【信頼関係を築く営業術】【20卒】大塚商会の冬インターン体験記（文系/ビジネス体感インターンシップ営業コース）No.5731（首都大学東京/女性）（2019/4/15公開）

IT業界、その中でもSIer業界を見始め、同業界の中でも上位の売り上げを誇っている大塚商会にとりあえず応募をしてみようと考えたため。また選考がなく、業界について知るため手っ取り早く参加できたことも理由の一つ。

特になし。選考がなかったため大塚商会に特化した対策は行わなかった。業界全体についてもそこまで詳しい知識はなく、むしろこのインターンシップで学ぼうと考えていた。

ITを駆使し営業を疑似体験する

1日目にやったこと

まずは会社の概要説明が少しだけ。しかし詳しい説明は行われず、グループワークに取り組んだ。顧客に扮した現場社員が別室で待機しており、数回顧客を訪問しそこでの受注を競い合った。

営業の社員

なし

営業の仕事は顧客との信頼関係が第一だという話を伺った。仕事の話だけでなくたわいもない雑談も必須であり、そういった話と仕事の話をうまく使い分けつつ顧客と信頼関係を築くことが重要であり、実際に優勝したチームはその点も優れていたというフィードバックが印象的だった。

実際の営業の仕事内容にかなり近いインターンシップだったように思う。かなり厳格な空気の中、何度も顧客の前でプレゼンテーションを行ったが、相手の反応を見つつどう提案に切り込んでいくかという点でかなり難易度は高かった。また顧客や自社の商品に関する配布資料の量が膨大で、読み解くには時間がかなりタイトだった。

本インターンシップは営業の仕事を体感することがメインであったため、IT業界については特に深く学ぶことはできなかった。しかし、IT企業における営業職の立ち位置や、その重要性、また営業において必要なスキル等は学ぶことができたためその点は良かった。

特になし。IT業界に関する知識がなくても本インターンシップはおそらく問題はないだろう。参加前にプレゼンテーションの場慣れは必要であると思う。

大塚商会における実際の営業職の仕事内容にかなり近い内容であったため。人事の方によると、入社4年前後の社員が行う業務内容に近いとのこと。また顧客への訪問やプレゼンテーションの際は緊張感もあり、実際に営業として働くとしたらこのような仕事内容がメインになるのだろうというイメージがわいた。

インターンにおける参加学生や内定者を見る限り、選考の難易度はそこまで高くはないと感じた。しかし営業職であれば特に、コミュニケーション能力等の内面の方はかなり重要視されているように思う。また大塚商会の営業職はシステムエンジニアに比べかなり厳しい仕事内容であり、ストレス耐性も必要とされているように思った。

インターンシップの内容はかなり難しく、同時にやりがいもあると感じたものの、実際に営業職には適性はないと考えたため。同業界の中でも大塚商会の営業職は大変なのではないか、という印象を持った。がっつり営業をしたい、という人にとってはおすすめできる企業と言える。

選考がなく、申し込みさえすれば本インターンシップには参加が可能であるため、本選考には特に有利に働くことはないと思われる。参加により本選考が早く始められるので、早めのうちに挑戦したい人には参加を勧めたい。

IT業界、その中でも、顧客が抱える課題に対してソリューションを提案することで解決に導くSIer業界にほぼ絞ってインターンに参加していた。特別志望している特定の企業はなかったが、コンサルから要件定義、開発まですべてに携わってみたいと考えていたので、自社内で上流から下流まで行っている企業に行きたいと思っていた。

とにかく業界を見る、という気持ちで本インターンシップに参加したが、業界についてはあまり深く学べなかったものの、営業職の大変さとやりがいについては深く学ぶことができたインターンシップだった。その上で、自身が営業よりもシステムエンジニアの方が適性があると感じたため、参加により就職活動における方向性を定めることができ良かった。