22卒 インターンES
アナリスト
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
応募する部門のセミナーに参加したい理由と、それを通じて習得したいことを教えてください。
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A.
私の就職活動の軸である科学に貢献するということに合致しているか確かめたいから。大学で研究活動をする中で、科学における基礎研究がないがしろにされていると感じた。しかし、イノベーションを起こすのは基礎研究であるので、この現状に危機感を感じている。貴社でアナリストになれば、自身が調査・報告することで意味のある基礎研究を世の中に広めることができ、適切な投資がなされることで、結果として基礎研究を進めることに繋がると考えている。この仮説を確かめるためにセミナーに参加したいと考える。一方で、グローバルで多くの顧客を抱える貴社ならば、今後さらにグローバルな場での活躍が求められるであろう社会において必要な能力を知ることができると考える。このセミナーを通してグローバルに働くアナリストとして必要な能力を見つけ、習得したい。 続きを読む
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Q.
大学(院)時代に粘り強く努力し、成果をあげた経験を教えてください。(学業、課外活動、アルバイト問いません)
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A.
関東の学生茶道団体で研修旅行を企画し、参加者を前年比で1.5倍にした。このイベントは参加人数の少なさが問題であった。そこでまず、所属員から研修内容の希望調査を行った。その結果、魅力ある行事を充実させることとと参加費を抑えることが必要であると考えた。この2点を解決するために、魅力ある行事のための茶道界でのコネクションと参加費を補助できる経済力を兼ね揃える社会人茶道団体と交渉した。この交渉が最も苦労した点であった。なぜなら社会人団体から、この旅行は遊びの旅行であり、協力するメリットがないと思われていたからだ。そこで私は社会人茶道団体は、学生に対する知名度不足を問題であったので、協力することで、学生への知名度向上に繋がることを伝えた。それにより、交渉に成功し、例年比で1.5倍の参加者が集まった。交渉において粘り強く相手の立場になって考えることができた結果であると考えている。 続きを読む
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Q.
働き方改革において、あなたが期待するものは何ですか?また、働き方が変わることによって社会はどう変わって行くと考えますか?
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A.
少子化問題への歯止めとなることを期待している。これは働き方改革によって仕事が細分化することで、時間的に融通の利く働き方ができる社会になると考えるからだ。働き方改革によって、労働時間が短くなることで労働者の残業代が減る一方で時間が余る人が増加する。その結果、空いた時間でさらにお金を稼ぐために副業を持つ人が増える。副業として働く人が空いた短い時間でも仕事ができるようにするために、プロジェクトの行程が細分化される。このように、行程が細分化することで時間に融通の利く働き方ができるようになり、出産や育児の時間を確保できるようになり、出産のハードルは下がると考える。ただ、この筋書き通りになるためには、条件があると考える。その条件は、労働者の賃金の問題だ。賃金が低いままでは、どれだけ働いても十分に稼げないため、少子化対策への効果は限定的であるだろう。賃金を保ちながら、企業の収益性を確保していくバランスが求められると考える。 続きを読む