- Q. 志望動機
- A.
アビームコンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒アビームコンサルティング株式会社のレポート
公開日:2022年6月6日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- コンサルタント職 ビジネスコンサルタントコース
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインだった。
企業研究
<企業研究で行ったこと>
イベントの参加、HPのチェック、OB訪問
<具体的に役に立ったこと>
ケース面接の傾向と対策
<もっと調べておけば良かったこと>
特にはないが、リクルーター面談の際に「〇〇って知ってる?」と言われ、上手く答えられなかったので、もっと会社独自で提供しているシステムを調べておけば良かったと感じている。(OB訪問の際に軽く触れられていたが、詳しく見ていなかった)
<有益だった情報源>
onecareer:内定者はどういうESを書いているのか、例年どういった質問がされているかを確認していた。
ゼミの先輩:アビームコンサルティングはケース面接が独特なので、どういった問題が出たのか、そしてどう答えたのかを先輩から聞き、参考にしていた。
志望動機
日本の幅広い業界に対して業務改善やDX化の支援ができる点に魅力を感じたためです。
具体的に、要素を分解していきますと、3点ございます。1点目の「日本の」というところですと、外資企業は海外の事例をナレッジ化しているのに対し、御社はアビームテンプレートという日本企業にあったソリューションを提供している点で魅力に感じました。2点目の「幅広い」というところですと、御社は業界に絞られず幅広い業界を担当できる点に魅力を感じました。3点目の「業務改善・DX化」というところでいいますと、御社は業務・ITコンサルに強みを持っており、今後DX化に注力されることに魅力を感じました。この3点から、御社を志望しております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
・あなたが自分で考え行動し、成果を残した最も大きな経験を教えてください。※入学試験を除く、大学入学以降の経験。(200文字以上400文字以内)
・あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。(200文字以上400文字以内)
・希望コースで入社後に実現したいことと、それを実現する場として、当社を志望する理由を教えてください。(200文字以上400文字以内)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
1つの設問に対して2つ以上答えを要求してくる形式だったので一つ一つの質問に論理的に答えることを意識した。また、上の2つの設問は、おそらくコンサルで必要とされる現状→課題→施策→実行というフォーマットを意識した。
ES対策で行ったこと
・one careerのサイトの内定者のESを参考にした。
・家族・22卒の方にESをチェックしてもらった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
時期が遅かったのでonecareerの23卒の方のESを参考にした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 実施場所
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
参考書を少しやった。(構造把握は1周行った)
WEBテストの内容・科目
言語・非言語・構造把握
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
夏に受けたものが基準を超えていた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
対策の参考にした書籍・WEBサイト
東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート
選考形式
ケース面接
選考の具体的な内容
最初、ワークの進め方と、各学生に違ったお題が共有される。その後、20分間の個人ワークの時間が与えられ、A3の紙に考えをまとめ、最後に2分間で全体に発表する。その後、人事の方含め挙手性で発表者に対して質問をする。これを学生の人数分繰り返す。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
1.自己紹介
2.エントリーシートに関する深堀り
3.逆質問
4.フィードバック
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
浅く広く質問されたため、きちんと聞かれた質問に答えられているか、後は、回答の論理性などを見ていると感じた。
面接の雰囲気
時折笑顔も見られ、穏やかな雰囲気だった。ただ、最後のFBは良い点はあまり言われず、言葉としてはかなりメンタルにくるフィードバックだった。
面接後のフィードバック
・論理の飛躍
・言葉のひげ
対策の参考にした書籍・WEBサイト
one career
1次面接で聞かれた質問と回答
浪人されたとのことですが、今の大学は上手く行ったんでしょうか。
そうですね、自分としては〇立の第一志望に合格できたので、自分としては満足いく結果になったのではと考えております。
以下同じくエントリーシートの深堀り
その他の質問「サークルの活動をされていたとのことなんですけども、幹部になったきっかけというのは何かあったんでしょうか。」
回答「はい、自身が幹部になったきっかけとしたしましては、一年の時に先輩に良くしていただいて、すごく熱心に、こう、テニスの活動ですとか、えーっと、他には遊びに連れてって頂いたりとか、そういった風にすごくお世話になったんですね。それというのを、自分自身が恩返ししたいなと思いまして、幹部として恩返しをしたいと思い、立候補させていただきました。」
幹部は実際に何人くらいいらっしゃったんですか。
そうですね、結構自分自身の代は多くて、10人ございました。
以下同じくエントリーシートの深堀り
その他の質問「サークル自体は何人くらいいるんでしょうか。」
回答「そうですね、えっと、〇規模という位置付けなんですけども、えーっと、〇〇〇人弱、〇〇〇人ほどいたと思います。」
その他の質問「幹部として活動されている中で、基本的な役割としては何をされていたんでしょうか。」
回答「はい、自身としては、まず、新歓活動の担当をさせていただいていました。で、これというのは一部なんですけども、他には通常時の活動といたしましては、自身がこう、(以下所属サークルの説明)」
その他の質問「新歓活動が禁止されていたとのことですが、これは接触するなというだけで、新歓自体はやってもいいということでしょうか。」
回答「はい、そうです」
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- プリンシパル
