
24卒 インターンES
KIRIN BUSINESS CHALLENGE
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Q.
現在の研究内容を教えてください。また、そのテーマであなたが取り組んでいることと、卒業までの目標をご入力ください。
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A.
私の研究テーマは「音響浮揚を用いた非接触・非侵襲なウイルス検出法の開発」です。新型コロナウイルスをはじめとするウイルスの診断方法は、鼻腔ぬぐい液や唾液などを用いたPCR法が主流ですが、この手法は患者から検体を回収する時に、医療従事者を感染の危険に晒すことが問題となっています。また、PCR法に使用する試薬や機器はコストが高く、より材料や設備が少なく済む新しい診断方法が求められています。そこで私は、1.音響浮揚を利用した患者に非接触・非侵襲なウイルスの回収、2.HCR法によるウイルスの検出という2つのステップで、卒業までにインフルエンザの新しい診断法を確立することを目標にしています。 続きを読む
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Q.
あなたが取り組まれている研究の中で、特に大変だったことと、それをどう乗り越えているかをご入力ください。
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A.
研究で特に大変だったことは、HCR法の条件検討です。HCR法とは、ヘアピン構造をしたプライマーとターゲット配列の鎖置換によって駆動するDNA増幅法で、私の所属する研究室では誰も行ったことがない実験方法でした。そのため、論文を参考にして実験条件を決めたのですが、最初は論文の再現性が取れず、その原因も分かりませんでした。様々な文献の調査から、溶液の組成が反応の進み方に大きく影響を及ぼすことが分かったため、NaやMgなどのイオン濃度が異なる溶液を複数調製し、地道に反応条件の検討を行いました。その結果、反応条件の最適化に成功し、この経験から失敗の原因を分析して次に活かすことの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
研究活動を進めるなかで、あなたが一番大事だと考えていることと、その理由をご入力ください。
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A.
研究活動で私が一番大事だと考えていることは、実現可能な研究計画を立てることです。研究を始めたばかりのとき、なかなか良い結果が出ず、なんとか結果を出そうと朝早くから夜遅くまで闇雲に実験を続けていた結果、無理がたたって体調を崩してしまったことがありました。また、急いで実験をしたいときに限って試薬が足りず、実験ができないという失敗をしたこともあります。このような経験から、事前に綿密な計画を立てることの重要性を理解し、今も意識しています。具体的には、一ヶ月先までの実験計画を一日ごとに立てることと、失敗する可能性も考えて、実験にかかる時間や必要な試薬に余裕を持って準備するようにしています。 続きを読む
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Q.
キリングループで興味のある業務とチャレンジしたいことを教えてください。
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A.
私は貴社のヘルスサイエンス事業に興味を持っています。私が小学生の頃、病気で普段はほとんど寝たきりの祖母が、家族で食事をするときだけは元気を取り戻した姿を見たことがきっかけで、人々の生きがいとなる「食」に関わる仕事がしたいと思うようになりました。人々の生活を豊かにする製品を開発したいという夢をもつ私にとって、サプリメントや飲料など、医薬品よりも消費者が手に取りやすい機能性表示食品の開発に力を入れている貴社のヘルスサイエンス事業に魅力を感じております。その中でも特に、貴社の独自技術である「熟成ホップ」に関心を持ちました。貴社のホームページを拝見し、熟成ホップが肥満や脳機能の改善、そして毛穴の状態改善効果など様々な機能を持つことを知って、その応用範囲の広さに驚きました。熟成ホップを超えるような研究を一から立ち上げ、世界的な社会課題を解決できるような製品開発にチャレンジしたいです。 続きを読む