20卒 本選考ES
ITコンサルタント
20卒 | 早稲田大学 | 男性
- Q. 貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください。
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A.
小学校時代は、体力や運動能力が低い少年だった。そんな中、私は陸上大会のための任意の朝練習に取り組むようになり、種目も、困難なために人気のなかった長距離種目に挑戦した。少しずつタイムが伸びていくことがモチベーションにつながり、続けることができ、結果的に朝練習の実施期間が終わるまでやり通すことができた。この挑戦は、新しいものに挑戦することによって、自分が変わっていく姿を見たいと思ったことに起因している。 中学校では、これまで経験のなかった学年での生徒会の役員に立候補したり、クラス役員をするなどリーダー役に挑戦するようになった。これは、新しい環境になり、何か新しいものに挑戦していきたいという気持ちの芽生えによるものである。また、ここでのリーダー経験がこの後の自分の自信につながり、ある意味で転換期であったといえる。 高校では、テニス部に所属していた。その中で自分の練習に目標を持つために、周りの部員よりも、積極的に外の大会に出場するようにし、テニススクールに通うことで練習量も増やし、新しいプレーに対する挑戦や、試合でのランキング付けの更新を目標に毎日の練習に目的意識を持って参加していた。この時期から、挑戦する気持ちとともに、他の人に負けたくないという気持ちの強まりが現れてきた。 大学では、また新たな挑戦や体験を求めてたった一人の日本人として大学の上級英語の講義を受講した。初めはついていくことが難しく苦しんでいた。しかし、一生懸命に予習や、グループワークで食らいつく姿勢を見せることで周りの留学生に理解してもらうことで、サポートしてもらうことができた。ここから、挑戦したが、非常に困難であるという場合でも粘り強く取り組み続ければ突破口が見えてくるということを学び、そうするように考えるようになった。 続きを読む
- Q. 貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。
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A.
私の強みは、現状で自らの足りていない部分を把握し、目標に向かって動く力である。私は、中学校から現在までテニスを続けており、常に自らの課題と向き合ってきた。そこで私は、自らのテニスをノートに記録し、主観的な感覚を把握すること。また、フォームを映像で記録することや他者からの試合や練習後のフィードバックを貰うことを徹底し、客観的な視点も持つことを心がけた。それらの記録から分析し、その時の自分に何が足りていないか、そして何が強みであるかを常に把握し、強みと弱みに応じた適切な練習を行い、技術の向上に努めた。それらのPDCAを繰り返した結果、レギュラーメンバー入り、試合での勝利などそれぞれのフェーズごとの目標達成を可能にしてきた。この強みを生かし、厳しい状況下に置かれても常に自分の位置を把握し、かつその場に最適な行動を心がけることによって成果を出し続け、物事を諦めず最後までやり遂げていきたい。 続きを読む
- Q. これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください。
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A.
私が夢中で取り組んだことはアルバイトの塾講師を通して他者の意識を変えたことである。私の担当生徒の一人で、当初英語で20点代から抜けられない生徒のエピソードである。私は、現状を乗り越えれば成功体験と、自信として私と彼が相互に良い影響を与え合えると考え、試行の末、結果的に80点代をとれる学習習慣の定着に成功した。まず原因分析をすると、基礎の抜けに気づいていないことと、宿題に対する意識の希薄さが主な原因だった。そこで、主に基礎の抜けを過去テスト等から分析し、それを宿題とした。また、宿題実施時間を授業時間とは別に設け、一種の強制力とし、習慣化を図った。これらを繰り返した結果、基礎の抜けが埋まるにつれ、勉強への苦手意識が改善され、多めの宿題でも確実にこなし、自習頻度も2倍以上になった。それが結果的に成績向上に繋がった。この経験から、自信に繋がるとともに、さらに他に影響を与えたいと思うようになった。 続きを読む