ローランド・ベルガーの本選考面接・最終面接の質問と回答一覧（全5件）

【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】マネージャー【面接の雰囲気】優しくもなく、圧迫でもないといった雰囲気。ただし、自分の発言に少しでも曖昧な点があれば容赦なく詰めてきます。【あなたの夢は何ですか？】私が一生のうちに必ず成し遂げたい夢は、自分が社会に大きな影響を与えたと自負できる人間になることです。私はこれまでの部活動やインターンシップの経験から、自分が中心となって組織を動かし、その組織が目標としていたことを達成し、自分が大きく貢献できたと感じるときに喜びを覚える人間であり、最終的にこの経験をより大きなスケールで、より社会的意義のあることに対して行いたいと考えています。そして、この夢を達成するためには自分自身を加速度的に成長させることができる環境に身を置くこと、様々な業界を横断的に俯瞰し、自分の将来像を明確にできる環境に身を置くこと、の二つであり、御社はこの二つの環境を満たしていると考えています。【老舗和菓子店の売り上げ改善方策】対象とする老舗和菓子屋は、営業時間が11時から21時、立地が日本橋付近、店内は一般的なカフェ程度の広さ、提供する商品は羊羹を中心とした和菓子であるものとします。まず始めに、客数が減った原因の特定を目的として、店主は顧客がその和菓子屋で羊羹を買うまでの流れを考えます。流れとしては、①そのお店について知る、②興味を持つ、③入店する、④購入する、でした。①と②に関して、常連の顧客を除くとこの店について知るためには店の前を通過するしかありませんでしたが、お店の前を通ってふらっと入店する客は以前から非常に少ない状況でした。また、③に関して時間の経過によって常連の顧客の高齢化が進み、来店する面倒を嫌って常連客が減少していました。以上の分析から、取り組むべき課題は、通過する顧客の入店率の向上と常連顧客に対する販売経路の変更の二つだと考えます。前者に関して、店前を通過する人々の属性の調査の結果、平日は高齢者が多く、休日は若者が多いと考えられるので、それぞれの客層の方に興味を持ってもらうために、平日は休憩スペースの設置と試食の提供、休日は和と洋が融合した若者向け新商品の開発し、積極的にアピールすること、小分けにして500円程度から購入が可能にすることを施策として提案します。また、後者に関して、ネット販売を開始し、常連客の下へチラシを送付し、来店する必要性をなくすことを提案します。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】コンサルなので、面接官の質問に対して結論を最初に言い、端的にかつ論理的に答えることを心掛けていました。

【学生の人数】2人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】シニアコンサルタント【面接の雰囲気】面接官が初めに自己紹介やなぜローランドベルガ―に入社したのかという経緯を雑談として話していただけたため、それを聞きながらリラックスすることができました。終始和やかな雰囲気でした。【コンサルタントとしてどのような案件に関わりたいですか】私は日本企業の海外進出をサポートしたいという思いがあります。私は将来日本企業が成長を続けるには海外へ進出することが重要になると考えています。そのため、様々な日本企業を外からサポートすることによって日本企業の国際競争力を高めたいと思いました。グローバルなネットワークを持つ貴社では、多くのクロスボーダーの案件に取り組むチャンスがあり、企業がグローバルに活躍するための最善の提案を行えるような人間になれるような環境があると考えています。【なぜ自己を成長させたいのですか（成長できる環境を求めるといったため）】私は将来、日本だけでなく世界の人々に貢献したいという思いがあるからです。より多くの人に影響を及ぼせるようになるために、志の高い人々のいる環境の中で切磋琢磨することを通して高度な問題解決能力を身につけたいです。そうすることでスキルを身につけ自己を成長させ、さまざまな問題に対して最善の提案を行うことで多くの企業や人々に貢献したいと考えるからです。また、コンサルティング業界は、一人のプロフェッショナルとして求められるものが大きく、責任を与えられるという点から、速いスピードで成長できると考えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】上記で回答した質問内容以外に、この面接ではフェルミ推定を出題された。質問数に対して面接の時間というものは少なかったため、簡潔に回答することが強く求められているのではないかと感じた。フェルミ推定に関しても、正確な値を出すというよりかは、具体的な方向性を大まかに示すことが求められていたと感じた。頭の回転のスピードを見られていたと思う。

【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】役員【面接の雰囲気】とても和やかな雰囲気で雑談を踏まえながら面接が進みました。面接官の方は穏やかな方だったため圧迫という雰囲気はまったく感じませんでした。リラックスして面接に臨めました。【なぜローランドベルガ―を志望しますか】御社が「成長したいという気概を持っている人物を求めている」点です。私の負けず嫌いという性格を生かし、積極的に難題にもチャレンジすることで能力を身につけ、自身の付加価値を最大限に高めて、クライアントの問題解決に貢献したいと考えています。そのような価値観を共有できる貴社で働かせていただきたいと強く感じました。また、御社の社員の方々とお話しさせていただく中で、私は御社がとても人を大切にしていると感じ、共に働きたいと感じたからです。【「負けず嫌い」ということに関して何かエピソードがあれば教えてください】私は昔から負けず嫌いな性格でした。たとえば、中学生と高校生の時は学年の定期試験で常に学年トップクラスをキープできるようにしていました。そのため日ごろから継続的に勉強を行っていました。時には忙しくて勉強に身が入らないときもありましたが、常に自分が上位をキープしなければ気が済まないという思いがあり、愚直に日々努力を続けていました。その成果もあり中学と高校時代は300人中常に上位5パーセントの成績を保つことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】なぜコンサルティング会社の中でもローランドベルガ―を志望するのかという部分を見られていたと思う。なぜマッキンゼーやボストンコンサルティンググループではなくてローランドベルガ―なのかという部分を自分の言葉でしっかり相手に伝えられるといいと思います。後は、論理的に簡潔に話すことを心がけることが大切だと思います。