【未知の業界を開拓せよ】【20卒】三菱地所の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5374（早稲田大学大学院/男性）（2019/4/15公開）

サマーインターンでは全く見ていないかった業界を見てみようと思い、自分がちょうど丸の内でアルバイトをしていたこともあったので、自分の興味がある丸の内を開発している会社を受けてみようと思いエントリーした。

インターンの選考難易度が高い、つまり高倍率なことが予想されたのである程度のデベロッパーに関する知識は必要かと思いました。そこで三菱地所主催の会社説明会に行き、この会社にいる人の雰囲気やどのような業務を具体的に行っているのかのインプットを行いました。

三菱地所が行っているプロジェクトを考案せよ

1日目にやったこと

自己紹介➝デベロッパーに関する講義➝課題発表➝課題ワーク(進め方を決める)➝ワーク
課題に関する資料が大量に配られたため、それのインプットに非常に時間を使った覚えがある。

2日目にやったこと

デベロッパーに関する講義➝グループワーク➝フィールドワーク(三菱地所がやっている取り組みを実際に見せてもらった)➝グループワーク
ワークが全然終わらなず勤務時間外も終電までファミレスで作業した。

3日目にやったこと

午前中グループワーク➝午後プレゼン
各班持ち時間15分程度で課題に対するプレゼンを行う。順位付け有で各班に対して役員らからフィードバック有。プレゼンが終わった後は懇親会があった。

役員や部長など

確か豪華ディナーだったように思います

実際に自分たちが提案したものが誰の為になって、どのような影響をもたらすのか？実際にその建物が出来たとして自分らはそこに足を運ぶのか？という当事者意識を非常に強くフィードバックされた。この当事者意識をもった提案を3日間で作り出すというのは非常に至難だと感じた。

情報をインプットしたのち整理してどの部分を使用するか取捨選択するのが難しかったように思う。3日間という限られた時間のなかですべての情報を１つひとつ提案に盛り込むのは難しい為、自分たちの班のコンセプトは何なのかを決めたのちそれに必要な情報をピックアップする必要があることが難しかった。

デベロッパーが僕ら消費者に対して見せる姿というのは本当に業務の一部分でしかないということ。実際にはもっと泥臭い仕事をしている人が沢山いて、そういう人たちに支えられて華やかな業務があることをインターンを通じて知ることが出来たのは非常に良い経験だったと感じる。

特に必要ないと思うが、実際に三菱地所が手掛けている開発や建物を見て、三菱地所がどのような人を対象にどんな街を作っているのかを見ておくのはよいかもしれません。

想像することはできた。その理由は非常に優秀な学生が多いインターンシップの中でも自分中心として議論を進めることが出来たので、実際の業務の際も議論をドライブすることが出来るだろうと思ったからである。また、自分と社員さんの波長がなんとなく合ったのも良かったと思う。

正直内定がでるかどうかは分からないと感じた。というものインターンに参加したは良いがここから内定を頂くのも非常に狭き門であり、結構運要素が強いと思っていたからである。ただ、インターンで優遇を頂けて本選考が2次面接からになったのは非常に大きなメリットとなった。

まず社員さんが非常に優秀であること。三菱という名前を聞くとなんとなくエリート気質でお堅い人が多いのを想像してしまう節があると思うが、三菱地所は全くそんなことなく、社員さんみな面白い人ばかりで頭が切れる人だった。そして事業内容のスケールの大きさや与えるインパクトの大きさがやはり魅力的だと思ったからである。

インターンで優秀と認められると本選考が2次面接からになるため非常に有利になる。なお、インターンに参加していなくてもセミナー等で優秀と判断されると本選考が優遇されるようである。

特に志望業界は絞っていなかったが、サマーインターンでは日系の金融を見ていたのでそれ以外の業界を見てみようと思っていた。デベロッパーの他には自分の頭で勝負できる外資系コンサルティングファームや理系の院生がなんとなく有利になりそうな外資系メーカーなどを見ていた。デベロッパーは三菱地所しかエントリーしていない。

デベロッパーへの興味がわいたのは勿論のこと、このインターンに参加している学生が非常に優秀だったので自信に繋がった。ここで得た人脈というのはデベロッパーを受ける際には非常に役に立った。加えて、事業内容のスケールの大きさという部分でデベロッパーの他に総合商社にも興味がわいてきたので本選考のエントリーを行った。