21卒 本選考ES
生産技術職
21卒 | 首都大学東京大学院 | 男性
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Q.
学業、研究室などで取り組んだ内容について教えてください。(250文字以内)
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A.
研究領域は、機械的観点から生体を理解するメカノバイオロジーという分野です。 細胞の生命活動に不可欠な細胞内張力は、細胞が接着している足場に対して引張る力(牽引力)としても発揮されます。私は牽引力測定により、細胞内張力の恒常性維持メカニズムを解明する研究に取り組んでいます。従来の牽引力測定は2次元平面に限定されていましたが、私はシミュレーション解析の先生と共同し、牽引力の3次元解析方法を確立しました。これより、鉛直(Z方向)成分も含めた牽引力の詳細な評価を行います。 続きを読む
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Q.
学⽣時代に力を入れたこと上位3つについて、それぞれ20文字以内で教えてください。
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A.
日々の研究活動 接客業(飲食店)のアルバイト ストリートダンスサークルの活動 続きを読む
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Q.
あなたが考えるリーダーシップと、あなたがリーダーシップを発揮した経験について教えてください。(400文字以上600字以内)
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A.
【単に先頭に立つのではなく、全員に寄り添って状況を俯瞰できる能力】をリーダーシップと考えます。私はアルバイトにおいてこのリーダーシップを発揮してきました。 私はイタリアンレストランのホールスタッフのアルバイトを学部4年間勤続していました。アルバイトの離職率が最も高い接客業ですが、私自身は辞めることなく続けたことで忍耐力を養えたと感じています。それでもやはり、辞めてしまう人が多いため、私はアルバイトをただ辛いだけのものと感じてしまうことが原因と捉え、職場環境を変えたいと考えました。そこで私は「仕事は辛いけどこの仲間と働くのは楽しい」と思えるようにしたいと考え、一人一人に寄り添い、アフターフォローを充実させるという自分なりの改善方法を試みました。営業中ミスをすればもちろん注意しますが、注意だけでは辛い職場になってしまいます。注意したとしてもその後はフレンドリーに接する、営業後にバイトのメンバーを食事に誘うなどのコミュニケーションを図りました。これらのことをバイトリーダーとして1年間続け、結果として、「仕事は辛いけどこの仲間と働くのは楽しい」という職場環境に変えることができたと実感しています。毎年10人程度だったアルバイトの人数が、私が卒業する際には20人を超え、アルバイトの離職率低下に貢献しました。このように私はアルバイトを通じて、前述したリーダーシップを発揮してきたと考えています。 続きを読む
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Q.
MSDの⽣産技術職として今後どのようなことが求められるか、また、ご⾃⾝がそれに対してどのように貢献したいと考えているか、教えてください。(400文字以上600字以内)
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A.
より高品質・安全な製品づくりが求められると考えています。それに対して私は生産技術職として、生産体制への新規技術の導入を通じて貢献していきたいと考えます。 貴社は、人を思い人のために挑戦し続けることで、より良い医薬品の提供に取り組んでいます。今後も新薬の研究開発が進み、それに伴い、高品質・安全な製品づくり、さらに飲みやすさや扱いやすさも追求されていくため、生産技術職による生産体制の構築・改良の仕事は今後も需要が高くなると考えます。そこで私は、ロボットとヒトが同じ空間で同時に作業できる革新的な環境づくりを通じて貴社に貢献していきたいです。私は大学を通じてロボット工学や機械工学を学び、研究を通じて一つの専門性を高める力を培ってきました。それらを活かし、【ロボットとヒトが互いに独立し作業を行うのではなく、互いに連携できる新しい環境】へと展開していけると感じています。例えば、製造や品質検査においてヒトの方が優れている点やロボットの方が効率的である点は必ず存在しています。しかし、現状では、ヒトの安全面を考慮した上で互いに独立した作業空間を利用することが多いと考えます。そこで、ヒトとロボットの作業空間の境目をなくすことで、互いの優れた点からなる相乗効果を生み出せると感じています。貴社の生産体制においてさらに優れた作業効率を実現し、より高品質・安全な製品づくりに貢献していきたいと考えています。 続きを読む