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本田技研工業株式会社 報酬UP

【20卒】本田技研工業の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6889(東京電機大学大学院/男性)(2019/6/26公開)

本田技研工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒本田技研工業株式会社のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 東京電機大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

ホンダでは1dayから2weeksまで様々な期間のインターンシップを夏季、冬季で行っているので興味があるならば行くことをオススメする。自分はADASの部門で様々な体験をさせていただきかなり楽しみながら過ごさせて頂いた。但し、インターンシップのESもかなりの量の文字数があるため覚悟が必要。面接でもインターンシップについて聞かれることがあり、内々定者面談会でもインターンシップが採用理由の一つになっていた様なので、大きな利点になると思う。
また、ホンダの場合本選考のAPS(エントリーシート)の文字数が2900文字と他社に比べて非常に多かったため、早めに取り組む必要があった。書き上がってからは研究室の同期や友人などに見せて、不明瞭な部分やわかりにくい部分を指摘してもらった。ホンダについての想い、俗にいうHondaイズムを中心に考えた上で自分の考えを表現することが重要であると考えてAPSや面接に取り組んだ。

志望動機

自動車は多くの技術が組み合わさることにより作られているものであり、その中の一つの分野のみに詳しいだけでは自動車全体としての価値や完成度の向上を目指すことは難しいと考えています。ホンダでは社員一人ひとりが関わる技術範囲は狭くなく、多くの技術分野について携わることができ、全体を考えられる大きな利点があります。このことはモノづくりを突き詰める上では非常に重要であると考えております。また、自動車事故ゼロの社会を目指すためには、4輪のみ安全性を高めても意味がなく、2輪についてもより安全にしなければならないと考えております。交通に関わる人モノ全体を考えて事故ゼロを目指すために考えなければならない。これらの観点から、最も自分の夢を実現するために適した場所であると感じたためホンダを志望した。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

研究室においてあるSPI対策本を活用した。全体を2~3度解いて、ある程度自分の苦手な部分を他の参考書も使って克服するようにした。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
技術職
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

挑戦や夢といった考え方や想いを自分の言葉で説明したことがしっかりと面接官に伝わっていたことがよかったのだと思う。ホンダはそういった考え方がマッチしているかどうかを重視しているようなのでその部分が非常に重要であると思う。

面接の雰囲気

最初に「どこから来たの?」など雑談から始まる至って和やかな雰囲気の中で行われた。しかし、時折鋭い質問が飛んでくるときがあったため、しっかりと学生の対応や考え方を見ているようであった。

1次面接で聞かれた質問と回答

自動車業界に入って何を実現したいのか

私は自動車事故がゼロの社会の実現を目指したいと考えております。現在、あおり運転やながら運転による重大事故や事件が多く報道されています。私も実際に運転中にあおり運転に遭遇したことがあり、とても恐怖を感じました。運転に対する意識はドライバーによって様々であり、運転に対する慣れからの安全運転意識の低下は避けることが難しいと考えています。これらの問題を技術で補い、安全に対する意識の低下が原因に繋がる事故を無くすことで事故ゼロの社会の一歩を踏み出すことができるのではないかと考えています。現在、自動車に対する考え方は多様化しており、単なる移動手段として車を用いる人も多く存在しています。興味を持って車に接することのない人にも安全に運転してもらうためには、使用者それぞれに最適化を行っていく必要があると考えています。また、人が使うものであるためドライバーに注目したモノづくりを行うことが、より良いものを作る近道にもなりうると考えています。

学生時代にチームで物事に取り組んだことはあるか

私は学士の4年時に研究室のメンバー3人とアプリケーションコンテストに参加しました。このコンテストは今までにない新しいスマートフォンアプリケーションを開発するというものでした。今までアプリケーションを共同で作成したことは無かったので良い経験になると考え挑戦を決めましたアプリケーションの作成期間が1週間と短く、限られた時間の中で提案から実装、テストまでのすべてのプロセスを効率よく進めていかなくてはなりませんでした。そこで個々が別々の環境で作成してから、全てのソースを繋ぎ合わせて1つのアプリケーションを作成するのではなく、ベースを作成した上で全員が同じ環境の中で行うことを提案しました。これによって構築やテストなどを実行しやすくなりメンバー間で担当している部分がどの程度進んでいるかを迅速に把握し、進捗具合によって他者にアドバイスを行うことや、手間のかかる部分を手伝うことが容易になりました。しかし、開発環境を統一して進めていくために私は普段は使用していない言語と環境で行う必要がありました。まず自分で必要な機能について文献から調査を行った上で、今回使用する言語に最も使い慣れているメンバーに分からない部分を質問しながら、共同でアプリケーションのベースを作成することで言語に慣れつつ、自分の担当する機能について知識を深めていきました。その結果チームが乱れることなく、モチベーションを保ったままどうにか1週間で目標のアプリケーションを完成させることができました。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/技術職
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接と違い人事の方がいたため、細かい技術用語を混ぜないようにわかりやすく研究内容について説明した。研究についての指摘について詰まることなく現状の問題点であることを認識した上で、しっかりと説明できたことが評価に繋がったのだと思う。

