【未来への扉、開けよう】【22卒】セールスフォース・ジャパンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.14640（創価大学/女性）（2021/5/19公開）

もともとITに興味を持っており、IT業界の中でパイオニアであるセールスフォースで学びたいとと考えて応募した。またITに自分が関心があるのかどうかを見極めるいい機会だと思い応募した。サブスクで成功を収める外資系企業ということも更に魅力的であった。

ESを書く際は企業HPやインターン内容、就活サイトの通過したESを読み込み、インターンへの参加志望度が高いということをアピールする構成にした。

面接選考がなくESのみで参加できたので、論理的にESがかかれていたり分かり易く書くことを心掛ければ問題ないと思う。

・セールスフォースについての座学講座
・セールスフォース指定の複数社から1社選び、セールスフォースの既存製品・サービスを使ったプレゼンをせよ。

1日目は基本、座学でセールスフォースについての企業理解を深める時間が多い。グループワークはほぼない。2日目はプレゼンに向けてワークがある（発表は挙手性で、全員がやるわけではない）。

セールスフォースの業務内容、職種ごとの仕事内容、新卒の働き方、資料作成について、福利厚生について

セールスフォース指定の複数社から1社選び、セールスフォースの既存製品・サービスを使った提案をせよ。

1日目にやったこと

基本座学で、アウトプットを求められることは無い。セールスフォースの企業理解を深めることがメインなので、ずっと話を聞くことが多い。内容は、セールスフォースについて、職種の仕事内容について、新卒の働き方について、ボランティア活動について、福利厚生についてなど。

2日目にやったこと

午前中は座学だが、午後はワークがメイン。1日目で理解を深めたセールスフォースの製品・サービスを活かし、既存のセールスフォースのクライアントに提案をすることをする。発表は任意なので強制ではない。

人事

なし

基本座学で話を聞くだけということに加え、参加学生が200人以上に対し、人事が3人しかいないため人事との個人的な関りはほとんどない。社員の方が来て話をしてくれることもあるが、その時はWEBアプリ（slido）を使って質問を投稿するので接点はない。

1日目は座学で話を聞くことがメインのため、1日中座りっぱなしで動けずかなり苦痛だった。アウトプットが求められない分、自分で目標設定やコントロールしないとだらけてしまうので要注意。セールスフォース自体は素晴らしい会社・プロダクトなのだが、インターンのコンテンツは改善していただけると嬉しいなと思った。

1日目は学生との接点はないが、2日目にワークがあるのでそこで関わることができる。ただ、人事のひとがグループに入らないので、割と気軽にワークできる。

とにかく座学で話を聞くことが多かったので、企業理解をする上で重要なインプットをたくさん得れることができた。まだ新卒採用経験が浅いこともあり、HPや就活サイトには書かれていない情報を得るという点でとても利点がある。また200人ほど参加出来るので、選考難易度は低いと思われるから狙い目である。

あまりワークが重視されていないので本命じゃない限りは特に用意する必要はない。心配な方はHPをサラッと見ることやYouTubeをみて理解を深めるといい。

座学で聞くことがメインとはいえ、社員の方にWebアプリを通じて質問ができるので聞きたいことを聞ける環境ではあった。
会社の取り組み（ボランティア活動など）について多面的にお話をいただけるので、飽きることなく話を聞きとても勉強になる。
細かいところまで話してくれるので、働くイメージがつきやすかった。

企業理解や細かいことを知れるという点では、他学生より優位な立ち位置ではあるので本選考のネタとして話せるのことが多いという意味で内定が出やすいと感じた。社員の方もかなりおしゃべりで細かいところまで教えてくれるので、自然と話す引き出しを増やすことが出来る。

ITにもともと興味があったので、その興味とセールスフォースの方向性が合致していると感じ志望度があがった。また、風通しがいい印象があり人間関係で悩むことが日系企業より少なそうということでもよかった。営業職には興味なかったが、セールスフォースは営業に強いということもあり、セールスフォースでなら営業職やってみてもいいかなと思った

インターンからの早期選考はないが、インターンで企業理解を深めることが出来るという観点では一般の学生よりかは有利ではあると感じる。ただ、インターン参加者は200名という大人数なので選考中の差別化は難しいと思う。

もともとIT・コンサルティング業界（NRIやIBM）に興味があったので、業界の志望に変化はなかった。ただ、セールスフォースは営業職としてサービスを売るか、技術職として技術を極めていくかという選択だったので、職種の選択肢はNRIとIBMとはちょっと違う系統ではある。コンサルタントとして働いていきたいと思っていたが、営業職として無形のものを売っていくというスキルをみにつけることにも興味を抱いた。

社風についてはかなり自由度が高く、風通しがいいところだなと感じた。人間関係に悩んでそうな様子はなく、とても明るくて楽しそうな印象を受けた。行動指針（オハナというもの）も全社員にDNA並にすりこまれていて、社風の確立ができていることが他の企業と違うなと感じた。社員と直接話す機会はなかったが、話を聞く感じ、明るく働けそうな会社であると感じた。