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
1.自己紹介
2.自分で考えて行動し、成果を残した最も大きな経験の深堀り
3.フィードバック
4.希望コースで入社後に実現したいこと、それを実現する場としての志望理由の深堀り
5.フィードバック
6.逆質問
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・最初の時に和やかな雰囲気づくりを自分から行えたこと
・相手の深堀に対してもきちんと論理的に回答したこと
以下の2点だと考えている。
面接の雰囲気
最初は同じ大学出身ということから穏やかな雰囲気で始まったが、質問の際には一風変わって緊張した雰囲気であった。
面接後のフィードバック
端的に説明しすぎているので、「なぜ」そう思ったのかも同時に教えてほしいと言われた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
one career
最終面接で聞かれた質問と回答
自己紹介していただいてもよろしいでしょうか。
まずは、本日は貴重な機会を設けていただきありがとうございます。〇〇大学〇学部3年の〇〇と申します。私が学生時代に最も注力したことといたしましては、サークルの幹部としての活動です。特に新歓活動に注力いたしました。学業の面といたしましては、〇〇のゼミに所属しております。昨年は、働き方改革と女性活躍推進の論文について執筆させていただきました。この2つの活動を通して、自分自身というのは、調整力という強みを活かして、周りを巻き込みながら活動してまいりました。本日はよろしくお願いいたします。
以下自己紹介の深堀り
質問「専攻分野の〇〇という学問はどういった学問なんですか」
回答「(以下ゼミで専攻している学問についての説明)」
自分で考えて成果を残した経験について教えてください。
私は、コロナ禍でサークルの対面での新歓活動が禁止される中、新たに新歓活動にマーケティングの手法を活用して例年以上の部員を獲得したことが、私が自分で考えて成果を残した経験です。以上です。
以下上記の回答の深堀り
質問「どういったことを考えて、どういった行動をして、どういった成果を残したかまで含めて説明してください。」
回答「はい、えーっと、自分自身が考えたことといたしましては、対面活動が禁止されて、オンラインでの活動になった際に、自分自身に課題と持った点といたしましては、新しくやったことが成果に結びついていないということを課題に持ちました。具体的には、新歓活動に新しくインスタライブを始めてみたということもやってみたのですが、実際に集まった部員というのは2日間で2人しか来なくて、その点自分自身課題感をもって、より数値的根拠に基づいた施策が必要であると考えまして、自分自身はこういった行動をとらさせていただきました。」
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
もともと第一志望の一つであったため。その後もしばらく就職活動を継続したが、アビームコンサルティングよりもいい企業に出会うことはなかったため、承諾した。
内定後の課題・研修・交流会等
簿記二級
TOEIC730点以上
基本情報技術者試験
内定者について
内定者の人数
不明。
onecareerの他の内定者によると200人前後。就活アカウントによると300人ほど。選考前の説明会でおおよその内定者の数を言われた気がする。
内定者の所属大学
不明だが、早慶がボリュームゾーンだと聞いている。
内定者の属性
1度内定者座談会に参加したが、様々なバックグラウンドの人が参加していた。ただ、穏やかそうな雰囲気の人が多いイメージを持った。
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後、いつまで就職活動を続けるか聞かれ、そこまで就活を続けさせてくれた。梗塞などもないため、長めに言っておくのが吉。
内定に必要なことは何だと思うか
自分が内定した理由としては、
1.企業とのマッチング、2.論理性、3.運?だと思っています。
まず、1について、企業研究から今この企業がどういった方面で頑張っていきたいのかを考えましょう。この際、採用されるために無理に演じると、入社後のギャップや、面接でぼろが出やすいので、自分が求めているものと、会社が求めているものがマッチするかどうかを確認しましょう。
2について、普段から結論ファーストであったり、論理的に話すことを意識しておくと、選考においても有利に働くと思います。自分は面接で常に、聞かれた質問に端的に答えることを意識して選考に臨んできました。
3について、最後は運だと思います。自分も最後は大学のOBだったためにリラックスして選考に臨めました。もし、仮に不採用だった場合も、反省点があれば改善し、最終的には「合わなかっただけだ」と割り切って次の選考に臨むのが、メンタル的にもいいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
<内定が出る人と出ない人の違い>
1.企業が求める人材と合致しているかどうか。
2.聞かれていることに論理性もって答えられるか
<内定がもらえたと思う理由>
自分の志望する仕事と企業が求めている人材がマッチしたため。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次選考のケース面接は、参考書にあるように解く人、自分のやり方で解く人が多く、個人的には驚いた。通過するためには、企業側も伝えている通り、きちんと事前学習の動画において提供された思考ツールを用いてケース面接に臨むのが良いと感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後にリクルーターがつき、面談が行われる。
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- A.
アビームコンサルティングの 会社情報
| 会社名 | アビームコンサルティング株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | アビームコンサルティング |
| 設立日 | 1981年4月 |
| 資本金 | 62億円 |
| 従業員数 | 6,646人 ※2020年4月1日現在:連結 |
| 売上高 | 932億円 ※2020年3月期:連結 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 鴨居 達哉 |
| 本社所在地 | 〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目2番1号 |
| 電話番号 | 03-6700-8800 |
| URL | https://www.abeam.com/jp/ja/ |
| 採用URL | https://www.abeam.com/jp/recruit/top |
