16卒 本選考ES
事務系総合職・
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
弊社を志望された理由を、あなたの企業選択のポイントとともにお聞かせください。
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A.
私は、「社会の根幹を支える貢献度の高い仕事がしたい」という軸を持ち就職活動をしている。震災ボランティアの活動で実際に被災地を訪れ、現地の方々のお話を伺い、インフラの重要性や社会に与える影響力の大きさを実感したためだ。この経験から、人々のあたりまえの生活を支えられるインフラ業界を志望している。その中でも貴社を志望する理由は2つある。まず、震災後素早い対応で全線の通行止めを解除し、救援隊の派遣や物資の輸送に貢献したと伺い、貴社であれば人々の暮らしを守る使命感を持ち、日々やりがいをもって働くことができると感じたためだ。次に、幅広い高速道路ネットワークを活かし、地域社会に貢献できると考えたためだ。道路環境の整備のみならず、産業の活性化や雇用の創出等で地方から日本全体を元気にできると考えた。入社後は道路管理業務に携わりたい。私の強みを活かし、関係者と信頼関係を築くことで安全・安心・快適な走行環境づくりに貢献したい。 続きを読む
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Q.
学業面で、あなたが学生時代に最も力を入れて学んだ、又は学んでいる内容を具体的にお聞かせください。また、そこから得た成果などをお聞かせください。
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A.
ゼミにおいて「企業金融論」を専攻し、投資・財務・配当の三大政策の観点から企業価値最大化について実証的に学んでいる。その中で最も力を入れたのは、3年次に6人で4カ月かけて完成させたグループ論文作成である。「企業の買収防衛策継続・廃止の選択要因について」というテーマを設定し、仮説を立て統計分析を行った。その際、継続企業の選択要因を特定することに最も苦労した。買収防衛策の継続企業に関する先行研究は存在せず、仮説や分析手法を0から考える必要があったためだ。結論を導くため、まず関連する新聞記事や20以上の論文を読むことで知識をつけた。また多様な視点を取り入れるため、チーム全員での議論を重視した。その結果、株価の反応や株主構成など様々な側面から要因特定を試みることで結論を出すことができた。この経験より、聴衆を納得させるために論理と証拠をそろえることや、物事をあらゆる角度から見ることの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
学業面以外で、あなたが学生時代或るいは卒業後に最も力を注いだ活動・取り組みについて、お聞かせください。 ① 取り組んだ内容 ② 取り組む中で最も苦労した事と対処方法(具体的な事例をあげて)③ 取り組みを通じて、そこから得た成果や、自らが成長したと思う点
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A.
東日本大震災の被災地を支援する団体で、「東北の特産品を大学の生協食堂に導入する」という新企画実現に尽力した。被災地では、震災後失った漁業の販路回復に苦労しており、少しでも力になりたいと考え、上記の企画発案に至った。最も苦労したのは生協店長の説得である。企画実現のため、私は生協の店長と交渉を重ねたが、「価格」と「安定供給の実現性」の問題から却下されてしまった。私はあきらめずに、漁業組合の方とは直接会って価格交渉を行い、店長には現地の生産現場を案内し、安定供給への不安を解消した。この取り組みで企画を実現に導いた。店長からは、「君の熱意は伝わった。またいい企画があったら協力するよ」という言葉をいただくことができ、その後の企画もスムーズに行うことができた。この経験より、自ら動き熱意を伝え、相手の目線に立った提案をすることで「長期的な信頼関係」を構築することができると学んだ。 続きを読む
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Q.
自由記入欄
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A.
私の強みは「チームの中で調整役として働き、信頼関係を構築することで高い目標を達成できること」である。ゼミでの集団論文作成において、士気が低下したチームを押し上げ目標を達成するため、班長である私が最も研究に時間をかけ、面倒な仕事も率先して行うことで周囲に働きかけた。また、班員が力を最大限に発揮し当事者意識をもって参加できるよう、長所を活かした役割分担を心掛けた。班長として「全員主義」を徹底した結果、チームは逆転でゼミ内コンペ1位を獲得することができた。また、論文完成後に班員から寄せ書きをもらい「塩田が班長でよかった」というメッセージをもらうことができた。このように調整役として働き、強固な信頼関係を築くことができるのが私の強みだ。御社での仕事は、様々な利害関係者と関わることが多いと伺った。そこで私は調整役として信頼関係を構築し、全員の方向性を統一することで高速道路の安全を支えていきたい。 続きを読む