面接の雰囲気

1次面接と変わって少し厳し目の面接であった。技術職であったため研究内容について深く質問され指摘をされる場面もあった。しかし時折褒めてもらえる部分もあったので必要以上に緊張することはなかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容について教えてください

私は車載カメラを用いた後方車両ドライバーの危険度判定による安全運転支援システムの研究を行っております。現在、普及が進んでいる衝突軽減ブレーキなどの運転支援システムにより、追突事故などの減少が確認されています。しかし、前方で発生する事故に対する危険回避や被害軽減は可能ですが、被追突など後方からの事故に対しての課題があります。そこで本研究では後方を走行中の車両の状況を把握し、危険度判定を行うことで被追突事故などによる被害を軽減するシステムの構築を目的としました。提案手法として、自車両の後部に設置したカメラから後方を走行する車両と、その車両を運転するドライバーについて撮影を行い、撮影した画像からドライバーが前方に意識を向けて運転を行っているか否かの運転状況の認識、判別を行うことで危険度の判定をし、自車のドライバーに通知を行います。このような情報をドライバーが得ることで危険な車両から自発的に距離を取る等の行動をとることが可能になり、追突事故の減少が見込めると考えました。

インターンシップはどのようなことを行ったか

夏季の3dayインターンシップに参加させていただいた際には、研究所内のプルービンググラウンドを実際に車に同乗させていただいて、実際にどのような環境で開発研究を行っているのかを見学させていただきました。またその際に現状の先進運転支援システムの問題点や解決すべき問題について確認をし、PGを周回した後にどういった解決策が考えられるかを議論しました。それら議論した結果を最終日に社員の方々の前で発表をさせていただき、フィードバックをもらいました。実際にテストコースを見学させていただくことや、社員の方々の考え方、開発現場の現状を見せていただく機会は非常に貴重な体験でした。またこの経験から自分の行っている研究に対するアプローチを複数の観点から考えるキッカケになりました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

第一志望であったため内々定の電話を頂いた際にすぐに承諾をしたため、就活を継続していいのか等の企業のスタンスは分かりかねる。

内定に必要なことは何だと思いますか?

まずエントリーシートでどれだけ自分をしっかりと伝えられるか最初の勝負になるとおもう。文量が多いので早めに企業研究や業界研究に取り組み、参加できるのであればインターンシップに参加することも大きなメリットになると思う。自分のやりたいことがハッキリと決まっている、ホンダに入りたい強い想いがあればESも面接も困らないと想います。まず、自分が何をやりたいのか明確化させることがホンダを目指す上では重要だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

技術系の人間だけでなく様々な人に自分の考えを説明して、相手にしっかりと理解してもらえるかが違いだと思う。用語を使わずとも何が問題点でそれに対してどうアプローチして解決をしたいのかが素人でもわかるかどうかが重要ではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

1次面接と最終面接では雰囲気が全く違い、飛んでくる質問も厳し目のものが多いので、一次面接に通ったから大丈夫だろうと考えて最終面接に臨むのはかなり危険であると思う。一次面接に通過したらもう一度自分の考えがまとまっているかどうか見直すことをおすすめする。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

日立Astemo株式会社

迷った会社と比較して本田技研工業株式会社に入社を決めた理由

完成車メーカーよりもサプライヤーである日立オートモティブシステムズの方がある一点のものに対して突き詰めることができると考えてはいたが、ホンダであれは自動車をパッケージ全体で考える必要があり様々な部門ど協調して進める必要があり、そこが自分の中での大きなポイントであった。また、子供の頃から知っている大きな自動車メーカーであり、今後変わりゆく自動車業界の中で存在感を保ったまま様々なことに挑戦できる企業であると感じたため。

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本田技研工業の 会社情報

基本データ
会社名 本田技研工業株式会社
フリガナ ホンダギケンコウギョウ
設立日 1948年9月
資本金 860億6700万円
従業員数 197,039人
売上高 16兆9077億2500万円
決算月 3月
代表者 三部敏宏
本社所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2丁目1番1号
平均年齢 44.7歳
平均給与 822万円
電話番号 03-3423-1111
URL https://www.honda.co.jp/
採用URL https://www.honda-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130264

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