- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 逆スカウトサイトを通じてご案内をいただき、参加しました。私は以前からSIer業界に興味があり、業務内容や実際のシステム開発プロセスについて理解を深めたいと考えていたため、本イベントを通じて、SIerの役割や業務フロー、課題解決に向けたアプローチを学び、自分自身の適...続きを読む(全160文字)
【技術力を支える】【17卒】SCSKの夏インターン体験記(シスキャリセミナー)No.262(中京大学/男性)(2017/12/14公開)
SCSK株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2017卒 SCSKのレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2017卒
- 実施年月
-
- 2015年9月
- コース
-
- シスキャリセミナー
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
ゼミの先輩が内定を得ており、先輩の発表で福利厚生が素晴らしいこと、3dayのインターンシップに出ると選考が有利になることを知ってことがきっかけ。インターンシップの内容に正直興味はなく、福利厚生がよい企業の選考を有利にするためだけに参加しようと思った。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2015年08月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2015年09月
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 10-15年目の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最初に面接官の方から「緊張していますか?リラックスしてくださいね」という旨の話があった。また質問の仕方や回答の聞き方などが優しく、非常に答えやすい雰囲気だった。また、どの回答の後にも、その回答を肯定する発言があった。回答をよく聞いており、また学生の考えを尊重していると感じた。
面接で聞かれた質問と回答
IT業界を志望する理由を教えてください。
私がIT業界を志望する理由は、ITが世の中の便利さの根幹をなすからです。例えば、駅の改札でICカードをピッとかざすだけで入場でき、昔に比べると大変便利です。このように今の世の中の便利なことはITの技術があるからです。IT業界で働くことは、世の中への影響が大きい仕事ができ、今後の世の中をより便利にできると考えています。
あなたの短所を教えてください。
私の短所は細かいことも気にしてしまうことです。例えば、プログラミングの課題をしているとき、もっとよい書き方などはないかとふと気になります。そこから講義内容以外のことを調べたり、調べた方法を試して多くの時間を使ってしまうことがあります。課題の要件は満たしているのに多くの時間を使ってしまい、終わってから「もっと早く終わらせれたのにこんなに時間をかけてしまった」と反省することが多々あります。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
逆質問の内容と、面接官の回答を教えてください。
「名古屋のインターンシップの受け入れ人数は何人でしょうか?」という質問をすると「正確な人数は答えられない(わからないだったかも)けど、できるだけ受け入れたいつもりです」という回答が得られた。話し方や表情は優しく、本当な気がして好感がもてた。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 中部オフィス
- 参加人数
- 10人
- 参加学生の大学
- 男性6人、女性4人だった。私以外の男性は全て理系の院生で名大や名工大など高学歴が多かった。女性のうち1人か2人は文系だった。
- 参加学生の特徴
- IT業界を志望している人が多かった。しかし、技術力があると思う学生はいなかった。また、大手SIerということで、技術力を重視している学生は自分以外にはいないのではないかと感じた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
共働きの母親と子供とのコミュニケーションを増やすシステムの開発
1日目にやったこと
チームは最初から決まっていた。3チームあり、チームごとにテーブルがあった。最初の1時間は会社説明だった。その後、今から取り組むシステム開発における要件定義の仕方を説明された。ランチは各チームごとにテーブルで食べるかたちで、社員の方も同じ部屋に居たが、一緒に食べることはなかった。午後からは要件定義をまず行った。その後は設計をした。設計書は社員の方が見て、フィードバックがあった。そして、開発に使うScratchの説明があり、終了まで開発をしていた。
2日目にやったこと
終了1時間前までは引き続きシステム開発をした。定期的に社員の方がアドバイスをくれた。そして、各チームが開発したシステムの発表をした。その後、各自がどのチームのシステムがよかったかを投票した。1位になったチームが特になにかあるかはなかった。最後に社員の方からチームとそのチーム一人一人へのフィードバックがあった。
3日目にやったこと
3日目は2ヶ月後だった。そのため、最初はまた会社説明だった。その後、今年の内定者2人のお話があった。なぜSCSKを選んだかや、就活のアドバイスなどを話していた。その後、内定者2人との座談会だった。さらにその後、人事ではない先輩社員2人からのお話があった。仕事内容や1日のスケジュールなどの説明があった。その社員2人との座談会もあった。その後、GDがあった。「SIerに必要な能力」という旨の内容だった。フィードバックもあったが、肯定的な内容のみだったのが残念だった。最後に選考についての説明があった。その後近くの飲食店で人事と内定者と先輩社員含めた懇親会があり、お酒もいただけた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
