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【未来の当たり前を創る】【16卒】博報堂の本選考体験記 No.472(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

株式会社博報堂の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒株式会社博報堂のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

大学内説明会(3月) → ES(7月) → 1次面接(8月) → GD(8月) → 最終面接(8月)

企業研究

面接でどのCMが好きですかと聞かれますが、あえて博報堂が作ったCMを言う必要はありません。電通が作ったものだからダメということはないはずです。そこではなく、日々のCMに気を配りどのターゲットにどういう言葉を伝えたかったのかということを考えておくことが大切です。また、博報堂の仕事は一見キラキラしていて仕事としてどういう仕事をしているのか想像しづらい部分があるかもしれません。だからこそ、OB訪問などをすることで実際会社の中に連れていってもらい、中の様子などを見るとよいのではないでしょうか。モチベーションも上がります。

志望動機

私は、プランニング局で広告を通して人々の行動のきっかけを作り、「未来の当たり前」を作りたいと考えています。そのためには、人の心を動かすことが必要になると思います。そこで、市場や生活者を調査し、「何を求めているのか」「それはなぜか」と突き詰め、戦略立てることが人々に的確に影響を与えるために必要になると考えます。その場において、今まで働いたことのない私だからこそより生活者目線で物事を捉え、クライアントに対する若い世代のイメージを意見することが出来るのではないか、それをよりよい広告を作るために活かしたいと考え、ストラテジックプラニング職を志望しています。現在、メディアは多様化し、広告の在り方も変化を続けています。それに対応しながら、生活者の心に響き、世界を動かすような広告を追い求めていきたいと思います。そして、いずれは「小野原」に任せれば、面白い戦略が出てくると言われるような存在になりたいです。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生8 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

手帳文化を活性化させる方法。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人数が10人いるので、そのなかで良いタイミングで発言が出来るか、人の意見を取り入れながら円滑に話を進めていくことが必要なのだと思います。フィードバックで電話をいただいた際も、よく発言をしていて良かったと言ってもらえました。また、GDをする前に個人ワークをしていたのでそこの時点でも的を得た話をしていたり、そこを活かしてGDをなかで意見を出していければよいのではないかと思います。10人をまとめるリーダーシップのある人を求められているのだなと感じました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
職種不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「博報堂と博報堂DYMPの違い」をしっかり理解したうえでどの部署に行きたいのか話していければ面接官にも納得して聞いてもらえると思います。また、1回目の面接は15分だけなので深堀されることもありません。短い時間でいかに自分をアピールするかだと思います。また、2回目の面接は、いかに自分の話に相手を引き込めるかだと思います。ビジネスとして成り立たせるということだったので、どこがターゲットなのか、どこで利益を生み出すことが出来るかということをあらかじめ考えておいたのでスムーズに答えることが出来、納得をしてもらえたように思いました。

面接の雰囲気

面接官の当たりはずれによると思いますが、私が当たった面接官2人は穏やかに話を聞いてくれました。1回目は普通の面接をして面接官からどんどん質問をされます。2回目は「あなたが5年後、10年後に「こうなったらいいな」と思う”未来”をつくるプランを考えてみてください。また、プランの中には”未来”をつくる上で中心的な役割を担うもの(企業・商品・コンテンツ・サービス・ヒト等)を必ず明記してください。」という持ち込み課題について話します。数分面接官が持ち込み資料を読み込む時間があり、読み終えたらブースに通されます。そして、プレゼンをするように言われます。プレゼンをする際は資料は相手の手元にあるのである程度話す内容を覚えておく必要があります。また、プレゼン後発表した内容に対していくつかの質問がされます。

1次面接で聞かれた質問と回答

これは大学時代全力でやった!ということはありますか?

私は俺のスパニッシュでアルバイトをしています。私は11月に他店から異動をしてきましたが、当時は開店したばかりなこともあり、社員とアルバイトの信頼関係が希薄でした。私は前店で働いていた時に先輩から多くを学び、助けてもらったことで社員と信頼関係を構築することが出来ました。この経験を活かして私が今度は支える立場になろうと思い、アルバイトとの距離感を大切にし、懸命に働いている姿勢を見せ続けました。そして、お客様にとって社員かアルバイトかということは関係なくお店の人であり、プロ意識を持つことが大切だという事を伝え続けました。また、他店舗との差異化が必要でした。そこで、回転率重視ではなく顧客本位で最高の料理に併せて最高のサービスをすることを重視しました。会話の中からそれぞれに合った料理を提案するなど常にお客さんの様子を観察するようにしたり、私は特技を活かしてお客さんの顔などを覚えたりすることで再度来店された際に喜んでもらえるように心掛けました。これにより、系列店で経常利益が1位の店舗になりました。「強い意志を持つ」「相手の意見をよく聞く」ことで「周りを巻き込む」ことが出来たのではないかと考えます。

(私は自己紹介で「人の名前や顔を覚えることが得意だ」と言っているので)人を覚えるときのコツや活かされた場面はありますか?

