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【顧客の期待を超える解決を】【23卒】野村総合研究所のアプリケーションエンジニアの本選考体験記 No.32825(非公開/女性)(2022/7/11公開)

株式会社野村総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒株式会社野村総合研究所のレポート

公開日:2022年7月11日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • アプリケーションエンジニア

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 三井不動産
  • ソニーグループ
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はほぼオンラインでした。

企業研究

・1次面接から事業内容への理解度について深く問われるため、NRIのHPやセミナーを通して事業理解を深めました。就活会議やワンキャリアなどを活用して、過去の質問などを調べた方が良いと思います。
・競合他社との比較を徹底的に行い、「何故SIerなのか・何故NRIなのか」を明確に説明できるようにした。
・2次面接ではガクチカや志望動機に対して色んな質問が飛んでくるので、素早くかつ矛盾なく質問に答えるために自己分析を徹底的に行う必要があると感じました。
・自分は時間の問題でOB訪問をしていないが、企業理解を深めるためにもOB訪問をすることをお勧めします。面接官によってはOB訪問に関する質問をされるので、ここで志望度の高さも見られていると思います。

志望動機

私が野村総合研究所を志望する理由は、IT技術を用いて顧客が抱える課題を解決したいからです。私は○○のアルバイトで○○に寄り添い、満足できる○○を提供した経験から、お客様に寄り添い、期待を超えた解決案を提案できるAEになりたいと考えています。その中でも、御社は徹底して顧客の立場に立つことを重視しており、アルバイトで育った「相手に寄り添う力」を生かし、顧客の課題解決に貢献できると考えております。また、御社は問題発見から問題解決まで一貫して行う事ができる「トータルソリューション」を提供しており、各工程に携わり、専門性を身につけ、視野を広げることができると考えます。以上の理由から御社を志望させていただいております。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年03月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。
特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。(400字以内)
・当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。(500字以内)

ESの提出方法

マイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

・ガクチカに関しては、イメージがつきやすいよう数値などを使って具体的に書いた。
・NRIで実現したいことに関しては、やりたいことを原体験と繋ぎ、説得力を高めた。

ES対策で行ったこと

就活会議やワンキャリアなどのサイトに登録していたESを参考にして、自分が書いたものを改善していった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア・外資就活

WEBテスト 通過

実施時期
2022年03月 中旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書を繰り返して解き、違う企業でテストセンターを事前に受けてみた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

全部で一時間程度。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

接続後そのまま開始

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問にちゃんと答えているか・NRIの事業内容を本当に理解しているか、この2点が一番重要だと思います。

面接の雰囲気

非常に穏やか。面接官が気になることを聞いてくるというよりは、テンプレに沿って質問をしている印象だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア・外資就活

1次面接で聞かれた質問と回答

AEとTEの違いは何ですか?

AEは業務に軸足を置くエンジニアで、TEは技術に軸足を置くエンジニアだと認識しています。
具体的に言いますと、AEは業務に関する部分を主に担当し、業務設計やアプリケーションの設計・開発を担当します。TEは基盤技術側を担当し、顧客に合わせた技術の導入・検証などを行います。また、キャリアを積めると、AEは顧客業界の動向調査や新規事業立案、TEは技術力と開発経験を活かしたソリューション事業なども行う認識です。

回答に対する深堀

・その上でなぜAEに志望するのか
自分がアルバイトの経験から培った「相手視点で物事を考える力」を活かせると考えたからです。AEはTEと比べ顧客と接触することが多く、相手のニーズを正確に汲み取る能力が必要です。その点で私自身はTEよりもAEとして価値を発揮できると考えています。

就活の軸は何ですか?

