22卒 インターンES
経営コンサルタント職(夏インターン選考)
22卒 | 非公開 | 非公開
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Q.
あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」または「挑戦し成し遂げたこと」を具体的に教えてください。特に、目標達成に向けて課題・ハードルだと考えた点、その原因、及び自分なりに創意工夫した課題解決方法を重点的に教えてください(400文字以内)
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A.
それは、海外の小学校のスポーツ環境を支援する団体のリーダーとして、団体で初めてミャンマー渡航を計画・実行したことです。団体の目標はスポーツをする機会に恵まれない世界の子どもたちに支援を行うことでした。しかし支援を行いたい国へのツテが極めて少ないことが現状の課題でした。その原因は、当団体が設立から年月が経っておらず、外部団体との関わりが少なかったことです。課題解決のために、実際にミャンマーに関連のある都内のイベントに何度か足を運びました。そこで東京外大ビルマ語科の教授と出会い、渡航の実現に向け動き出しました。まず、渡航予算や安全性を考慮し、活動候補地の絞り出しと現状分析を一ヶ月行いました。次に全体での意思共有として、ミャンマーという国には何があり、何のために渡航を行うかを話し合いました。現地の活動拠点を探すのは大変でしたが、教授やメンバーの助けも借り、0から計画を策定することが出来ました。 続きを読む
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Q.
あなたなりの視点から、ある産業や業界、社会の重大な問題点を1つ挙げてください。 その上で問題の真因(解決すべき課題)を明らかにし、あなたがNRIのコンサルタントになったと仮定して、課題に対する解決策を提案してください。(400字以内)
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A.
医療業界の課題は、がんの早期発見が出来ず、日本人の3人に1人ががんで亡くなってしまうということである。これについて禁煙や禁酒の政策やメディアにおける宣伝として挙げられるが、施策に対する費用対効果が見込めない。がん検診の受診率を向上させることが根本の課題であると思う。現在、成人から中高年の国民には「受ける時間がない」や「健康状態に自信があり必要性を感じない」と感じる人が多く、受診のきっかけとなる機会が存在していない。そこで私は、人間の心理的なクセをつくナッジを利用した通知を送ることが解決策として提案したい。「がん検診を受診しなければ、検査キットの自動送付が提供されなくなる」というメッセージは人間の損失回避性に基づいており、「検診を受診すると来年も」と送った時よりも効果的である。ナッジは無意識のうちに、人々の意思決定を変容させ、受診率の向上ががんの早期発見につながるだろう。 続きを読む