人の顔や名前を覚えることは小さいころからの特技で生きる術として知らぬ間に身に付いていました。高校時代に務めた団長団では3学年240人いる団員全員の顔や名前、部活を覚えることで距離感を縮めることに役立っていました。また、俺のスパニッシュでのアルバイトでは常連さんの顔を覚えることで再度来たいと思ってもらえる工夫をすることが出来ました。コツをしいてあげるのであれば、会話の内容を覚えることかなと思います。人それぞれ好きな話は違うので「この話で盛り上がった」と思っていると、他のこともどんどん思い出すことが出来ます。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

上には書けませんでしたが、今回話題になった「盗作疑惑のエンブレム」について「サントリーのキャンペーンバッグ」についてどう思うかという質問もそれぞれありました。話題性が上がった今、盗作だと言われ続けるならばはっきりと今変えて日本国民全体に愛されるエンブレムになっていってほしいという話をしましたが、あまり納得されていなかったように思います。その一方で、好きな広告に関する答えは面接官全員が納得をしてもらえたように思いました。

面接の雰囲気

結構大きな態度で「それはなんで?」といわれることもありますが、納得してもらうと笑顔も見れますし、面接を仕切っている人は終始笑顔でうんうん頷きながら話を聞いてくれます。

最終面接で聞かれた質問と回答

GDの反省はありますか?

10人もいるとなかなか全員の意見として作り上げていくことは難しいなと思いました。話せない子がいたりして最終的に発表にまでもっていきましたが、あれで全員の総意だったのかなと思う部分はありました。と答えると、「自分がGDを勝ち上がっていくためには周りのことなんて考えてられなくない?」といわれました。そこで私は、「もちろん私自身が選考を進みたいと思うことはもちろんですが、私だけでGDは出来るものではないですし、出来ることならば10人全員で勝ち上がるつもりでやろうと話していたので、自分だけでなく周りも一緒に通りたいという気持ちがありました。」と答えました。※GDを見る限り、リーダーシップを発揮る人やぐいぐい自分かr出ていく人を求めているようだったので、このような反省ではなく、フィードバックでらった内容などを話せば評価につながったのかなと思います。

最近気になるニュースはありますか?

私の今の1番の関心事は「2020年に無人タクシーが走っているのか」ということです。先日、DENAとZMPが合同会社を設立し、ロボットタクシー事業に本格的に取り組み始めました。自動運転により居眠りなど人間のミスによる事故防止などメリットは多く考えられますが、すべてをデジタル化するのはよくないと私は考えています。現在、「子供の送迎タクシー」などタクシー業界は新たな取り組みを始めています。これに限らず今後様々な変化があると思いますが、タクシーから人と関わる温もりがなくならないといいなと思っています。

最近気になる広告はありますか?

私が最近気になる広告は「日野自動車」の広告です。「トントントントンヒノノ二トン」というキャッチ―なフレーズはとても耳に残るものであったと思います。地球にやさしい、ハイブリット、2tも容量が入る、など伝えたい車の良さはたくさんあったのだと思いますが、そのなかでもまず「トラック=日野自動車」というイメージを世の中の人に持ってもらうようにすることを優先させたCMだと思います。ある日、小さい男の子がトラックを見て「ヒノノ二トン?」とお母さんに聞いている様子を見ました。実際その自動車はいすゞだったのですが、彼にとってはトラック=日野。あのCMは成功だったのではないかなと思いました。

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博報堂の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社博報堂
フリガナ ハクホウドウ
設立日 1895年10月
資本金 358億4800万円
従業員数 3,711人
売上高 3091億600万円
代表者 水島正幸
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号
電話番号 03-6441-8111
URL https://www.hakuhodo.co.jp/
採用URL https://hakusuku.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130328

博報堂の 選考対策

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