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【ビジネス信頼の司令塔】【17卒】日本IBMの本選考体験記 No.2150(関西学院大学/)(2017/6/13公開)

日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒日本IBM株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 関西学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 三井住友銀行

選考フロー

学内説明会(2015年12月) → ES+webテスト(3月) → 1次面接+GD(4月) → 2次面接(5月) → 内定(5月)

企業研究

企業にもよると思うが、選考の前に友人がIBMの会社を訪問して社内見学をしていました。それは、大学OBの社員さんが提案してくれたものでしたが、とても有効であると感じました。1つは、外資系の企業のイメージは、少し日本企業とは違っており働く環境も違うと思うので、それを具体化させるためです。2つは、そのような機会に参加することで、自ら行動する力を見られていると感じるからです。3つは、やはり名前を覚えてもらうきっかけになるからです。

志望動機

「社会のために活躍する企業に機会やチャンスを与える」という貢献ができると考えたからです。多くの人に影響を与えるには、企業に影響を与えることで実現できると考えます。具体的に経営課題を抱えているために前進することができていない企業に対して、「営業」という立場からサポートしたいです。大学生時代に日本酒振興プロジェクトという活動の一環で、イベントの企画から運営をした際に、パートナーとしての市役所や酒造メーカーと信頼関係を構築しながら進めた経験から、パートナーと”一番近い場所”で司令塔として貢献するやりがいを感じたからです。貢献のために私の強みである粘り強く物事を成し遂げる力や他者の立場で考える力を活かすことができます。そしてその貢献のフィールドとして、貴社は全世界に広がる拠点を有しているという点、様々な革新的な技術を有している点から価値提供の幅広さを感じました。日本酒イベント運営でパートナーにとって「かけがえのない存在」になれたことを誇りに思っており、世界でそのような存在になることを目指している貴社と一緒に自身もその目標を追いかけ、お客様や社会に貢献したいです。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

高齢者への宅配サービスを提案せよ。提案先等は自分たちで仮定して良い。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的、多面的に物事を見ることができているかや、他者に臆する事なく自分の意見をはっきりと述べる事ができるかを見られているように感じた。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
営業/人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

急に問われたお題に対して、瞬時にアウトプットとして自分の考えを述べることができるか、IBMの考え方と一致しているのかということが特に見られていると感じました。そのために、IBMのIBMerという人材についての記事などを読むように心がけました。「野ガモの精神」など、考え方が理念にあっているかがポイントとして評価されていると感じました。

面接の雰囲気

学生時代に頑張ったことは何かなど、オーソドックスな質問を最初はされましたが、「あなたならこのような場合どうしますか。」のような質問がいくつかありました。

1次面接で聞かれた質問と回答

もし、自分が担当している顧客からクレームの電話がかかってきて、何を言っているかわからない時、どんな行動をとるか。

「何が原因でクレームが発生しているのかについて、現状把握をした上で、当日謝罪に行くということどうをとります。なぜならば、「火がないところに煙はたたない」というように、何らかの原因がありクレームが発生しているので、それに対して誠心誠意行動しなければビジネスの信頼は崩れてしまうと考えるからです。」と答えました。信頼というものを大切にする会社だと感じていたので、その信頼を築くために重要な自分の誠実さもアピールするよう心がけました。

もし、自分の利益を求めたい方向とお客さまの利益が対立してたらどうするか。

お客さんの要望に応えながら、自分たちの利益にもなるように妥協点を探っていきます。会社にビジネスというものはWin-Winとしての両者の利益が一致した時に良いものになると考えています。しかし、利益の方向がずれることも多々あると思いますが、そこを一致もしくは擦り合わせていくことが重要であると考えます。と回答しました。ビジネスマンに求められる要素は何かを自分で考えながら、組織対組織としての行動ができるかどうかということを示すように心がけました。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社後の自分の働くイメージを問われる質問が多いように感じました。そこで、今まで自分はこのような経験をしてきたから、今後もこのようなことをしたい、さらにこのように成長したいというように、しっかりと自分の考えの軸を持ちながら回答できるように心がけました。また、最後の10分くらいは談笑になったので、初めの回答でほとんど合否が決まっているというように感じました。

面接の雰囲気

基本的には、エントリーシートに記入したものを聞かれました。また、1次面接よりもなぜ、IBMを志望したかについて聞かれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

IBMの営業としてやりたいことは何か。

「課題解決を通して多くの人を支えるということです。ICTやAIなどを駆使して生産や物流の効率を飛躍的に高めようとする第4次産業革命で支えたいです。具体的には、製造業で発展してきたい日本の産業が事業確信を起こしていけるようにIoTで得たビックデータを解析し、世の中に変化を起こしていけるような存在にしたいです。」と答えました。自分の経験と結びつけながらエピソードを交え、解答に矛盾が生じないよう、深掘りにも対応できるように心がけました。

IBMに興味を持ったきっかけは何か。

「きっかけは、IBMの社員さんとお話する機会があったからです。その時に、「Cooperate Service Sorps」という全世界から派遣されたIBM社員が知恵を出し合い社会的課題解決を目指すプログラムがあることを知りました。そこで、アフリカでの成功の事例を知り、ITで世界にいかに変革を起こすことができるのかを学びました。可能性の大きさに驚き、興味を持つようになりました。」と回答しました。就活以前に知っていたということをアピールするようにしました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

具体的にしたほうが良いことは、とにかくIBMの考え方を知ることです。他の会社と比べ、全社的に同じような意識で仕事に取り組んでいるように感じました。そこで、採用基準もそのIBMの企業理念に沿ったものとして、それと自分がいかに一致しているかを探し、それに関連するエピソードも考えました。外資系の会社なので、あまり学歴は重視していないように感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

意見をはっきり述べることができるかということです。やはり、働くとなると海外の人材と一緒になる可能性もある中で、協働するときに臆さないかというところは見ているように感じました。そのため、内定が出る人は、はっきりと物事を自分の論理に沿って述べることができる人だと感じました。また、信頼を築くことができる人間かどうかというところも重要と思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接は、グループワークですが、話す時間もあるので、焦らずにしっかりと意見を述べるようにすることがポイントです。また、予想外な質問をされても、パニックにならないようにビジネスで重要なことと結びつけて回答するようにしてください。最終面接は、面接官にどれだけ自分の考えを述べることができるかが重要だと思います。

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日本IBMの 会社情報

基本データ
会社名 日本IBM株式会社
フリガナ ニホンアイビーエム
設立日 1937年6月
資本金 1053億円
従業員数 16,111人
売上高 7309億円
決算月 12月
代表者 山口明夫
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号
電話番号 0120-40-6655
URL https://www.ibm.com/jp-ja
採用URL https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/
NOKIZAL ID: 1130222

日本IBMの 選考対策

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