【深層ニーズを見抜け】【22卒】三井住友信託銀行の冬インターン体験記（文系/1day冬インターン）No.18542（佐賀大学/女性）（2021/10/26公開）

元々金融業界に関心があり、その中でも銀行・証券・信託に興味がありました。たくさんの幅広い業務を行っており、インターネットだけでは分からないような信託銀行のビジネスモデルについて詳しく学びたかったからです。

就活会議やワンキャリアを利用して、先輩方のエントリーシートを参考にしました。また、Webテストもあったので、市販の対策本で勉強していました。

面接選考がなくエントリーシートのみで参加できたので、学生時代に頑張った事やインターンシップへの志望動機など基本的押さえておけばおけば通過しやすいと思います。

エントリーシート

インターンへの志望動機、学生時代に頑張った事

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

どちらもオーソドックスな内容であるため、大学で頑張ってきたことやどうしてインターンへ参加したいのか簡単に分かりやすく書くように心がけました。

就活会議やワンキャリアを参考にして、先輩方のエントリーシートを見ながら自分のエントリーシートを改善していました。

就活会議やワンキャリア

6つの事業の中から自分の関心がある事業が体験できる日を選んで予約する。私の時は、個人トータルソリューションと法人アセットマネジメント業務の体験でした。

内容は午前に個人トータルソリューション事業、午後に法人アセットマネジメント事業でした。どちらも簡単な説明から入り、後半にグループワークが実施されました。

法人アセットマネジメント事業では投資家への信託商品の提案の仕方、個人トータルソリューション事業では信託銀行員としてのお客様への資産運用などの提案の仕方を学びました。

法人アセットマネジメント業務と個人トータルソリューション業務の体験

1日目にやったこと

午前に個人トータルソリューション事業、午後に法人アセットマネジメント事業を体験しました。午前も午後も最初に事業内容に関する説明が行われ、あとからグループワークが行われました。インターンの最後には座談会も行われました。

人事部の社員

なし

顧客の見えない部分のニーズまで探り、そのニーズに合わせた提案を行うことが大切という話を受けたことです。今までは、顧客のニーズと言っても表面の見える部分だけしか考えていませんでしたが、より深層の部分まで見ることで顧客の更なるニーズにもつながると言われたことも印象的でした。

インターンシップで大変だったことは1日に2つの事業が行われた点です。2つ学べたことはよかったのですが、知識がほぼない状態での参加だったので、午前と午後で少し内容がこんがらがったりして途中でかなり悩みました。あとは、座談会まで人事の方が1人だったので、質問などはしにくかったです。

５，６人で1チームの組み合わせでしたが、基本的にみんな意見を出すタイプだったので議論がスムーズに進みました。

インターンシップに参加したからこそ、信託銀行ならではの業務について学ぶことができた点が良かったです。スピード感をもって、顧客に寄り添いながら提案を行うためにも、コミュニケーションスキルを活かして顧客のより深いニーズを探し出すことの重要性を学ぶことができました。

金融知識だけではなく、三井住友信託銀行で行われている6つの業務について少し学んでおくとともに、自分が参加する2つの事業くらいは簡単に説明できるくらいの知識があればよりスムーズなディスカッションができたと思います。

信託銀行は仕事内容が多岐にわたり、いろいろな業務に携わることができる分、身に付けるべき知識やスキルもとても多いので1つに特化した専門知識を身に付けることはかなり難しそうだと感じたので、少し自分の思い描く将来のイメージ像からは、業務内容が離れているように感じました。

国内でトップの信託銀行ということもあり、参加している学生の質も知識量も私よりはるかに上回っていました。そのため、もし本気で三井住友信託銀行を第一志望にするなら、もっと信託銀行に関するより深い知識などを身に付け、他の就活生との差別化を図る必要があると感じました。

業務が多岐にわたるため、様々な知識が必要とされる分、信託銀行にしかできない業務内容や仕事内容もあり、非常に興味深くやりがいもとても大きいものだろうと感じました。一方で、6つの事業があるため、自分の希望する事業内容に携われる可能性も低くなるのではないかなと思ったからです。

インターンシップに参加したからと言って早期選考や懇親会が行われることはないためです、ただ、業務への理解を深めるといった点においてはインターンシップに参加して損はないと思います。

インターンシップに参加したからと言って、懇親会や早期選考に呼ばれるわけではありませんでした。あくまで事業内容に関する知識を深める場だったのかなと思います。

信託銀行は私たちの日常生活にそこまでなじみ深いものではないため、インターンシップに参加することで三井住友信託銀行の業務内容について理解することが目的で、エントリーしました。志望業界は、人々の資産の運用や・資産形成に携わることでお客様の将来の生活を支えることができる証券業界や信託銀行業界でした。中でも、信託銀行は投資信託などの資産運用系の業務だけではなく、不動産に関わる業務もあるため業務の多様性が魅力であると感じていました。

信託銀行と言えば堅苦しく厳しいイメージが強かったですが、実際にインターンシップに参加してみて案外穏やかな方が多いように感じました。なので、社風は結構穏やかな法だと思います。業務内容については、多岐にわたっており、いろいろなスキルを成長したいと思う学生には良いインターンシップだと思います。金融志望は最後まで変わりませんでした。