【キャッシュレス業界の未来を創る】【22卒】イオンフィナンシャルサービスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.17257（非公開/非公開）（2021/8/14公開）

元々キャッシュレス業界に興味があり、その中でも、イオングループという強力なグループ企業の一部であり、小売業とキャッシュレスを結び付けた独自の事業を行っていることや、クレジット、保険、銀行など、キャッシュレス業界の中でも多くの事業を展開しているという点に惹かれ、インターンに参加した。

2daysのインターンに応募するためには、まずは1day仕事体験、もしくは1day企業研究に参加する必要がある。事前にインターンの存在は知らされておらず、1day企業研究に参加後にインターンの案内が送られてきた。

面接選考がなく、エントリーシートとSPIのみでの選考になるため、エントリーシートに自身のキャッシュレス業界を志望する理由、どうして同業他社ではなく、イオンフィナンシャルサービスなのかなどを明確に記入することが大切なのではないかと感じた。

クレジットと保険を組み合わせた新たな事業を企画するグループワーク

まずは、クレジットと保険において現在既に行っている事業についての理解を深め、その上で新たな事業を行うとしたらどのような事業が良いかをグループで話し合いを進めた。

クレジットと保険の両方を扱うキャッシュレス企業であるからこそ実現可能な事業の企画。

クレジットもしくは保険において、新たなサービスを企画する

1日目にやったこと

まずは、1day仕事体験、もしくは1day企業研究で学んだことの復習のグループワークを行った。その後、クレジットと保険の既存の事業の調査を行った上で、新たな事業の企画を行った。途中で先輩社員への相談をする時間があった。

2日目にやったこと

前日に引き続き、事業企画を進めた。その後、各班ごとに企画内容を発表をし合い、先輩社員からのフィードバック、１位と２位の順位発表がされた。最後にもう一度グループワークをし、２日間の振り返りを行い、終了した。

クレジット部門、保険部門の社員１人ずつ

なし

事業企画をする際に、自分たちが企画している内容が既に採用されている事業ではないかなどの質問をする時間が初日に何度が設けられていた。班ごとに発表が終わった後は、全体だけでなく、各班へのフィードバックもあり、参考になった。

２日間しかない上に、２日目はほとんどグループワークの時間がないため、かなりタイトなスケジュールとなっていた。初日の終了後も、各自でワークシートを進めなければ終わらないくらいの分量であった。クレジットと保険を入れ混ぜた企画をしたため、なかなか内容がまとまらず、一進一退でもがきながらも、最後までグループ全員で協力して進められたと思う。

7名の班であったが、全員が意欲的に参加しており、皆意見をしっかりと述べていたため、非常に円滑に進めることができたと思う。

先輩社員の方に直接相談する時間が設けられていたため、企業説明会だけでは知ることができない内容まで聞くことができた点が良かった。同業他社と比較した際の、イオンフィナンシャルサービスの強み、弱みなど、なかなか際どい質問にまで丁寧に答えていただけたので、非常に満足できる内容であった。

企業研究、もしくは仕事体験に参加している学生しかインターインには参加できないため、企業研究はある程度できている前提で進められた。前もって企業情報についての復習をしておくことで、スムーズに参加できるのではないかと感じた。

商品開発部門で実際に行っているような内容のインターンであるため、自身が企画職に配属になった際には、今回のグループワークで行ったようなことを任されるのだろうなと感じた。今回はクレジット部門と保険部門のインターンであったが、銀行、プロダクトファイナンスの商品開発部門に配属になった際にも、おそらく今回のグループワークに近い形の業務を行うのだろうなと思った。

インターンに参加することで、選考フローの一部免除などの特典がある企業もあるが、早期選考にエントリーできるだけで、それ以外の参加特典は特になかった。インターンに参加している学生は、選考を通過してきた優秀な学生のため、早期選考はインターンの選考よりもさらに難易度が上がるのではないかと感じた。

キャッシュレス業界の中でも、イオングループという小売業との協力な結び付きがあるからこそ、他金融機関にはない魅力が多くあるのだなと改めて感じた。今後更なる発展が見込まれるキャッシュレス業界の中でも、その点でより成長の余地があり、まだまだ多くの事業発展の可能性があるのだろうなと思ったため。

インターンに参加することで、早期選考にエントリーすることができるが、選考フローの免除等は特になかったため、あまり有利にはならないと感じた。逆にインターン参加者限定の早期選考にエントリーしてしまうと、インターンの選考に通過してきている優秀な学生ばかりで、埋もれてしまうのではないかと感じた。

特に志望業界もなく、様々な業界の知名度の高い企業の企業説明会に参加していたところ、コロナの影響もあって、現在急速に発展しており、さらなる成長も見込まれるキャッシュレス業界に興味を持った。そこから、キャッシュレス事業を行っている様々な企業の説明会に参加をし、企業だけでなく、業界への理解も深めていった。

今回のインターンで行ったような商品企画は、ベテラン社員が行うものかと勝手に思い込んでいたが、若手社員も積極的に意見を出す機会もあると伺い、新しい風を吹かせることのできる社風なのだなと感じた。クレジット、銀行、保険、プロダクトファイナンスの４つの事業を行っているからこそ、それぞれの事業の連携を活かした、他企業にはない独自のサービスを提供することができるのだなと思った。