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- A.
株式会社小松製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社小松製作所のレポート
公開日:2020年7月2日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
マッチング面談、最終面談を経て内々定となりました。いずれの面談においても共通して言えるのが、話の一貫性、合理性の重要さです。一つの回答に対し、多角的に質問され、一貫性があるか、でっち上げた内容でないか、をよく見られているように感じました。特に、建機業界を希望した理由などは深く聞かれました。なかなか普段の生活からは接点のない建機になぜひかれたのか、という所です。コマツという会社は規模が大きく、グローバル企業として銘打っており、企業体質もしばしばニュース記事で取り上げられるくらい良好です。その部分に惹かれて希望するのも一理ありますが、そもそも建機の基本的な部分を理解しておき、自分がなぜこの業界を志望するのか明確にする必要があります。建機マーケットは世界で非常に大きく、建設業界はもちろんのこと、鉱山、エネルギー業界、農業など、様々なマーケットとつながりがあります。少なくともこれらのマーケットの基礎的な理解、つながりを把握するだけでも、面接では有利に働くと思います。最終面談ではコマツを表す製品を教えてください、という質問もされました。そういった理解を深めるため、また、本当にこの業界に興味があるのかを見極めるためにも、工場見学とOB訪問は強くお勧めします。コマツは現場主義をうたっており、きれいな部分だけでなく工場の泥臭い部分を見ておくことが、誤った企業選択を避けることに繫がると思います。
このほかに面談中に重視されてた点は、月並みではありますが、チームとして動いた経験です。コマツはグローバル企業として有名ですが、外資でよく言われる個人主義とは正反対のチームワークを非常に大切にします。なので、過去の経験からチームの中でどんな役割を果たしたのか、を整理するといいと思います。
最後に理系であれば、研究内容です。特に変わったことはありませんが、自分の研究に関しては何を聞かれても答えられるようにしておきましょう。面接官がその分野の専門の可能性もあります。それだけではなく、他人と協力して行った研究であれば、それについても言及すれば、チームワークを行ったとして有利に働くと思います。
読んでおいてよかった本は坂井元社長のダントツ経営、です。これを読んでおけば、コマツがどんな社風の会社でなにを大切にしているか、なんとなくわかると思いますし、本としても面白いのでお勧めです。
志望動機
父が昔から畑仕事のためにミニショベルをよく借りてきていたこともあり、幼いころより建機が身近なところにあったというのがきっかけです。様々な建機に共通して言えるのが、地形を変えるほどのパワーや大きさ、そういった点に惹かれて建機業界に興味を持ちました。
また、建機の性質上、先進国・途上国関係なく世界中の現場で必要とされる中で、当たり前のようにグローバル化しているコマツ、という会社では、エンジニアとして、ひいては人として成長できる環境であると思いました。
さらに、コマツに限って言えば、同業界の他社に比べ、新しい技術開発に積極的という風に認識しています。例:IT化、バッテリー電動ショベル
業界をリードする会社の一員として、世界中で活躍できると思い貴社を志望しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究概要・研究テーマを選んだ理由・趣味特技・志望職種とその理由・会社選びの軸・ガクチカ
ES対策で行ったこと
リクルーターから大まかな質問事項を前々から聞いており、準備していた。就活サイトなどを見て、広い視野で自己分析しなおすのもひとつだと思います。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
非言語のみ教材で勉強した。練習として他社のwebテストを多く受けるといいと思う。
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・英語・性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事・技術系
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ある程度のチームワークやコミュニケーションがとれるということを見ていると思います。また、面接時間の1/3程度は長期海外旅行の話でした。自発的に計画して、活発に動くというのも評価されたような気がします。
面接の雰囲気
初のweb面談ということで、少し接続に時間がかかったが、お互い初めてなので大丈夫というように、雰囲気は和やかだった。
1次面接で聞かれた質問と回答
ESで高専時代、部活に所属していたとあるが、その中でのあなたの役割は?
私は高専で5年間某球技部に所属していました。高校の部活との一番の違いは1年生と5年生で5歳違った部員が同じコートでプレーすることです。したがって、考え方も大きく違います。大切なことは全員のプレーや部に対する考え方をできる限り同じにすること、低学年の学生にも当事者意識をもってもらうことだと思っていました。そこで、私は4年生で副部長になった際、部長などと相談し、ミーティングの際、いままで高学年のみが主に話し、ミーティングを進めていましたが、低学年に主に話してもらうように、だんだんと変えていきました。そうすることで、普段の練習から、全員がミーティングを意識して、考えながら練習をし、さらなる上達につながります。数字に見える結果は残念ながらありませんでしたが、一体感ははるかに向上したように感じました。
共同研究において、大変だったことは?どう克服した?
