で、指導者や部員の間の考えの違いが原因で衝突が起こることも度々ありましたが、考え方や性格を含め、その人自身を理解することに注力し、円滑な話し合いができるようにしました。結果として、合理的かつ全員が納得できる意見へまとめることができ、全国大会優勝を達成することができました。医師や治験担当者など多くの人が関わる臨床試験では、多様な意見が出ること、また時には衝突することがあると考えています。その中でも、各々の関係者の立場を理解した上で議論を進めることで、全員が快く業務を進められるような働きができると考えています。 続きを読む
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Q.
◆自己PR(700文字以内)自己分析:性格・強み・弱みなど具体的な体験をふまえて記載ください。
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A.
私の強みは一度決めたことは可能性がある限り諦めないことです。全日本大会での優勝を目指し、大学時代に躰道部に入部しました。しかし2年生の時に、医師から選手としては続けられないと言われる大怪我を経験しました。全日本大会の出場メンバーに選ばれるかもしれないというタイミングだったため、大きなショックを受けました。その中でも、当初の目標にこだわり、チームのレベルアップやサポートのためマネージャーとして活動しながら、厳しいリハビリを続け、3年生の時に復帰することができました。その後、1年間の遅れを取り戻すため人一倍の練習を続け、4年生の時に目標としてきた全日本大会での優勝を果たしました。一方で弱みは一つの目標にこだわりすぎてしまうことです。研究室ではあるRNAの機能を解明する研究に取り組んでいます。RNAの機能を解明するためには、RNAだけでなく関連するタンパク質についても調べる必要があります。しかし研究を始めた当初はRNAについて調べることにこだわってしまい、実験が思うように進みませんでした。そんな中教授から様々な面から可能性を検討した方が良いという助言をもらうことがあり、その通りに様々な実験を並行して始めたところ、それぞれが上手く噛み合い実験が進むようになりました。そこで自分の弱みに気付き、それ以来一つのことにこだわりすぎていないかこまめに確認し、多くの人に相談することでより広い視野を持つことを心がけています。これらの強みと弱みから、私は芯をしっかりと持ちつつも、様々な意見を積極的に取り入れ協力することで大きな成果を生み出すことができる性格だと考えています。 続きを読む
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Q.
◆当社志望動機(300文字以内)他社との違いを明確にして記載してください。
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A.
会社としてのチャレンジ精神を感じたからです。私はこれまで、部活や研究で様々なチャレンジすることに大きなやりがいを感じてきたため、入社後も病気で苦しむ患者さんのために多くのことに挑戦したいと考えています。そんな私にとって、若いうちから企画系の業務に携わることができ、また会社としてそれをサポートする環境が整っている貴社は大変魅力的です。さらに個人の挑戦をサポートするだけでなく、再生医薬など最先端の科学で世界をリードしているという点に会社自体にチャレンジの風土が根付いていると感じました。会社として、また個人として挑戦できる環境が整っている貴社で、様々な挑戦をしたいと思い、貴社を志望します。 続きを読む
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Q.
◆自己の価値基準(500文字以内)あなたにとって最も重要なもの、どうしても譲れないものは何ですか? それはなぜですか?
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A.
私にとって最も重要なものは「人」です。なぜなら私の挑戦の原動力であり、支えとなるのが「人」だからです。私はこれまで受験、部活、研究など様々な分野で挑戦をし、大きな成果を出してきました。しかしそれは、挑戦を支えてくれる人がいなければ成し遂げられなかったことであり、支えてくれる人がいるからこそ諦めずに最後まで挑戦できたと考えています。そのため、「どんな人と」「どんな人のために」行動をするかを価値基準としています。前者については、新しいことにともに挑戦できる人と働きたいと考えています。それは私自身がこれまで様々なことに挑戦し、その度に大きなやりがいを感じてきたからです。後者については、病気で苦しむ方々のために働きたいと考えています。私は幼少期に喘息やアレルギーに苦しみ、祖父をがんで亡くしました。この経験から、患者自身やその家族としての辛さを実感したため、今後は同じように病気で苦しむ患者さんやその周りの人々のために働きたいと考えています。今後も「人」を一番に大事にしながら、様々な挑戦を続けていきたいです。 続きを読む
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Q.
◆転機について(500文字以内)あなたにとってどのような事柄が、ターニングポイントになりましたか?それはなぜですか?
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A.
私にとってのターニングポイントは転校です。なぜなら、この出来事が人との関係の築き方の基礎となったからです。私はこれまで二度の転校を経験しましたが、そこではコミュニティーがすでに形成されていたため、その中に溶け込む必要がありました。転校後はまず、「人の話を遮らないこと」や「否定しないこと」を徹底し、自分を受け入れてもらえるようにしました。結果として、輪の中に入ることができましたが、本当にコミュニティーの一員になれたという感覚はありませんでした。その理由を本当の自分を出せていないからだと考え、次に相手の話をしっかり聞きつつも、自分の考えなどをごまかさずしっかりと発信するようにしました。その結果、本当の自分をさらけ出すことへの恐怖もなくなり、相手からも信頼してもらえるようになりました。この経験を通して、人と新しい関係を構築するためには、相手の話を真摯に聞くだけでなく、自分の考えもしっかりと発信していくことが重要だと学びました。二度目の転校でもこの学びを活かして上手くコミュニティーに溶け込むことができ、この力を評価され、大学の部活では部員80名をまとめる幹部に選ばれることができました。 続きを読む