20卒 インターンES
総合コース
20卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
あなたが学生時代を通して、最も力を入れた取り組みとその成果について教えてください。 400文字以下
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A.
〇〇委員会の「〇〇キャンパス代表」として食堂の活性化を目的とする「ビール祭り」というイベントを運営したことです。例年横ばいとなっていた参加人数を増やすため私は現状の食堂利用者を分析し、学生以外の利用者に目を向けました。例年は募集対象が学生のみでしたが、研究室での活動も盛んな〇〇キャンパスでは教員の利用促進も食堂活性化に有効だと考え、新たに教員向けに「のど自慢大会」を行うことにしました。しかし限られたスペースで新しい企画を取り入れると学生が自由に使える場所がなくなるという懸念があったため、職員の方々と話し合いを重ね会計から商品提供までの流れを見直しました。レジの配置を変えることで利用スペースをより広く確保し、また教員と学生の参加を連動させるため研究室ごとの参加を呼びかけました。この結果参加人数が例年の200人から350人と1.75倍に増加し、食堂の活性化及びスムーズな運営に成功しました。 続きを読む
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Q.
以下、3つの項目から1つを選択してください。(各800文字以下) ①あなたにとって「働くとは」どういうことなのでしょうか。「挑戦」「厳しさ」「やりがい」のキーワードを用いて、あなたの考えを述べてください。 ②20年後、あなたはビジネスの世界において、どのような存在になっていたいと思いますか。また、その実現に向けて描くビジョンについて具体的に教えてください。 ③「AI」「ビッグデータ」「IoT」が損害保険事業に与える影響について、あなたの考えを述べてください。
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A.
私にとって「働く」とは、答えのない課題に挑戦し続けることです。私の初めての働くという経験は、大学に入学して始めたカフェでのアルバイトです。飲食業はそれ以前から消費者として関わる機会も多く身近に感じていたため、新しいことを始めるという意識はあまり強くありませんでした。しかし実際に社会で働くという環境は、消費者の動きが予想と大きく異なることが多々あるため、その度に状況に応じた対応が求められるという私にとって非常に刺激的なものでした。カフェで販売しているケーキの発注を任されるようになると天気や曜日も考慮しながら消費者行動を予測しなければならず、そのためには過去の販売データを分析することも必要でした。それでも予想通りの結果にならないことは何度もあり、ケーキが足りない場合はどうするのか、余った場合はどうするのかまで考えておかなければなりませんでした。必ずしも前例があるとは限らないため新たな対応をとることはリスクも伴いますが、最良の結果を得るためには挑戦することが必要だと考えました。また今まで手作業で行っていた在庫管理をタブレットで行うシステムが新しく導入されると作業の効率化が進みました。このように働く中で、日々変化していく世の中に対応するには自分自身も変化する必要があり、新しいことへの挑戦によって消費者の満足度や経営力を高めることができると感じました。挑戦は成功を保証するものではなく良い結果が出るとは限りませんが、挑戦しなければ時代の変化に置いて行かれるだけだということを学びました。社会で働くことは、答えに辿り着くための確かなプロセスを学ぶ学校での授業とは違って、答えを予想した上で異なる結果になったとしても柔軟に対応しなければならないという厳しさがあると思います。しかし明確な答えがないからこそ自ら考え挑戦しなければならず、そこに働くことの責任とやりがいが伴うと考えています。 続きを読む