私は、他大学・研究組織の共同プロジェクトに参加しており、毎週のテレビ会議や、1カ月単位の出張に行くなど活動しています。その中で、初めて会う先生や研究者、学生と共同作業を行う機会が多く、その中で認識の違いや専門性の違いから、ちょっとしたミスや行き違いが日常的に起こります。そこで、少人数のチームで、自分は学生だから、消極的に動いていては、到底作業は進まないので、得意なことはいかして、思いついたこと、気づいたことは遠慮せず発言する、ということを日々意識しました。実際に的外れな発言で恥ずかしい思いをしたことも何度もありますが、逆に、発言したアイデアでうまくいったこともありました。チームの一員として、主体性を意識して動きました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 50代人事・所長・技術
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
共同研究において、企業の方や他大学の方など他人とコミュニケーションを取りながら研究を進めた点がよかったそうです。
面接の雰囲気
進行役の人事の方は温厚な印象を受けた。所長は厳格な印象を受けたが、後半、話始めると気さくな印象だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
研究分野(航空)と建機が結び付かないが説明してください。
研究の分野は大きく違うように見えるのですが、私の研究の内容的に、航空工学専門、というより、一般的な流体力学であったり、飛行や実験に必要なものを設計、製作、という機械工学の要素、画像解析を用いた計測も私の研究の一部であり、航空機に限らず広い範囲で応用が利く研究内容だと思っています。実際航空業界も検討しましたが、飛行機製造、というのは保守的で、具体的には新しいシステムや機能を実装するのが非常に難しい。例えば重工の国産旅客機のニュースを見ていても開発には10年単位の時間がかかります。それに対して、建機は常に世界情勢にあった新しいものを取りいれていると感じ、スピード感のある現場で働く方が自分の能力を発揮できると思い、この業界を志望しました。
英語が得意とのことだけど、IT系や外資には興味を持たなかったか
実際、外資系のロボット会社を検討した時期もありました。しかし説明会で話を聞くと外資の日本法人の役割は主に国内営業や保守点検がメインです。私は現場、特に工場に近いところ実際のものづくりに携わることが一番大切な就活軸だった為、外資の日本法人は自分の性格に合わないのでないかと感じ、辞退しました。また、コマツのチームワーク主義にも共感できる部分が多くあったことも要因です。英語は得意ですが、むしろ、コマツでも十分の活かしていきたいと思っております。コマツは海外のお客様が非常に多く、日本企業でありながら、海外拠点も世界中にあります。私の得意なモノづくりと英語の両方を最大限活かしていける会社と考え、第一に志望しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
学校推薦で応募したため、当たり前ではあるが、内定の電話で他社内定があれば辞退し、就活を終了するように言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
OB訪問や工場見学はできる限りいった方がよい。リクルーターとの接触もおすすめする。そうすれば早期選考に入れる可能性があり4月末には内々定ということもある。技術系社員は穏やかな人が多いイメージで、まじめで堅実な人が活躍しているとのこと。事前の業界調査や興味のある分野を見つけることは面接や就活に関係なく行うことをおすすめする。企業体質や待遇だけが取り柄だと、後々後悔する可能性もあるし、結果的にはそれが面接で見え隠れすると思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
真面目で、かつ自発的に行動できるかどうか、またチームの中で役割を果たせるかどうか、だと思う。内定者の自己紹介を見ていてもそう感じた。さらには、なぜを繰り返して普段から行動していることも面接において重要だと思った。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップに参加していないから分からないが、できれば参加したほうが良いと思う。チャンスがあればぜひ、リクルーターとはつながっていた方がいい。面接で聞かれやすいことなど、事前にアドバイスをくれることもあるかもしれない。自由は難しいと聞くので、学校推薦があれば活用したほうが良い。また、テストセンターでの試験は性格診断が大きく影響しているとのうわさもあり。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者ページが作られ、自己紹介などがアップされた。
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小松製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社小松製作所 |
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フリガナ | コマツセイサクショ |
設立日 | 1921年5月 |
資本金 | 721億1800万円 |
従業員数 | 65,738人 |
売上高 | 3兆8651億2200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小川啓之 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番20号 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 830万円 |
電話番号 | 03-6849-9703 |
URL | https://www.komatsu.jp/ja |