【圧倒的営業率を体感】【20卒】オービックの冬インターン体験記（文系/OBIC BUSINESS ACADEMY（オービックビジネスアカデミー））No.5773（首都大学東京/女性）（2019/4/15公開）

IT業界、その中でもSIer業界に興味があり、様々な企業を見て差別化を図ろうと考えていたところ、同業界の中でも圧倒的な営業利益率を誇るオービックに興味を抱き、その業務内容や他社との違いを本インターンシップに参加することで学ぼうと考えたため。

特になし。選考がなかったためオービックに特化した対策は行わなかった。業界全体については一通り知識を入れた状態で臨んだ。

経営者の視点で自社の利益を最大化する

1日目にやったこと

まずは業界や会社の概要説明。その後グループワークに取り組んだ。投資や人材開発等を行い、自社の利益を最大とするゲーム型のグループワークであった。役割やステップがかなり細かく設定されており、インターンシップの時間におけるほぼ大半を費やした。

なし

当たり前に見えることを当たり前と思わず、常に疑問を持つようにというフィードバックが印象的だった。例えばグループワークであるゲームのルールにさえもそのまま受け入れず疑問を持つチームが勝利をつかむ傾向にある、と伺った。

グループワークであるゲームのルールが煩雑であり、理解にまずは苦労した。実際のグループワークでは、時間がかなりタイトであり、限られた時間内でチーム全員で意思決定をすることが困難であった。先を見通して戦略を立てることが必須のグループワークであった。

オービックはSIer企業の中でも、顧客の経営層への提案を強みとしており、グループワークを通して経営者の視点に立つ上での重要な視点を学ぶことができた。加えて、SI企業をより大きく、強く、信頼あるものとしていくために重要な戦略についても学ぶことができた。

特になし。本インターンシップにおいてIT業界に関する基礎知識はほぼ不必要であり、取り立てて必要な知識やスキルはない。

本インターンシップは、実際の業務内容とは離れたグループワークが中心であったように思う。オービックの強みである、経営者に対してより切り込んだ提案を行うためには必要な視点であるとは感じたが、実際の業務内容には直結しないと感じるインターン内容であった。

インターンの内容・インターンにおける参加学生・内定者を見る限り、選考の難易度はそこまで高くはないと感じたため。ITや業界等に関連する知識面が優れていることよりは、むしろコミュニケーション能力、やる気や熱意といったの内面の方が重要視されているように思う。

志望度が上がった理由としては、課題解決のみならず、顧客の経営にまでも踏み込んだ提案をする点が魅力的であると思ったため。インターンシップにおけるワークではその強みをあまり感じることができなかったもの、人事の方のお話を聞き、同業他社とは異なったやりがいを感じた。

選考がなく、申し込みさえすれば本インターンシップには参加が可能であるため、本選考には特に有利に働くことはないと思われる。強いて言えば本選考における説明会の日程が一般応募よりもやや多い程度にとどまる。

IT業界、その中でも、顧客が抱える課題に対してソリューションを提案することで解決に導くSIer業界にほぼ絞ってインターンに参加していた。特別志望している特定の企業はなかったが、コンサルから要件定義、開発まですべてに携わってみたいと考えていたので、自社内で上流から下流まで行っている企業に行きたいと思っていた。

数々のSIer業界を一通り見てみるという目的で本インターンシップに参加したが、同業他社とは異なる事業内容・経営戦略に魅力を感じた。ただし、ゼロから生み出すというよりはパッケージを当てはめた提案が主流であるようで、コストを抑えて利益を上げることを第一としているように感じ、その点に関してはあまり惹かれなかったものの、業務内容が似通っているSIer企業の差別化という意味では大いに意味のあるインターンシップであった。