21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
ゼミまたは研究の内容を具体的にご記入ください。
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A.
私の研究テーマは「粉砕によるアモルファスシリカの物性及び構造の変化」だ。ガラス材料を粉砕により作成し、従来の方法で作成したものと構造を比較する研究である。粉砕の最大の利点は従来法と違って「高温、氷点下条件を再現する装置」を必要としないため、簡易でコストが安く、環境親和性が高いといった特性がある。構造をより深く解明し使い方を確立し、「ジェネリック」のような代替素材として世の名に広めたい。また、粉砕の反応機構は世界的に基礎研究が不足しているため、機器分析の観点から新たな知見を得たい。 続きを読む
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Q.
当社でやりたい仕事とその理由をご記入ください。 250文字以下
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A.
IT技術の導入によって安全と安心を追求した工場設備を提供したい。貴社は日本の食用粉の大部分の生産を担っており、もはや日本人の生活の一部である。そんな貴社にとって、工場は文化をかたどる「食」というインフラのインフラといえる。故に安全と安心を最優先に永続的に稼働させるという使命があると感じた。そこで、危険を伴う作業ラインにIT技術を導入し、ケガや異物混入といった事故が起こりえない仕組みを提供したい。その仕組みが貴社の社員全員に安心を与え、より質の高いアイデアを生み出す環境作りに繋がる、と私は考える。 続きを読む
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Q.
人生で最も印象に残った経験は何ですか?それについて具体的にご記入ください。
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A.
大学の合唱団で、合唱という表現方法を追求したことである。 一年の秋から、このままじゃいけないと感じて自主練を始めた。きっかけは入団した直後の練習にてパートの先輩に「歌うな」と言われたことである。原因もわからず厳しい言葉を浴びたため、まず私は休憩中に先輩5人に自分の歌声のフィードバックをお願いした。すると、全員から「周りと声が合っていない」ことを指摘された。この出来事から合唱に必要な「皆で一つの歌を作り上げる」意識が自分には足りていない事に気づいた。この時、なぜ自分にその意識が欠如するかを考えてみた。すると、自分にはチームではなく自分だけで努力したり受動的になったりする傾向があることに気づいた。よって「周りを巻き込んで」「自分から」学習する習慣を身に付けよう、と心に誓った。その日から「合唱は集団で行うものだという意識」を高めるため、発声練習、課題曲練習、合宿、客演指揮者やボイストレーナーのご指導、書籍の購読といった手段で1年間合唱を研究し続けた。そして、合唱に要求される姿を「心技体」からなる3つの事柄を自分なりにまとめあげた。 心:「団員で声を一つにする意識」。技:「強靭でしなやかな声」。体:「長時間の歌唱に耐えられる身体づくり」。しかし、合唱に必要な事柄を結論づけたものの、1人で実現することは不可能だった。そのため、サブリーダーとなった3年生の頃、パートリーダーに「集団の発声練習」の比率を上げたプログラムを提案した。このプログラムでは1人の練習では実現できないチームワークを養うことが目的であった。 さらに練習で得られた技能を課題曲に応用し、パート全体の団結力を作っていった。この練習を3ヶ月継続し、万全の状態で発表会に臨んだ。本番が終わった後、会場は大盛況。「声をまとめてリードできていたよ」と先輩から声をかけて頂いた。また、ボイストレーナーには「歴代最強のテノール」と講評を頂いた。 続きを読む