【ITソリューションの魅力】【20卒】大塚商会の冬インターン体験記（文系/ビジネス体感インターンシップSEコース）No.5718（首都大学東京/女性）（2019/4/15公開）

それより以前に営業コースに参加したこと。営業が強いイメージのある大塚商会のシステムエンジニアがどういった仕事を行い、会社の中でどのような役割を担っているのか知りたいと思ったから。また選考がなく手っ取り早く参加できたことも理由の一つ。

特になし。選考がなかったため大塚商会に特化した対策は行わなかった。業界全体については一通り知識を入れた状態で臨んだ。

適切なITソリューションの提供

1日目にやったこと

まずは会社の概要説明。その後グループワークに取り組んだ。顧客から聞き取り調査したという体の情報が数多く用意されており、その中から必須の物・そうでないものを分類し、その後必要なソリューションを決められた予算内で選択した。

なし

各チームの結果をグラフや数値を使い視覚化した解説は面白かった。また、隠れたニーズを見つけ、ビジネスにおける事業優位性を高める提案が求められるというフィードバックは印象的だった。

限られた時間の中でチーム内での話し合いがまとまらず、明確な結論が出ないまま時間ギリギリで選択をするということが多かった。過去の選択がその後に響いてくるため、一度大きなミスをするとその後での挽回が困難であるように感じた。着実に正解を積み重ねることが求められた。

顧客の要求を適切に分類し、クオリティ・コスト・デリバリーのバランスを取りつつ要求を実現するという、システム設計において重要な観点を学ぶことができた。また、他社のシステムエンジニアと比較して、大塚商会のシステムエンジニアはどのように異なっているのか、という点についても学べ良かった。

特になし。会社や業界、事業についての基礎知識も本インターンでのワークでは特に必要はなかった。時間がタイトなので、ある程度グループワークに慣れておく必要はあるかもしれない。

今回のインターンでは要件定義等の上流工程が中心だったが、大塚商会のシステムエンジニアはt社と比較すると、その業務内容が下流よりもむしろ上流がメインであるため、そういった点では、どういう風に働くのか・どういった仕事が主であるのかについてイメージができた。

インターンの内容・インターンにおける参加学生を見る限り、選考の難易度はそこまで高くはないと感じたため。ITや業界等に関連する知識面よりは、むしろコミュニケーション能力等の内面の方が重要視されているように思う。またシステムエンジニアであっても営業に同行し仕事をすることが多いという点もその理由であると感じた。

大塚商会のシステムエンジニアは、上流工程がメインとなる。下流、特に開発工程に携わりたいと考えていたため、インターンに参加しその実情を知った後は志望度が下がった。逆に、上流工程にメインで携わりたい人にとってはぴったりの企業であると思うのでおすすめする。

選考がなく、申し込みさえすれば本インターンシップには参加が可能であるため、本選考には特に有利に働くことはないと思われる。強いて言えばやや選考が早く始まること程度である。

IT業界、その中でも、顧客が抱える課題に対してソリューションを提案することで解決に導くSIer業界にほぼ絞ってインターンに参加していた。特別志望している特定の企業はなかったが、コンサルから要件定義、開発まですべてに携わってみたいと考えていたので、自社内で上流から下流まで行っている企業に行きたいと思っていた。

上流工程、特に本インターンで取り組んだ要件定義から設計までの流れも、顧客のニーズを探り適切なソリューションを提案する、という点で大きなやりがいを感じた。しかし、それだけではなく、その後の開発工程にも携わりたいともインターンに参加し感じたため、自身の将来やりたいことをより深めるという点で有意義なインターンだった。