22卒 インターンES
テクノロジーコンサルタント
22卒 | 北海道大学大学院 | 男性
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Q.
Q1.テクノロジーコンサルタント職を志望する理由を教えてください。(文字数自由)
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A.
私がテクノロジーコンサルタント職を希望する理由はデジタル技術を用いたコンサルティングを通し、人々の業務、暮らしを効率化したいと考えたからです。 私の考え方の根幹には、「考え方の多様性を認める」というものがあります。これは「自分だけでは思いつかない様々な考えが存在する」という考え方です。この思想の下、私は人の意見に対し傾聴し、その意見が正しいのかを考えるようにしてきました。その中で、多面的に物事を捉えることができ、多様な視点から問題を俯瞰する事は、より広い範囲をカバーできるだけではなく、最も合理的、効率的な提案を行うことができると感じました。こう感じた具体例として研究活動があります。私の研究は、異なる専門領域を持つ複数の研究者との共同研究です。そのため複数の研究者が集まり、研究の方向性を議論する機会がありました。そこでは様々な切り口からアプローチが提案、議論され、最終的には、自分の専門分野の知識のみでは想像もできなかった、複数の専門分野を跨ぐ合理的な提案が生み出されました。私は、この一連の研究活動の中で、複数の専門知識から成される提案を考えるフェーズが最も面白いと感じたとともに、自分の働きで、人の動き・働き方が変わる事の影響力の大きさに大きなやりがいを感じました。そのため、ここで培った解決力を社会の問題に役立て、効率化された社会の構築の一端を担いたいと考え、コンサルタント職に就きたいと考えました。 その中でも、デジタル技術は最も多くの専門領域、業務、生活に変化を与えることができる手段だと考えています。多様なデータを多面的に分析するデータアナリティクスをはじめ、デジタル技術は、今までに発見できなかった効率的なビジネスモデルを創出する無限の可能性を秘めていると感じています。そのため、コンサルタントとして顧客に最大の価値を提供し続ける人材になるためにも、デジタル技術分野に身を置き、技術を学びたいと考えています。 以上の理由より、私はテクノロジーコンサルタント職を志望いたしました。 続きを読む
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Q.
あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)
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A.
私の人生で取り組んだ最大のチャレンジは、研究室の研究レベルの改善です。 私が所属する研究室は水のノーベル賞とも呼ばれるyalin賞受賞者を輩出している世界的に有名な研究室です。私はこの研究室で先進的な研究を行うために北海道大学に進学しました。しかし私が配属された当時、研究室全体の研究に対する意欲が低下しており、国際学会に参加する学生も非常に少ないという現状にありました。それまでの研究経験より、効率的に研究を行う為には学生同士の意見交換が重要であると知っていた私は、自分の目的である「先進的な研究を行う事」を実行するためには、研究室の研究水準を向上させる必要があると感じ改革に取り組みました。学生へのヒアリング調査の結果、他学生の研究内容を知らないという実情が分かりました。そのため、学生同士の意見交換が行われず、一人で研究を進めるという状態に陥っており、作業効率の低下が研究水準の低下に繋がっていると考えました。そこで私は、対策としてゼミの回数を月に1回から週1回に増やす事を、研究室全体に提案、計画、実行しました。その中で最も苦労したのは如何にして他学生の研究に興味を抱かせるかです。私は高専時代の研究経験を活かし先輩、同期関わらず研究の相談に乗る事で、研究が進歩する事の楽しさを共有できるように努力しました。その結果、他学生の研究を知る機会、関心が増える事で学生同士の意見交換が生まれ、全員で研究を作り上げる体制が作られました。最終的には国際学会での発表を勝ち取る学生が増えた他、私自身も研究が評価され、学会にて賞を受賞する事ができました。 続きを読む