フィードバックのときに私に対して「技術的な面でチームを支えた」という旨の発言で、私には他に言うことがないんだろうと感じた。実際に目立ってもいなかったため、仕方がないが、もう少し内面的なアドバイスをしてほしかった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
チームの中では自分が一番技術力があったため、メンバーから開発にかんして頼られたことが自分の責任が増えてしまい嫌だった。あくまでそのチームの中だけであり、私の技術力は大したことなかったため、「俺にあまり頼るな」と感じていた。また開発に使うのがScratchというのが非常に物足りなかった。私はもっと技術的なことがしたかったのに、ほぼマウスだけで開発するScratchはコーディングしている感がほとんどなかった。つまらなくはなく、ためにもなったが、そこは非常に残念だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
チーム開発はメンバーとコミュニケーションを取ることが非常に大切だと感じた。自分やメンバーの進捗、詰まっている点、アイデアなどを積極的に伝えなければ、上手くはいかないと感じた。また、開発の進め方をほとんど決めていなかったため、最初にしっかり時間やなにから作るかを決めておけば、もっと良いものが開発できたと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
企業研究。そこで質問が浮かんでいれば実際に社員に質問できる。企業についての事前知識があれば、会社説明や社員の話もよりためになる。チームでものごとを円滑に進める方法を知っていれば、もっと開発がうまくいったと思った。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際の業務とは程遠い内容だと感じたから。そもそも開発にScratchを使っている時点で想像できるはずがない。業務内容や取り組み、スケジュールを言われても、具体的な仕事内容がわからなかったから。私は技術的なことが好きなのに、技術的な話がほとんどなかったから。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
技術力があると思う学生がおらず、社員の方も技術力があるとは思えなかったから。3dayインターンシップ参加者を取りたいという思いを感じたから。懇親会で内定が出たゼミの先輩の名前を出したら反応がよく、教授の名前も把握していたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
とにかく福利厚生や残業の少なさが魅力的だったから。説明で制度や福利厚生、残業の少なさを非常に押していた。また、部活があり部活の費用も会社持ちだったから。部署の異動などもしやすいと感じたから。この企業なら仕事とプライベートをしっかり区切れ、どちらも楽しめると感じたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
参加者限定で何回かメルマガが届いた。また、社員訪問の誘いがあった。そして、参加者限定で面接が非常に少ない選考があったから。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特になかった。一つ前の質問と被るが、あえていうならメールマガジンが来たことや特別な選考のお知らせが来たことくらい。適性検査の内容を教えてくれたりなどは全くなかった。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
IT業界に行くことは決めていた。ITにかんするがとにかく好きで、仕事でもITに携わりたかったから。IT業界でSIerやインターネット関連などまではまだ決めていなかった。また、SCSKのような福利厚生や休暇がしっかりしている企業がよかった。プライベートの時間が多く取れないのは絶対に辛いと思っていたため。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
SIerにはあまり入りたくないと少し感じた。SIerは技術面にかんしてはよろしくないと感じた。説明で技術的な話や技術に自信がある話がほとんどなかった。そして、新しい技術を取り入れているとも思えなかった。ITは新しい技術がどんどん出ているのに、それを取り入れていかない企業はどうなのかと感じるようになった。それでは非効率的だし、よいものを作れない。なによりも自分が仕事をしていて満足いかないと感じた。それからは技術力を重要視するようになっていった。Webは技術の進歩が特に凄まじいため、インターネット関連企業を強く志望するようになっていった。
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SCSKの 会社情報
会社名 | SCSK株式会社 |
---|---|
フリガナ | エスシーエスケイ |
設立日 | 1969年10月 |
資本金 | 211億5200万円 |
従業員数 | 16,891人 |
売上高 | 4803億700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 當麻隆昭 |
本社所在地 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲3丁目2番20号 |
平均年齢 | 43.5歳 |
平均給与 | 764万円 |
電話番号 | 03-5166-2500 |
URL | https://www.scsk.jp/ |
採用URL | https://www.scsk.jp/recruit/saiyo/index.html |