1次面接
【学生の人数】5人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】部長クラス【面接の雰囲気】面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。基本的には質問し,一答する流れでした。【志望動機について教えてください。】車が好きで、ものづくりの最前線でクルマ作りを支えたいです。また世界一魅力なコンパクトカーを創ると目標を掲げている御社なら、私の夢でもある、大切な思い出を創ってくれたミニバンを創ることを実現できると感じました。中でも私は生産技術に携わりたいと考えています。なぜなら,製品を効率良く生産する技術に関わり,クルマをものづくりの現場に最も近い場所から支えたいと考えたからです。私は,大学の研究で電力変換機の設計,開発に携わり,数週間で設計したシステムを実際に実験システムとして構築するのに,半年もかかる経験をしました。開発が長期に渡ってしまった経験から,品質,コスト,納期を守り,これらを高次元で実現する「効率の良いものづくり」に興味を持ちました。また,これまでのリーダーとしての経験から大きな目標の達成には「チームの意識統一」が大切だと学びました。そこで,私は現場スタッフと議論し易い環境を作り,チーム一丸となって取り組むことが出来る強固な体制作りに努めたいと思います。そして,現場の声を生産技術に反映させることで,効率の良いものづくりに挑戦し,貴社のクルマ作りに貢献したいと考え志望しました。【好きなクルマは何ですか。また,どのようなクルマを創りたいですか。】私はミニバンが好きです。私は小学生の時,サッカーチームに所属しており,当時は田舎に住んでいたため,毎週末の試合では両親の運転する車の移動は欠かせませんでした。目的地への往復の車内では,チームメイトや両親と試合の展望や結果に対して熱く語ったり,ゲームや学校生活などのお互いの趣味の話をしました。車内の光景,会話は今でも覚えており,私にとってはサッカーの思い出と同様に大切な思い出です。そして今では,自分が親になった際にこの経験を子供にさせてあげられるかを考えています。しかし最近のミニバンは高機能ですが,購入を躊躇うほど価格が高いと感じています。また,私の周囲の子供を持つ友人もミニバンは燃費性能が悪く,どうしてもコンパクトカーを購入しがちな傾向にあります。そのため私は,自分の好きなミニバンの中でも,低価格で多人数乗車でき,加えて,高い燃費性能も実現出来るコンパクトミニバンを創りたいと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】明るくはきはきと,かつ質問に対する回答を論理立てて話したことが選考を突破した決め手になったと思います。
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