【発想力斬新、展開に挑戦】【17卒】資生堂の冬インターン体験記（マーケティング）No.609（立教大学/女性）（2017/12/14公開）

化粧品業界に興味があり、業界最大手の企業だったから。また、毎年学びが大きいと評判のインターンシップだったから。

マーケティングに関する知識が全く無かったので、インターネットである程度マーケティングの基礎について学んだ上で、ESを書いたりGDに臨んだ。

2020年に100億の売上を達成するブランド立案

前半にやったこと

最初に会社説明会とマーケティングに関する講義と班で打ち解けるアイスブレイクがあった。班でテーマに沿ったブランドコンセプトを作るというお題で班ごとの議論が始まった。

後半にやったこと

市場の選定・ターゲットの選定・ブランドコンセプトをどうするか・どのように展開していくかなどを班ごとに議論した。班に1人社員さんがつきアドバイスしてくれた。最終日に役員の方々にプレゼンをし、アドバイスを頂いた。

役員・マーケティング部門のトップ

記念品

購入者（ターゲット）と実際に使う人が異なるというブランドの発想力は斬新で良いと思ったが、店頭での展開の仕方が複雑で少しわかりにくかった。

最終日の発表に間に合わせるために毎日班の学生と共に夜遅くまで残り朝早く集まるので、睡眠が足りず厳しかった。優秀だが様々な経験・育ち方をしてきた学生が集まったため、最初は意見がまとまらず大変だった。

マーケティングに関する４P・４Cなど基礎知識を学んだ。日本だけでなく海外の事情も踏まえてグローバル思考で発想することが重要だと学んだ。論理的思考プラス斬新な発想力が必要だと学んだ。

最低限のマーケティングの知識は事前に予習していったつもりだったが、もっと勉強していればさらに良い発言ができたと思う。

インターンシップでは、学生をホールに集めて５日間行った。オフィスでは無かったし、実際のマーケティングの仕事は数ヶ月かかるため、働いている自分は想像できなかった。。

実際にこのインターシップに参加してみて、来ている学生はマーケティングを専門的に学習している人、起業などの経験がある人、留学をしていた人、帰国子女で英語が堪能な人ばかりだったので、他の学生より劣っていると感じた。グローバル人材が求められているように感じた。

志望度が上がった理由は、とてもあたたかく優しい会社だと感じたからである。社員さんも親切で、食事などの待遇も良かった。CSRなどの活動も素晴らしかった。社会に誇れる活動をしている伝統ある素晴らしい会社だと思った。

インターンシップに参加していた学生の中から、優秀と認められた人一部が早期に内定を得ていたようだった。

特に絞らず、幅広く受けていたが化粧品・美容業界を中心に見ていた。面接で落ちてしまったがコーセーのインターンシップにも応募して、エントリーシートは通過していた。その他はマスコミ系を見ていた。

化粧品のマーケティングが非常に楽しく感じたので、業界に対する興味は増した。しかし、グループで毎日粘り強く議論しているのが疲れてしまったので、団体でする仕事に向いてないのかと感じた。以降、営業職にも興味を持つようになった。