【21卒】クラレの冬インターン体験記（理系/FLコース（一般、地域採用））No.12146（2021/1/7公開）

今回のインターンシップに参加して最も良かったと感じたのは自分の中で「就活のスイッチ」を押せたことだと思う。実際に身の回り以外の就活生を見たり、就活でやっていることを聞くと自分も本腰をいれてやらないといけないなと感じた。
また今回、初めて会社に訪れ、大規模な工場の見学もして理系の人間として働く意識を持つことができた。

その会社の事を知るため、会社の就活ページやホームページで事業や最近の業績、コロナの影響など自分で調べられる事は一通り調べてから今回のインターンに臨んだ。

実際に工場見学をしている時、その場にいる社員さんは通常通り業務に当たっていたので数年後の自分を姿を重ねてイメージできた。仕事以外にも休憩中の社員さんの姿も見れて自然体の中で工場見学、インターンに参加できたのは大変ためになった。その人達の邪魔にならない程度に話を聞きたかったが時間の都合上できなかったのは残念である。

自分は院生で例年の採用している人の多くは学部生のようでしたが人事の人に聞くと院生のエントリーが少なく、選考を進んだ人の多くには内定を出していると伺ったため院生である自分はその点で他の就活生と違いアドバンテージがあるので内定が出るのではないかと感じました。

今回のインターンシップに参加して少しだけ志望度が下がりました。事業内容、福利厚生や安定した業績は確かに魅力的でしたが新卒で入社する多くの人が学部卒なので歳下の同期が大多数の中で馴染めるのかが少し不安でありました。また先輩社員の中に転職を考えているという人も数人いたためその点も不安材料となりました。

インターンとは別に説明会があり、そこの参加して今回のインターンに参加した人は人事の人に顔と名前を憶えられていたので多少なりと今回のインターンシップは有利に働くのではないかと思います。

グループで話を聞けるときに人事の人がいたのでどういった人を採用するか、どういった専攻の人を採用したいかなどを聞くことができた。

インターンシップ参加前は自分の専攻である「有機化学関連に事業展開をしている会社」という大枠で志望していました。そこから可能であれば勤務地が中国、四国、近畿で、安定した企業を志望していました。業種としてはこれまで大学の研究室で学んだ有機合成の技術が活かせる研究職を第一に、第二に製造を志望していました。

インターンシップに参加して志望する業界は大きくは変わりはしませんでした。ただこれまで福利厚生などは特に意識してませんでしたが今回を機に年間休日や住宅補助、有給消化率などを意識して確認したり、人事の人に聞いてみたりするようになりました。また会社に入ってからの同期との良好な関係を作ることも大事なので歳が近い同じ院生をどれくらい採用しているかも気にするようになりました。