
23卒 本選考ES
研究開発職
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Q.
これまでに最も力を入れてきたこと(サークル活動、アルバイト、その他自己啓発)と、それを通じて得た、成長したと感じていることを記載して下さい。(400字以内)
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A.
私が力を入れて取り組んだことは語学学習です。大学1年時に履修した中国語の講義をきっかけに、台湾へ中国語留学に行きました。台湾に滞在した一ヶ月間は、寝言で中国語を話すほどに中国語学習に集中して取り組みました。その結果、一ヶ月で日常会話はもちろん基本的な読み書きも習得しました。また、中国語学習を通じて語学学習における二つの重要なポイントに気づきました。一つ目はその言語を日常的に使用すること、二つ目は語彙を増やすことです。この2つのポイントを英語学習にも応用したところ、375点だったTOEICのスコアを795点に上げることができ、研究室では留学生の通訳をこなせるほどに英語のスキルを向上させることができました。この経験から語学力はもちろん、自分がやりたいことは自分次第で実現できるという自信も身につきました。 続きを読む
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Q.
研究テーマ(または取り組もうと考えている内容)の概要と、それを研究することの意義について説明してください。また、これまでの研究成果(投稿実績、発表実績、表彰実績など)があれば、あわせてご記入ください。(400字以内)
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A.
私の研究テーマは無線LAN通信(Wi-Fi)の高速化です。現在Wi-Fiは社会インフラとなっており、今後増加する通信速度要件を満たすため新たな規格の策定が行われています。通信速度向上に向けて通信路を増やすマルチリンクオペレーションが検討されています。しかし、通信路が増えることによって他端末との干渉が発生し通信速度の低下が課題となります。そこで、マルチリンクリンクオペレーションにおいて通信速度の低下を抑制するため、他端末の通信を検知するしきい値や伝送レートを動的に制御する手法の開発に取り組んでおります。本研究を通じて高速で快適な無線通信を実現することで、持続可能な社会やSociety 5.0の実現に向けたIoTの普及や新たなサービスの創出に貢献できると考えています。(発表実績:国内口頭発表2件、国際口頭発表1件) 続きを読む
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Q.
入社後に携わりたい研究開発分野を教えてください。(複数選択可)
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A.
ネットワークアーキテクチャ・通信プロトコル 無線通信システム 続きを読む
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Q.
入社後に携わりたい研究開発テーマとその理由を教えてください。(400字以内)
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A.
私が入社後に携わりたい研究開発テーマは、マルチ無線プロアクティブ制御技術Cradioです。私は大学で無線の高速化に関する研究に取り組んでいます。私はユーザが高速な通信を体感するためには、各通信規格の速度向上だけではなく、通信環境に応じた通信媒体の最適な制御が必要であると考えています。例えば、大学やオフィスといった屋内で移動している際、無線による接続が途切れることがあります。その際、通信状態の変化を察知し適切な通信媒体に自動的に切り替わることで、ユーザは移動中もストレスのない通信を体感することができると考えています。貴社のCradioは通信環境の把握・予測・制御によってユーザに意識させない通信環境の提供を目指す技術群であると貴社HPで拝見しました。私の無線に関する知識や経験はCradioの実現に大きく貢献できると考えており、本テーマを志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
ここ最近(2020年以降)のNTT研究所が発表したニュースリリースで興味を持ったものがあれば教えて下さい。また、その理由についても記入してください。(400字以内)
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A.
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技会場における高効率Wi-Fiの技術開発と導入の取り組みに興味を持ちました。内容は競技会場のような多くの人が集まる環境におけるWi-Fi環境構築の技術や実証に関する記事でした。記事で紹介されていた無線リソース制御技術は電波干渉状況に合わせて通信パラメータを最適化する技術で、私が大学で取り組んでいる他端末の通信を検知するしきい値の動的制御の研究と関連した内容で関心を持ちました。また、無線品質可視化技術は信号を傍聴し無線状況を推定する技術で、トラブル対応の効率化だけでなく通信の最適化にも応用できる技術であると感じました。この記事を読み、私も本事例にあるような社会を支える技術開発や導入に取り組みたいと感じました。 続きを読む