21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 上智大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが一番注力してきた学問分野に興味を持ったきっかけを教えてください。(200文字以内)
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A.
私は、宇宙空間における人間用移動装置の研究に注力してきました。この研究に興味を持ったきっかけは、数十年後の未来に実現する装置の開発に携わり、未知の領域に挑戦する先輩方の姿に魅力を感じたからです。提案する装置は宇宙空間での使用を想定しているため、移動時の姿勢が不安定になると装置の使用者が危険な状態となります。そこで、使用者の安全を考慮した姿勢制御手法の考案を行っています。 続きを読む
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Q.
またその学問分野を学ぶ上で最も困難だったこと、どのように乗り越えたのかを、結果も含めて具体的に記入してください。(300文字以内)
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A.
宇宙空間における人間用移動装置の研究を行っていく中で、所属している準硬式野球部の活動との両立に苦労しました。学部4年生時の研究では、提案する装置の実現に向けて実験機の改良を行い、実験データをまとめることを目標としていました。しかし、部活動が週5日あったため、研究には時間的制約がありました。そこで、部活動を考慮した長期と短期のスケジュールを立て、目標達成までの過程を明確にしました。その結果、実験機の改良にも成功し、実験データのまとめを行うという目標を達成することができました。この経験から、目標に向けて逆算的にスケジューリングすることの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでの学生生活で最も力をいれたことは何ですか?(300文字以内)
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A.
宇宙空間における人間用移動装置の研究に力をいれています。研究ではシミュレーションと実験の双方から姿勢制御手法の考案を行っています。しかし、従来の方法で行う実験では取得できるデータが少なく、シミュレーションとの比較が困難であるという問題がありました。そこで、所望のデータを得るために他分野の学生と議論を交わし、他の研究で用いられているモーションキャプチャ装置を取り入れることを考案しました。他分野の学生とは相互の専門知識が無い中、分かり易く伝える事と、疑問点を残さず、細かく聞く事を意識して実験の打ち合わせを行いました。その結果、実験とシミュレーションの比較が可能となりました。 続きを読む
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Q.
そこで得た経験を今後仕事の中でどのように活かしていきたいですか?(200文字以内)
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A.
研究活動を通じて、広い視野を持つことと、コミュニケーションの重要性を学びました。大変革期を迎えている自動車業界では、多くの課題に直面すると考えています。その課題を解決するために、これまで関わりの無かったような分野と協力することもあると考えています。その際に、互いに専門知識がなくとも、相手の理解度に応じたコミュニケーションを取ることで相互理解を深め、協力して課題を解決していきたいです。 続きを読む
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Q.
SUBARUはあなたにとってどのような会社ですか?(200文字以内)
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A.
貴社は、安心と愉しさを追究している企業だと考えています。アイサイトの安全技術や衝突安全性、運転支援や水平対向エンジンによる操作性がそれを物語っていると思います。私には、「誰でも安心して快適に乗れる車を作りたい」という想いがあります。30年前から予防安全システムの開発を始め、その技術で先駆者として走ってきた貴社であれば、安心と愉しさを追究し、その想いを実現できると考えています。 続きを読む
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Q.
SUBARUで将来、どの領域で何に挑戦したいですか?(400文字以内)
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A.
私は貴社で、「誰でも安心して快適に乗れる車」を実現したいと考えており、具体的にはアイサイト技術の開発や評価に関わる仕事をしたいです。近年、高齢者ドライバーの交通事故が社会的に問題となっている中、祖母が免許を返納したと聞き、老若男女誰もが安心して乗れる車を作りたいと考えました。私は研究として、まだ世に無い新たな移動装置の開発を行っています。その中でも、使用者の安全、快適性を重視した姿勢制御手法の考案を行っており、安全性や快適性はやり過ぎがない永遠の課題であると感じるのと同時に、それを追究することにやりがいを感じています。運転支援技術が発展すれば、安全だけではなく、運転手の負担軽減にもつながり、「誰でも安心して快適に乗れる車」を実現できると考えています。アイサイト技術の開発やその評価に関わることで、そのような車を世界中に届け、事故の無いクルマ社会の実現に貢献したいと考えています。 続きを読む