22卒 本選考ES
ITソリューションコンサルタント
22卒 | 津田塾大学 | 女性
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Q.
あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)
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A.
主催した政治イベントに100人を集客した経験だ。これはリーダーの私を含め4人の学生で開催した。目的は政治の実態を知ることで、政治に対するイメージカラーを変え、政治に興味を持ってもらうことだ。政治に無関心な大学生100人を集客することを目標としていたが、開催日の2週間前でも30人しか集まらず集客に難航した。そこで私は原因を闇雲に目の前の数字に追われているからだと考え、人員と予算の範囲内で出来ることを整理した上で効率的な方法を運営メンバーに提案した。 まず「集客=(1)広告閲覧数×(2)応募率」と分解し (1)各SNSで拡散されやすい内容が異なるため、全てのSNSで宣伝を投稿した結果、フェイスブックの拡散力が一番高かったため、ここでの宣伝に注力した。 (2)政治イベントは参加ハードルを高く感じる人が多いため、興味を持ってもらえるような文章に変える必要があった。よって本やネット記事を参考に文言を変え、中でも応募率が高い文言を横展開させた結果100人以上の応募が来た。 この経験から試行錯誤しながらも戦略を立て、結果にこだわる大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
ITソリューションコンサルタントとして解決したい課題と、その解決方法について、できるだけ詳しく教えてください。(文字数自由)
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A.
日本の選挙活動における課題について解決したい。 獲得票数を「有権者の数×投票率×ある候補者に投票する率」と分解し、中でも最後の変数を組織票と浮動票に大別できる。浮動票による票数が選挙の勝敗を分けるため、前提として今回は浮動票に絞って議論を進める。 まず、選挙活動における課題は2つある。1つは、選挙カーでの周遊や演説といったオフラインでの選挙活動において、データを集めることが困難なことだ。例えば1回の演説活動によって、どのくらいの数の人にリーチし、何%の人が関心を持ち、投票行動に繋がったかは数値化出来ず、票を読むのが困難で選挙戦略が立てにくい。2つ目は、選挙期間中の業務が多く、候補者及びに選挙の運動員がデータを分析し選挙戦略立案に時間を割けず、感覚的な選挙戦略になってしまっていることだ。 より数値に基づいた選挙戦略を立てることを目指すべく、2つの施策を打つ。 1つが、選挙カーにセンサーを付けAIに画像処理を行わせることで、リーチした人数をカウントすることだ。又、興味を持った人の行動特性をAIに学ばせることで、関心を持った人数を把握しオフライン上での選挙活動の効果を測定する。そうすることで、どういった属性が候補者のどのワードにどんな反応を示したのかが細かく分析できるため、街頭での選挙戦略を打ちやすくなる。 2つ目は選挙管理員会との情報プラットフォームを作り、選挙における無駄な業務時間を減らすことだ。例えば選挙における業務とは、書類の提出や、ファックスでの問い合わせ、選挙にかかる経費に関しても紙での提出になっている。そしてこれらの業務時間の中でも選挙管理委員会への連絡が大きな割合を占めており、戦略立案に時間をさけることができていないからだ。よって、これらの業務を一元化して行う情報プラットフォームを作り、デジタル化することで業務時間の短縮を目指し、SNSや街頭活動で集まったデータの分析に時間をかけることで、より数値に基づいた選挙戦略が立てることが出来る。 続きを読む