【未知への挑戦、成長の証】【20卒】オービックの夏インターン体験記（理系/SIer）No.5570（京都大学大学院/男性）（2019/4/18公開）

SIerという職業に興味を持っていたため、関西でSIerをある程度本格的に体験できるインターンシップを探して応募したという経緯。インターン学年の一年前に行ったため、インターンシップとはどのようなものだろうという感覚もあった。

webテストを受けるのがほぼ初めてだったので、その対策は行なった。エントリーシートも初めてだったので、書き方などをネットで調べた。

SIerの観点から、経営者とはどのようなものかを体感せよ

1日目にやったこと

ITシステムを導入するという設定で経営者として、システム構築の提案を行なった。そのほかにアイスブレークとしてチーム内で議論したり、提案内容をプレゼン資料にまとめたりした。

2日目にやったこと

１日目に考えたITシステム導入提案をプレゼンした。その後はシステム運用・サポートのゲーム形式を入れた課題に取り組んだ。優秀者発表とともに多面的フィードバックの時間があり、チームメンバーから更にはメンターの方からフィードバックをもらいました。

部長クラス

優秀者にそれぞれ図書カード

もっとアウトプットを意識しようと言われた。自分としては、もう少し資料作成を手伝って欲しいと思っていた人が優秀賞を取っていたり、リーダー役が優秀と評価されやすいところから、自分がそれまで持っていた評価軸・態度を就活用・ビジネス用に変える必要があると感じた。

インターンシップに慣れていなかったため、グループディスカッションや複数人でのプレゼンテーションなど一般的なインターンシップ内容をこなすのに苦労しました。また、どのような人物であればインターンシップ・就職活動において高評価を得られるのかがわからず、立ち回り方が難しいと感じた。

インターンシップ学年として本格的に活動を始める前段階としては、一般的なインターンシップがどのようなものかをざっくりと捉えることができたことがよかったと感じている。また、インターンシップや就職活動においてどのような能力を見せられれば良い評価をもらえるのか、優秀賞をもらっていた人たちがどのように動いていたか振り返ることで掴みとれたと感じている。

インターンシップとはどのようなもので、どう立ち回るべきかを知っておく必要があったと感じた。また、SIerに関しても具体的な質問ができるように、予備知識を準備する必要があったと感じた。

インターン生と人事担当、内定者のみで２日間のインターンシップが行われたので、実際に業務がどこでどのように行われているのか、体感する側面は重視されていなかった。社員さんと業務について話す機会や内定者と就活について話す機会はあったが、あくまで「経営者の体感」が最重要だと考えられていて、企業の業務理解は副次的なものとして位置付けられていたと思う。

人事や内定者からのフィードバックを受けて、自分と企業が求めている人物像に少しズレがあると感じた。また、SIerという業種についての理解が十分ではないため、もし選考を受けるにしてもSIerという職業についてもっと業務を理解しておく必要があると感じた。

SIerという業種について、自分が思っていた業務内容とは少しズレを感じたため。自分はキャリアプランを考える上でIT技術力を高める必要があると感じていて、最初からマネジメント性の強い業務を行うことは自分の志向からは少し外れる印象を持った。セカンドキャリア以降で考える可能性はあると感じている。

インターンシップ参加の際に登録したマイページにイベントなどが用意されていた。また、インターンシップ参加者用のセミナーなどが用意されていて(自分は行かなかったが)、定期的に参加することで内定に近づくのだろうと感じている。

IT業界・金融業界の２つに志望業界を絞って、就職活動を行なっていた。IT業界に関していうと、メガITとITベンチャーで考えた時にITベンチャーの方が成長線上で働くことができると考えていたが、メガITの場合もIT以外の部分に強みを持つ会社も魅力的だと感じて志望していた。金融業界の場合は、やはり大手(メガ)であることに強みがあると感じたし、業務の規模・広がりにおいても強いと感じて志望していた。

IT業界といっても、自分の志向(自分でプログラミングをしたい、マネジメントはファーストキャリアではあまり重視していない、分析などの要素も踏まえたい)に基づいて適切に業種を選ぶ必要があると感じた。また、会社の規模についても十分考慮する必要があるとも思った。確かに大企業・中堅企業であれば安定してビジネスマンとして働けるかもしれないが、一方で業務が分担され全体に貢献している実感は薄れていくんではないかと感じた。