はい、私の就活の軸は二つあります。
一つは「テクノロジーで人と企業に貢献すること」です。大学院入学前の私はテクノロジーが急速に発展する○○で生活しており、テクノロジーで人や社会に便利をもたらす事を身にしみて感じ、自分もテクノロジーに携わりたいと考えるようになりました。
二つ目の軸は自分の強みである「相手視点で物事を考える力」を活かすことです。先ほど申し上げていた○○のアルバイトでは、○○が求める○○の「質」を把握し、改善を行うことで高評価率を上昇させました。このような経験から、相手の目線に立って物事を考える力を培ってきました。その能力を活かし、適切な対策をとり、相手に満足して頂くことにやりがいを感じております。以上の二点が私の就活の軸になります。

2次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京都内のオフィス

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
20年目の社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

10分前に到着、待機所で待ち、時間になったら面接会場に案内される。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

様々な角度から質問されるため、矛盾なく簡潔に答えることが重要だと思います。そのため、自己分析を徹底的に行うことをお勧めします。

面接の雰囲気

非常に穏やか。2次面で結構詰められると聞いていたが、そんなことは全くなかった。ただ、自分の答えに対して様々な角度から質問してくる。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア・外資就活

2次面接で聞かれた質問と回答

自身の強みと弱みを含めた自己紹介をお願いします

私の強みは、困難にめげず、何事も最後まで成し遂げることです。修士研究で○○の制作しておりますが、この制作は機械に対する精密な設定と操作が必要であり、失敗は日常茶飯事のことでした。それでも、私は失敗にめげず、実験の改善に積極的に取り組みました。関連論文を読み込み、他人の実験条件を参考し、自分が失敗の原因を分析しました。また、先輩達と積極的に交流し、アドバイスを頂きなら装置の改善を繰り返しました。結果、従来より1.5倍の数値が高い○○を制作することができました。御社ではAEとして、システムのトラブル等にしっかり対応し、責任を持って担当するプロジエクとを最後まで完遂させたいです。
そして、私の弱みは、こだわる事に時間がかかってしまうことです。自分がするべきことは真剣に取り組み、最後までやり遂げたいと考えているからです。
大学院の受験勉強をしていた際、理解しにくい問題や納得できない解答などがあり、考え込んでしまうことが多くありました。よく考えることで問題を深く理解することができましたが、気がつくと図書館の閉館時間になっていたりしました。
それから私は物事に取り組む際には、タイマーなどを使って時間や周りの状況を気にするよう心がけています。御社でも、周囲の状況や時間を気にしつつ、真剣に仕事に取り組んでいきたいと考えております。

(就活の軸を聞いた上で)何故ITコンサル会社ではなくSIerに志望したのか

はい。SIerは開発を実際に経験し、ITスキルを身に着けることができるからです。
顧客に最適なソリューションを提案するには、どの技術で何ができるのかを徹底的に理解し、常に最新の技術をアップデートする必要があると考えます。こういった点で、開発を通してITスキルを身に着けることができるSIer業界が「テクノロジーを通して人と企業に貢献する」という考えを一番実現できると考え、志望しました。

他の質問
・なぜTE、経営コンサルタントではなくAEに志望したのか
テクノロジーを極めていくより、その素養を身に着けた上で、それを使ってどのように課題を解決していくかということに重きを置きたいと感じたから。

・PMに必要な能力は何だと思いますか
業界についての知識や技術力・スケジュール管理能力・リーダーシップ・決断力・体力

グループディスカッション 通過

実施時期
2022年04月 中旬
実施場所
オンライン

形式
学生5 面接官2
時間
50分
開始前のアイスブレイク
あり
プレゼン
なし

当日の服装
スーツ

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

Zoomで接続し、アイスブレイクと説明を行った後にGDを開始。

グループディスカッションの流れ

与えられた資料を5分ほど読み込み、その後に30分ほどのディスカッションを行う。社員の方はただ様子を見ているだけで、発表もなし。

雰囲気

非常に穏やか。最終選考であったため、優秀な学生ばかりだった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

テーマ

地域周辺を再開発するにはどのプランが最適か

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

発言に論理性があるか、グループにどう貢献しているか、この2点が一番重視されているポイントだと思います。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

GD終了後に一旦解散し、案内された時間になったら再びZoomに接続。
最初の8分に逆質問があり、残りの時間でガクチカや志望動機に関するオーソドックスな質問をされた。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

