16卒 本選考ES
事務系総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
応募したきっかけ
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A.
応募のきっかけは1冊の本でした。『花王 強さの秘密』という本を読み、貴社の商品開発にかける想いに圧倒されました。特に印象に残っているのがビオレの開発話です。ビオレは私にとっては物心ついた時から生活の中にある身近な製品でした。そのため、ビオレが、石鹸に代わって、「入浴時に液体洗浄剤を使うという新たな文化を創造した」というのは知りませんでした。また、ビオレの語源はギリシャ語で、「満ち足りた(Ore)、生活(Bios)」であると知ったときも非常に驚きました。どこまで凝っているのだろうと感じたからです。 このように私は貴社の、「本物の製品を追求する」志に惹かれました。 続きを読む
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Q.
花王には『花王ウェイ』という企業理念があります。 『花王ウェイ』の中で一番共感した点やこころに残った言葉は何でしょうか?それはきっと、その言葉がご自身の経験、考え方とどこかで通じ合うものがあるからだと思います。あなたの経験も含め、あなたの言葉で教えてください。
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A.
花王ウェイの中で一番心に残ったのは、「よきものづくり」という部分です。いい製品にこだわるからこそ、花王ウェイの他の部分も成り立つと思うからです。 この考え方は、私の子供時代の原体験から来ているものと考えます。 私は、工作が好きでした。プラモデル、ペーパークラフトなどにはまりました。その中で私は、「創意工夫」にこだわっていました。例えば、城のプラモデルを作っては、別に塗料や粉を買ってきて、芝生や樹木を表現したりしていました。今ではアイデアを考える時間を、毎日必ず取るようにしています。 このような経験から、商品企画に興味を持つようになり、「よきものづくり」という言葉に惹かれたのだと思います。 続きを読む
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Q.
取り組んでみたいこと。①花王で将来やってみたいことは何でしょうか?また、②ご自身が将来実現したいことと③それがどのように繋がっているのか、あなたの考えを教えてください。
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A.
貴社の社員として、将来取り組んでみたいことは、人々が清潔で、豊かな生活を送るための商品の企画や、それを世に送り出すための営業、マーケティングに携わっていくことです。ファブリック&ホームケア、化粧品、ヘルスケアの分野において、「創意工夫」にこだわる自分の特性を生かせればと考えています。 一方、私の理念は、「人々の幸せに貢献すること」です。これには様々な方向性がありますが、私のベースには、何かを生み出し、世に送り出したいという願望があります。 形ある新しいモノを生み出し、世に広めることで、満足感や喜びといったものを人々に与えていきたいと思っています。 続きを読む
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Q.
面白いと感じた授業や研究について
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A.
私が好きなのは憲法です。なぜなら、憲法は1条の定義が広く、様々な考え方が入り込む余地があり、その解釈議論が面白いからです。例えば、私が特に面白いと感じているのは、憲法21条表現の自由とプライバシー権の対立です。この対立は、SNSで個人情報が飛び交う現代では非常に重要な問題です。現在、TwitterやFacebookでは、日々大量の肖像写真がアップロードされ、個人情報が野晒しになっています。その一方で、自分たちの肖像権を守る明文化された法はないというのが現状です。個人的には、表現の自由を守るべきだと考えています。プライバシー権保護の為に過剰な法規制を避けるためです。 以上が、私が憲法を面白いと感じる理由です。 続きを読む
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Q.
振り返ってみて、あなたの人生のターニングポイントは何でしたか? その前後で何がどのように変わったのか、エピソードを交えて教えてください。
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A.
ターニングポイントは出会いです。私の高校で3年間クラス担任となったのが早稲田大学でも数学教授を務める柳谷晃先生でした。先生はいつも「君たちはまだ人間じゃない(一人前ではないという意味)」「出る杭は打たれるが、出きってしまえば打たれない」など数々の名言を残していました。 私は難関高校受験を突破し天狗になりかけていましたが、豊富な知識、柔軟な発想をベースとした先生の様々な言動により、その鼻をへし折られてしましました。その後、最も変わったのは考え方です。まずはどの様な場合でも、自分の反省から始められるようになり、また、褒められても、自分はまだまだです、と常に謙虚な姿勢を意識できるようになりました。 続きを読む
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Q.
“こだわり”をもっているモノ
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A.
「最後までやりきる意志」が私のこだわりです。 私は、大学で本格派のテニスサークルに入りました。未経験の私が目標としたのは、レギュラーを取ること、及びボールボーイとしてサークルに貢献することです。効率的に上達していくため、スクール個別指導により「質」を、少人数の自主練習を行うことで「量」を確保し、大学3年時にレギュラーを獲得しました。 サークルでは、プロの大会にボールボーイを輩出する重要責務がありました。技量を高めていき、結果、楽天オープンの決勝の大舞台に抜擢されました。 目標達成には多くの困難が伴いますが、それを乗り切るには「最後までやりきる意志」が最も重要であることを学びました。 続きを読む
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Q.
人生最大のピンチはどんな状況でしたか? そのピンチをどのように捉え、考え、行動し、その経験が現在のあなたにどのよう活かされているかを、あなたの言葉で教えてください。
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A.
ダウンヒルというマウンテンバイクで山道を駆け下りるスポーツを体験した際に、誤って上級コースに入ってしまいました。上級コースは大きなジャンプ台や壁のようなカーブが連続する造りになっており、余りに過酷で命の危険を感じ萎縮してしまいました。構造上戻ることはできません。勇気を出してスピードに乗ってみると意外と安定することがわかり、なんとか下りきることができました。 この経験から、ピンチというものは勇気を出して走り出すことが重要であるということを学びました。この学びを実感するのは、自分が嫌なこと、怖いことに取り組む時です。この経験を思い出すことで、最初の一歩を踏み出すことができるからです。 続きを読む
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Q.
その他PR
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A.
私のサークルでは、プロ国際大会にボールボーイを輩出する重要責務がありました。ボールボーイは1チーム6人編成で試合に臨みます。その際、チームの連携が大事になってきます。私はその中のリーダーを務め、以下の取組みを行いました。 ①「ボールボーイは選手のパフォーマンスを上げる為にある」という方針の浸透。 ②技術指導と適正評価によるモチベーション向上。 ③時間管理、環境整備などの基本指導。 結果、大会マネージャーや出場選手から評価を頂いています。 この経験から、組織全体のレベルを上げる為に、人に対し、上記の様なことを根気よく丁寧にやり続けるコミュニケーション能力が重要であるということを学びました。 続きを読む