- Q. 志望動機
- A.
シンプレクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒シンプレクス株式会社のレポート
公開日:2019年4月11日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 電気通信大学
- インターン
-
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- 日本放送協会
- シンプレクス
- 日本テレビ放送網
- 日本ヒューレット・パッカード合同会社
- 電通総研
- みずほフィナンシャルグループ
- 内定先
-
- シンプレクス
- 日本ヒューレット・パッカード合同会社
- 入社予定
選考フロー
企業研究
20年近くフィンテック分野の第一線で成長を続けている企業なので世の中の金融システムの動向などについて常にアンテナを張って置く必要があると思います。(仮想通貨の仕組みなど)取引先の企業は大手金融機関なので企業研究をするに当たって入社後どういった会社と付き合いがあるのか知っておくと様々な企業を知るいい機会になると思います。入社後のキャリアプランをしっかり組むと言うよりも自分がどのような社会人になりたいのかという人物像が描けているかが大事でした。社員が要件定義から保守運用まで全てに関わるコンサル業務を任されるのでそれぞれのフェーズでどういった素質が求められるのかをあらかじめイメージして置くといいのではないでしょうか。
志望動機
御社を志望する理由を二点挙げます。まず、金融業界に限らずNo.1が取れる領域に一早く目をつけてイノベーションを起こすことが できるのは御社で働くプレーヤーの使命そして特権です。「この世の仕事は0→1を生み出す か、1→100を積み上げるかの2種類に分けられる」という観点がとても新鮮で、それは先駆者 のみが変革を起こすという御社が掲げる5DNAの一つ“No.1”に由来するものだと思います。第二に別のDNA “Global”もまた魅力的に映りました。国内で自分が 作ったものを海外に売り込んで勝負する方がより自主的な世界を舞台にした活躍であり、御社には 海外で活躍できる土台が整い始めていると考えます。さらに報酬が実力主義に基づくことを踏まえると世界に通用する社会 人への太鼓判が得られることが御社で働くプレーヤーのもう一つの特権と言えるでしょう。
インターン
- 実施時期
- 2018年08月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自身の長所・短所 / Webセミナーを見て感じたこと
ES対策で行ったこと
Web説明会で強調されていた企業理念の理解を深めて共感する点について詳しく書いた。自分の言葉で書くようにし、学校の就職相談室で第三者の意見も取り入れた。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年10月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
現時点での専門性と言うよりも入社後に活躍できそうかと言うポテンシャルを感じさせることが大事だと思う。論理的に話す力と働くことへの意欲をアピールすれば好印象になるのではないか。
面接の雰囲気
ハキハキとしていながら物腰が柔らかく、とても話しやすい雰囲気の面接官だった。エピソードに対して共感してくださる場面が多々あり会話のキャッチボールをしながら面接が進んだ。
1次面接で聞かれた質問と回答
金融業界のどういったところに興味を持つのか
ブロックチェーンによる仮想通貨の誕生でお金のあり方が変わってきている。インターネットによって私たちの生活が激変したように今後は金融業界のみならずブロックチェーンやIoTによって今までにない経済の仕組みが出来上がるのではないかと思い、そこで技術者として貢献したい。夏季のインターンで金融システムに応用されるじゃんけんのアルゴリズムに触れて金融商品の取引には勝つためのプログラムが必要だと知り、経済を動かす責任感の大きい仕事に挑戦したいと考えた。御社では開発以外のコンサル業務にも携われることから主体的に考えて仕事ができる点も魅力だ。金融以上に難しいシステム開発はないことから御社の技術力を用いて様々な事業が今後も展開できると思う。
Webセミナーを見て感じたこと
5DNAの一つであるGlobalがとても印象的だった。高校生のころ英語しか通じない環境で生活した経験から「海外で働きたい」と漠然に考えていたが、何を武器にして海外でチャレンジするかが大事だと言う考えに至った。フィンテックアワードで連年国内1位を取っている御社の強みを持って勝ちに行ける可能性のある地域で戦って一番を取りに行くといった企業方針が戦略的でとてもやる気が出る。今後海外展開を積極的に行う第二創業期といわれる時期にいる御社において会社とともに自らも成長して行きたい。近年ニューヨークに海外支店ができたことから金融とITの知識を主体的に身につけて国内外関わらす活躍できる社会人になって行きたいと思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 創業者の一人