GDの段階で合否が決めているとよく書かれておりますが、自分は後半であまり発言できていなかったため、GDの評価は高くないと思います。
それでも内定を頂けたので、逆質問でNRIへの熱意をアピールし、論理的に話すことが一番大事だと思います。GDが上手く行かなかったとしても、面接で巻き返すチャンスがるので、諦めず頑張ってください。

面接の雰囲気

最終面接だと思わないほど穏やかでした。質問自体はオーソドックスのものばかりで、答えに困るような質問はなかった。

面接後のフィードバック

話の組み立て方が上手と評価された

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議・ワンキャリア・外資就活

最終面接で聞かれた質問と回答

最初の8分で逆質問を行う

・大規模なプロジェクトのPMを担当する人達はその後どのようなキャリアを目指しておりますか

周りは業務コンサルタントを目指す人が多い。(追加質問:共通する仕事内容は何ですか)

・入社前に準備しておくこと
入社後に必要なスキルは研修や実際の現場を通して身につけることができます。今は、学生時代にしかできないことを全力で楽しんでください。

・入社する上で「これだけは覚悟してほしい」ということ
NRIに入社した時点で「プロフェショナル」として扱われるため、新人の時からクライアントの厳しい要求に対応する必要があります。辛いと感じる時もあると思いますが、一人で問題を抱えず、周りに頼ることができる先輩方がいることを忘れないで下さい。

行きたい部署はあるのか

はい、現在は流通ソリューション本部を志望しております。
自身の就活の一つの軸として、テクノロジーで人と企業に貢献したいと考えております。流通ソリューション本部では、品質の高い流通システムを提供することで、クライアントが商品の動きから消費者の潜在的なニーズをつかむことを支援し、市場に合わせた商品を消費者届けることに繋ぐため、人と企業への貢献を直接的に実現できると考えているため、流通ソリューション本部に行きたいと考えます。

その後の深堀
・具体的にはどのようなことがしたいですか
消費者のニーズをより正確に反映できるようなシステムの提案と開発に取り組みたい。

また、流通ソリューションと産業ソリューションの事業内容について詳しく紹介して下さった。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

・優秀な社員が多い
・若手の内からPLやPMの仕事を任される

内定後の課題・研修・交流会等

4月の下旬頃にオンラインの懇談会が行われた

内定者について

内定者の人数

200~300人

内定者の所属大学

東大・東工大・早慶あたりが多い

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

納得いくまで就活を続けさせてくれた(自分の場合は2ヶ月ほど待ってくれた)
2週間に一度就活状況を報告する必要がある

内定に必要なことは何だと思うか

1次面接から業界や企業知識に関する質問をしてくるため、何となくで受けると早い段階で落とされる可能性は高いと思います。NRIに興味を持ち、徹底的に準備することが一番大事です。聞かれる質問が固定されているものがいくつかあるため、これらの質問を準備して考えておけばほぼ大丈夫だと思います。また、OB訪問やセミナーを通して、仕事の内容やNRIへの理解を深め、自分がやりたいことを明確にすることをお勧めします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

「論理的思考力があるか・NRIをちゃんと知っているか・キャリアプランは明確か・成長意欲が高いか・ITへの関心はあるか・チームでの協調性はあるか」面接やGDを通して、以上のポイントが重視されていると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接から企業理解に関する質問をしてくるので、自己分析だけではなく、企業研究も入念に行った方がいいと思います。また、最終面接の逆質問はかなり評価されていると感じたので、油断せずちゃんと準備することをお勧めします。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者専用のフォローアップサイトが用意される。

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野村総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社野村総合研究所
フリガナ ノムラソウゴウケンキュウショ
設立日 1965年4月
資本金 186億円
従業員数 6,130人
※NRIグループ12,708人/2018年3月31日現在
売上高 4245億円
※連結/2017年3月期
決算月 3月
代表者 此本 臣吾
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目9番2号
平均年齢 39.9歳
平均給与 1321万円
電話番号 03-5533-2111
URL https://www.nri.com/jp/
採用URL https://www.nri.com/jp/career
NOKIZAL ID: 1130223

野村総合研究所の 選考対策

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(証券コード:7047)
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