22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 千葉大学 | 男性
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Q.
学業に関して
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A.
経営学ゼミに所属する中で、私は、青少年が属するスポーツ少年団や運動部活動を考察対象とした「育成年代のスポーツ組織におけるマネジメント」について研究している。自身のスポーツ経験や体罰やハラスメントといった社会問題の観点から、適切なチームマネジメントがなされていない育成年代のスポーツ組織の現状に問題意識を感じていたことがきっかけで、この研究に取組むようになった。この研究を通じて、指導者の指導力不足という表面的な課題ではなく、その背景に潜む事象を探り、本質的な課題に迫っていくことが重要になると学んだ。 続きを読む
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Q.
学生時代に注力したこと
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A.
80人規模の球技サークルの会計として集金率を6割から10割に引き上げる取組みに注力した。同サークルは、資金不足故に体育施設の確保ができず、活動を十分に行えていない状況にあった。会費は十分な額であるため課題は集金率の低さにあり、その原因は、(1)サークル全体の集金に対する意識の甘さ、(2)未納者へのアプローチ不足による集金の不徹底にあると考えた。(1)に対しては、不透明なサークル財務への深い理解が必要だと考え、過去の出納帳を参考に支出予定額内訳表を作成。支出予定額と乖離がある資金不足の財務状態を全体に開示することで、一人一人の当事者意識を高めた。(2)に対しては、他のメンバーと協働し、未納者へのヒアリングを基に個別の集金を検討した。例えば、留学で会費を支払えないサークル員には、自らで支払期限を設定する自己申告制を導入し、自発的な納付を促した。結果、上記の成果を挙げ、資金面からサークル運営の活性化に繋げることができた。 続きを読む
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Q.
他者や集団に影響を与えた経験
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A.
集団塾の講師のアルバイトで、自身の指導法を改善し、生徒の成績向上に尽力したことだ。当初担当したクラスでは、自身の指導力不足が原因で、生徒全員が一斉に塾を退会してしまうことがあった。何もサポートできなかったことに不甲斐なさと悔しさを感じた私は、自身の指導を見直し、次に受け持つクラスの生徒の成績向上に何としてでも貢献したいと考えた。指導の問題は、学習内容を分かり易く教えることに注力するあまり、生徒の意向を考えずに一歩通行に授業を展開してしまう部分にあったため、「講師と生徒間の双方向性」に重きを置き、指導に奔走した。具体的には、⑴生徒との面談を新規に導入し、各人が抱える課題の解決のために何をすべきか全員と話し合う、と共に、⑵各人に共通する課題を念頭に置いた授業を展開し、全体の学習理解度の底上げに繋げた。結果、半数以上の生徒の学内成績を下位から大幅に上昇させることができた。 続きを読む
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Q.
最も挑戦した経験
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A.
中学時代に指導者不在の軟式テニス部で県大会出場を目指した経験だ。同部は、指導を担当する顧問が不在で、地区の中でも一二を争うほどの弱さの弱小部活であった。自身の能力を発揮して結果を残したい想いがあったものの、その想いを実現できるだけの環境が整っていないことに当初は失望した。ただ、そのことに対するもどかしさや環境を言い訳にせず、技術力の向上に励む同期のメンバーからの刺激が原動力となり、私は、逆境から高みを目指していくことにチャレンジした。具体的には、質と量を意識し、⑴強豪校に倣った練習メニューの強化、⑵休日を返上した自己研鑽と活動時間の短い秋冬期における部活後の学外テニススクールへの参加、の2つの取組みを以て地道な努力を積み重ねた。その結果、私たちのペアは同校10年振りの県大会出場を果たすことができた。この経験を通じて、苦しい立場の中でも現状を打破していく粘り強さを養うことができた。 続きを読む
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Q.
長所・短所
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A.
長所は、人や組織のために何ができるかを常に考え、行動することができる献身的な姿勢だ。この長所は、友人や塾の先生に支えられ、挫折を乗り越えた高校時代の経験から得た価値観を通して、自身に定着するようになった。大学時代は、この長所を活かし、所属する球技サークルの会計責任者としての活動や塾講師のアルバイトにおいて成果を挙げてきた。自らのサポートを他者への活力として還元していくことが自身の喜びに繋がる。一方で短所は、失敗やミスを恐れてしまう完璧主義な点だ。この短所は、不完全な出来に満足できず、進捗発表をためらって、現状維持のまま何もブラッシュアップすることのできない問題が生じてしまったゼミでの卒論執筆の際に強く認識した。現在はこの反省を活かし、独りよがりにならずに、積極的に周囲の人々からのアドバイスを求め、それを適宜反映させていくことで、段階を追って物事に磨きをかけていくことを意識している。 続きを読む
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Q.
志望理由と実現したいこと
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A.
より多くの企業の「人と組織の成長」に貢献していきたいためだ。これは、小学生の頃に所属していたバスケットボールクラブでの経験に基づく。私たちのチームでは、指導者の抑圧的なコーチングにより、プレイヤー個々人の競技的成長は愚か、チーム強化もままならず、個と組織の成長を果たすことができなかった。この経験は、今振り返っても悔しさで一杯で、だからこそ、私は、自分自身と同じような後悔を他者にもさせたくない想いを抱くようになった。現代は採用のミスマッチを主な原因として、企業と個人が軌を一にして歩みを進めることができていないと感じる。貴社であれば、組織人事に特化した幅広いソリューション提供を通じて、この課題解決と共に自身の想いを実現していくことができると考えた。私は、自身の強みである献身性を業務に活かし、一つのサービスだけではなく、お客様を知り尽くした上で、自分にしかできないプラスαの提案を行っていきたい。 続きを読む