21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
-
Q.
学業で力を入れた事
-
A.
私が学業で力を入れてきたことは他分野の横断により、多角的な視野を養うということです。私はゼミで教育格差縮小に向けた第三セクターの意義ということをテーマに研究をしています。このテーマを扱うにあたり、社会問題にはどのようなものがあるのか根本的に理解をするための現代社会学理論、またその問題それぞれにフォーカスした環境政策や社会保障政策、第三セクターのようなアクターが行動を起こす意義やその手法について学ぶソーシャルイノベーションやソーシャルマーケティングといったものを学んできました。一つのものを見続けるのではなく、関連したものにも目を向け知識をつけたからこその視点を持てるように努めてきました。この研究テーマについて、社会問題解決の際の各スケールからのアプローチの有用性とその融合についても残りの学生期間で学び、自分ならではの考えを深めたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
学業以外で力を入れた事
-
A.
私はNPOで企業や行政と連携して次世代教育を行うインターン活動に力を入れてきました。現在、ソニーのCSRプログラムを合同で行っており、現場経験を生かして社員の方に企画提案をしてきました。内容は小学生に犬型ロボットを自分の作ったプログラムで動かしてもらうものでした。最も困難だったのは子供の独創性を生かしつつ、企業側の意図も組み入れる点です。解決策として私が取り組んだのは、現場の小学校での子供とスタッフへのヒアリングを元にした企業への提案です。企画段階では考えにくい要望が挙がり、両者の要望を取り入れた社員と子供のオンライン質問コーナーを実施しました。この経験から自分の理念をしっかりと持ち続ける事とその実現のために当事者たちの思いを聞くために足を動かす大切さを学びました。限られた時間の中での挑戦でしたが、企業の教育格差縮小という理念が私の想いと合致していたため走り続ける事ができました。 続きを読む
-
Q.
自分の強みと弱み
-
A.
私の強みは、客観性を持った観察力と分析力です。特に中高時代の部活動でこの強みを発揮してきました。副部長として特に心がけていたのは、部長と他の部員の意見が食い違ってしまった時に双方の考えがどのようなものか対話する時間を設け、最も両者が納得できる中間地点を探るということです。意見を言っている人やその場の空気感とは関係なく、それぞれの主張の良い点と改善点を洗い出し、全員でそれを分析する時間を設けていました。感情に流されず、客観的な分析を行ったことでバランスの良い解決案を生み出せてきたと考えています。弱みだと考えているのは、いざという場面で緊張しやすい側面があるということです。この対策として、事前の入念な準備を心がけ万全の状態で臨み、自分の伝えたいことをしっかりと相手に届けられるよう努めています。 続きを読む