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- A.
株式会社三菱UFJ銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社三菱UFJ銀行のレポート
公開日:2020年6月23日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- デジタル企画職
投稿者
選考フロー
企業研究
三菱UFJ銀行はメガバンクの中でも最も大きな組織だ。保有する銀行口座数、保有資産は国内最大だ。世界的に見ても非常に大きい銀行であり、アジアを中心に多くの銀行を買収しているため、海外収益率も高い。「デジタル企画部」という部署を新設し、デジタルトラインスフォーメーションに積極的な投資をしている。アメリカの通信高速化技術、セキュリティ技術の高さで有名なAkamaiテクノロジーと提携して、新型ブロックチェーン 基盤を開発したり、消費者ページにチャットボットを設置してカスタマーサービス向上に取り組むなど、従来の銀行ビジネスの基本である「融資」だけでなく新規事業に多くの投資をしている。最近では銀行のCEOである「頭取」に亀澤社長が就任した。東京大学の数学科出身の亀澤新社長は、デジタル企画部の統括もしており、理系出身者がUFJ銀行の頭取に就任するのは史上初である。
デジタル企画職を希望するならば、以上にあげたUFJ銀行の取り組みをまとめ上げ、それに関してどう思うかの意見を持っておくことが必須である。デジタルトランスフォメーションに関しての強い興味関心があるのかを非常によく見られるからだ。自分のこれまでの経験に新しい技術への取り組みがあるとさらに良い。
志望動機
私が三菱UFJ銀行のデジタル企画職を希望する理由は2つあります。第一に、金融業の世の中にもたらす影響が非常に大きいことがあります。私は、仮想通貨を扱うベンチャー企業でのインターンシップと仮想通貨バブルを通して金融の世の中に与える大きさを目の当たりにしました。
しかし、その仮想通貨は現在ではビットコインは当初の期待に外れ、投機の目的として使われているのが現状です。それに対する三菱UFJ銀行がUFJコインを発行する方針を発表に衝撃を受けました。信頼を最も大切にする銀行が仮想通貨を発行することで非常に世の中に意義があると考えています。銀行の方が高齢者社会の日本では力があると感じており、銀行が仮想通貨を発行することで仮想通貨が国内に広まると考えました。第二に、今後の新規事業への期待です。信頼の厚い銀行の中でも海外収益率が30%を占め、最も積極的に海外企業との協業を進めているのは三菱UFJ銀行だと考えています。この二点から、私は三菱UFJ銀行を第一志望としています。
インターン
- 実施時期
- 2019年08月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 80分
- 面接官の肩書
- 15年目のデジタル企画職上席調査役2名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
デジタル企画部の行っている業務やその存在意義、現状の問題を見つけらるレベルの強い関心などを示せた部分が選考通過に影響していると思う。インターンシップ後の早期選考だったので、私はこれまでのインターンシップでの気づきなどをよく整理した上での望めたことも効果的だった。
面接の雰囲気
面接官2人ともインターンシップを通して面識のあった方で、厳格な雰囲気はなかった。一人は技術的な職務をずっとこなしてきた方で、細かく技術的なテーマへの興味、DXヘの関心の強さを確かめたかったような雰囲気だった。もう一人は人事部を経験した方で、鋭い自己分析の深さを問うような質問を多くされた。
1次面接で聞かれた質問と回答
三菱UFJ銀行のデジタルトランスフォメーションへの取り組みに関してどんな意見を持っていますか?
デジタライゼーションについて業務改善の点で意見があります。業務改善を行う以上、新しいビジネスを行うに向けてパートナーを見つけるわけではないので、IT企業の顧客としてただサービスを利用することが多い点が問題だと感じています。特にチャットボットは良い例で、ほとんどの企業が自社開発ではなく、IBMやGoogleのサービスを利用しています。これらのサービスは具体的な参考資料が出ていない上に、どのようなアルゴリズムで顧客の質問とそれに対する回答文をマッチングさせているのかが開発した企業の企業秘密である以上、改善作業が一つ一つ想定質問文を入れ替えたりシナリオ数を増やしたりなど、改善に向けた方向性の決定を行いにくくなります。困難ではありますが、様々な自社開発で行うべきだと思います。自社開発の一例として、社内手続きでもトラブルシューティングの問題は大きいと聞いています。特に社内向けツールであれば、正直自社開発でチャットボットを試作してもいいと考えています。これでうまく行けば、顧客へのAIチャットボットに使うことも近いうちに試すなど、自社開発のシステム利用を広げていくことができると思います。
三菱UFJ銀行でどんなキャリアを積みたいですか?