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
企業の沿革や理念の理解度や、志望度合いが見られている。後半の逆質問はかなり長い時間が設定されているためあらかじめ質問を用意しておくとよい。
面接の雰囲気
今までとは違う厳かな雰囲気の会議室に案内され緊張したが、面接官が入室されてからすぐ世間話が始まり、とても和やかな雰囲気だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ他社ではなくシンプレクスなのか
今後どれほど大手の会社であれ将来が約束されている保証はない。個人の能力で仕事ができることが本当の安定なのではないかと考えた。シンプレクスでは金融とITに特化した専門性を若いうちに身につけてキャリアの選択肢を広げることができる。他社のSIerでは社員一人一人の役割が決まっていて一貫したシステム導入の流れを学ぶことができないと思い一気通貫でプロジェクトに携わることができる点に違いがあると思う。大学院に進むことも考えたが、20代の学習能力の高い若い時期になるべく早く自分ができることを社会で評価され、報酬をもらうという経験を通して成長したいと言う思いがある。シンプレクスは成果主義体制であることから正当な評価が得られることも日本企業にはまだ珍しい点である。
創業当時で大変だったことを教えてください(逆質問)
外資系投資銀行のシステム開発部にいた当時は自分たちであればなんでもできると自信がみなぎっていた。日本ではまだ金融システムに関しては世界から遅れを取っていたためこの分野でシェアを勝ち取ることを目指した。金融にもITにもこだわりはなく、ただある分野で一位をとることが何より大切だった。大手銀行に自ら営業をしにいったところ三日後にシステムのデモンストレーションを命じられ、寝ずに開発に明け暮れたことが今のガッツのある社風にも通じるものがあるとのことでした。役員の方もシステム開発に精通されていることから決して技術者に対して偉そうな態度をとることがなく、開発物を作っている人が今後は勝って行くと言う考えが浸透しているのがとても風通しのいい社風だと思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後はリクルーターの方との就活に関する近況報告を電話で月に一度していた。自分が納得するまで就活を続けるよう意思決定の催促などはなくとても良心的だった。
内定に必要なことは何だと思うか
企業の看板がなくても自分の力で仕事がしたいと言う熱意のある人が歓迎される傾向にあると思う。大手企業に安定を求めて就活している人も一度検討してみて合うかどうかを確かめてみるのもありだろう。ESの質問項目が少ないことから、面接ではありのままの自分を素直に話して企業に合うと説得すればそれほど難しくない選考だと思われる。創業者が様々なWebメディアの記事に出ているのでそういったものを読んでおくのも対策の一つになる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
過去に挫折や苦労をしてそれを自分で考えて乗り越えた経験が評価されると思う。エピソードを話す際もなぜ?と深堀されても自分の言葉で話せるように普段から思考をするくせをつけていると面接でも自然と言葉がでてくるので気をつけると良い。
内定したからこそ分かる選考の注意点
日本のいわゆる形式張った面接スタイルではないので対策本の見本を真似したような態度だと素直さに欠けていると見なされる恐れがある。完璧を装うよりも素直に自分の経験や考えを話すことができれば必ず人間性を見出してもらえるはずだ。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員のインタビュー記事の紹介などを定期的にもらい、判断材料にさせていただいた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 成長市場で働きたい
- 海外拠点で働きたい
入社を迷った企業
日本ヒューレット・パッカード合同会社
迷った会社と比較してシンプレクス株式会社に入社を決めた理由
今後市場を拡大していく会社とともに自分も成長したいと思ったから。ニッチな業界で専門性を高めることで自分の武器ができるのではないかと考えた。仮想通貨に興味があったので金融業界に関する知識を若いうちに学びたかったのでそれに合致したのがシンプレクスだった。入社後はプロジェクト単位の働き方になると思うので自分が興味のあるところに手をあげて主体的にキャリアを築いて行ける点も今後日本でも主流になっていく働き方になるのではないだろうか。
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シンプレクスの 会社情報
会社名 | シンプレクス株式会社 |
---|---|
フリガナ | シンプレクス |
設立日 | 2016年9月 |
従業員数 | 614人 |
代表者 | 金子英樹 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 |
URL | https://www.simplex.inc/ |
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