私はデジタル企画部の最新技術の調査としてシリコンバレーに置かれている組織で働くことが目標です。シリコンバレーのベンチャーキャピタルなどの投資家やビジネスマンとコネクションを作り、常に最先端の技術やベンチャー企業の情報などを集める役割です。デジタル企画部では、新しい技術を利用して新規事業の開発や既存業務の改善といった課題に取り組みます。その点で、最先端の技術をリアルタイムで取得することは必須です。私はただ情報を集めて三菱UFJ銀行に届けるのではなく、現地のベンチャー企業やその他のハイテク企業とジョイントベンチャー企業を作ったり、共同出資するなどして確実に事業化することを目標にしています。技術を実際にサービスの形で届けるために、私は常に学びと協力、事業化の姿勢で貢献したいと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 15年目の人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ここにきてこれまでの面接とは異なり、一般的な面接の質問が多かった。様々な技術に興味があるだけでなく、あくまでデジタル企画部はITサービスを提供するのではなく、新事業を立ち上げる役割なので、確実に業務に責任を持って働けるような信頼や責任感を持った学生を採用する意図があったと考えている。
面接の雰囲気
営業マンのような雰囲気の人事部の方だったが、短いアイスブレイクの後に、すぐ一般的な面接に入った。デジタル企画採用の上で、技術に興味関心や経験があるだけでなく、かつガクチカなど一般的な質問でバランスの良い点も見ているようだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に特に力を入れて取り組んだことを教えてください。
私はRA(レジデントアシスタント)として留学生寮の運営に2年間注力しました。最も困難だったのは、留学生に対しアシスタントとして接するだけの立場から抜け出すことです。RAの役割を全うするには、アシスタントとして接する以上に、留学生を引っ張り、コミュニティをまとめ上げる必要がありました。私が理想として描いたのは、留学生と寮を自治寮のように運営することでした。当時寮の運営はRAが主体で企画や寮則の注意喚起を行い、留学生は規則を守って生活するだけの状態でした。2年間のRAとしての生活から、寮が寝るためだけの空間になり、コミュニティとしての機能を失うと途端に共用物の使用状況が悪化する傾向に気付きました。留学生が寮のコミュニティを離れるだけでなく、寮則が守られなくなるパターンの続出傾向に問題意識を持ちました。
私はRAによる寮の運営体制が意図せず留学生の寮への所属意識を削ぎ、寮則の軽視に繋がっているのではないかと仮説を立てました。私は国際寮ならではの共同生活の中で、寮の自治に気軽に関われる機会が必要だと考えました。具体的に非常に利用者の少なかった大浴場で入浴企画などを1ヶ月間毎晩開きました。すると留学生と寮長・寮母さんとの関係や、食堂・キッチンの洗い物の放置問題などに対する意見を自然に交換できる場として機能しました。これによって留学生が寮の運営に参加できる意欲的な雰囲気ができたと考えています。結果としてその後の3ヶ月間を通して、寮則違反件数の20%削減に繋がりました。
あなたの強みと弱みを、具体例を交えて教えてください。
私の強みは経験のない全く新しい課題に取り組める姿勢です。卒業研究でも全く知らなかった研究テーマを選び完成させることができました。この原点には強い好奇心があり、大学2年生の頃には都市工学のプログラムに参加し、シンガポール国立大学でフィールドワークをしたり、住み込みの留学生寮の運営にも関わりました。現在はパナソニックの都市開発プロジェクトに学生研究員として参加しています。このように、様々なことに興味を持って取り組むことができます。逆に弱みは幅広いことに飛びつき過ぎて空回りしてしまうことがあることです。これについては、自分が納得できるだけコミットできたと思うまで現在の役割を終えずに新しいことを探さないことで改善を心がけています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特に就職活動を辞めるような指示は出なかった。他に受けている企業のことを聞いて、意見や考えなどを尊重してくれるような反応をしてくださった。
内定に必要なことは何だと思うか
三菱UFJ銀行では、おそらく受ける役職や部署特化型の採用などそれぞれ求めるものが違うので、全般的には言えないので「デジタル企画職」に絞って話す。特に必要なのは、⑴新しい技術への興味と⑵確実にタスクをこなして行けると思わせる能力の高さだ。⑴についてはこれまでに取り組んだ研究やエンジニアとしての長期インターンなどの経験があればうまく話すことができると思う。⑵については、デジタル企画部の業務内容に関係する。一般的に、銀行内でデジタル企画部の業務は非常に難易度が高いとされている。そこで一般的なガクチカや長所短所など質問には論理的かつ再現性のあるレベルの高い回答ができることが望まれる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
これまでの学生生活を通した中で確固たる実績があり、かつそれを伝える技術が伴っているのかという2点が必須条件だと思う。それに加え、デジタル企画部でいうならば、あくまで事業会社の部署であるので、確実に事業をスピード感を持って進めていけるような頭の回転の良い学生が揃っている印象がある。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンを受けた学生の早期選考であっても選考ステップは他の学生と変わらず、面接は多くある。また、インターンで好成績を出してもその2次選考や3次選考で簡単に落とされている人も多い。インターンに参加できたからといって全く安心できるわけではない。
内定後、社員や人事からのフォロー
特に具体的なフォローはない。他の企業と同様に内定者顔合わせ会や質問会などの企画を用意してくれる。
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三菱UFJ銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社三菱UFJ銀行 |
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フリガナ | ミツビシユーエフジェイギンコウ |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 1兆7119億円 |
従業員数 | 33,524人 ※2019年3月末時点、単体 |
売上高 | 8兆4847億600万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 取締役頭取執行役員 三毛兼承 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 |
平均年齢 | 38.1歳 |
平均給与 | 771万円 ※総合職、BS職等全てのコースの行員の平均 |
電話番号 | 03-3240-1111 |
URL | https://www.bk.mufg.jp/ |
採用URL | https://www.saiyo.bk.mufg.jp/ |