- Q. 志望動機
-
A.
多くのひとから愛される製品に携わることです。幼いころからものづくりに強い興味があり、趣味でもあるカメラ設計に関心を持ちました。カメラを購入した際、きれいな写真が撮れる感動と共に表現することの難しさも知りました。個人での色の見え方、撮影時の感情や環境が写真に反映され、心に思い描いた記憶をそのまま写真にできる、そんな個性を持ったカメラを作りたいと考えます。エントリーモデルからプロフェッショナル機まで扱うため、様々な個性を持ったカメラ作りに携われると考えます。そのような製品を作ることで、手に取った時の感動を多くの人に知ってもらいたいです。貴社で働くことで、多くのひとから愛される製品に係ることが携わることができると考えました。現在は、新製品開発に携わることでたくさんの知識や経験を習得し、自ら提案することで引っ張っていく技術者になりたいと考えています。 続きを読む
キヤノン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒キヤノン株式会社のレポート
公開日:2019年7月26日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 調達エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
選考の中で、なぜキヤノンじゃなければダメなのかという質問はあまりなかった。しかし、どういう製品を作っていてそれらが世界でどのくらいのシェアを持っているのか、どういう技術を強みとしているのかはネットで簡単に調べておくと良いと思う。それとは別に、なぜ調達エンジニアを志望したのかということには深掘りをされた。「調達エンジニアとして将来どういう働きをしたいのか」ということは自分の中で具体的にしておく必要がある。企業のサイトでは先輩社員が仕事のやりがいや苦労していることなどを語ったページがある。そこで、調達エンジニアが何をする仕事なのか、会社にどうやって貢献するのかを具体的に理解しておく必要があると思う。
志望動機
私は半導体露光機のコスパを良くすることに取り組みたいと思います。その理由は私はIoT社会に貢献したいと思っているからです。通信の高速化をするために、半導体の微細化がこれからどんどん進められていきます。そのような微細化された半導体を露光するための高性能な露光機が必ず必要になります。露光工程は半導体の製造で最も重要な工程だと言われています。なので高性能な露光装置を開発し、IoT社会に貢献したいと思い、御社を志望いたしました。また、性能を上げるだけでなくコストを下げることもIoT社会に貢献できることだと考えています。なので、露光機の性能を上げ、コストを下げることができる調達エンジニアという仕事に非常に興味を持ちました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
10年後の世界はどのようになっていると考えますか。それを踏まえ、
キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか?
(できる限り具体的な根拠を示しながら記載してください。)
(600文字以内
1.研究テーマ・分野 2.テーマの選定理由 3.これまでに成し得たこと 4.研究における独自性や新規性 5.研究過程での気づきや発見 6.苦労した点・改善点 などを踏まえて具体的に教えてください。(500文字以内)
学生時代に力を注いで挑戦したこと(していること)を教えてください。
(その挑戦において、困難だったことや、その困難にどのようなアプローチで取り組んだか、またその経験から得られたことなどを具体的に記載してください。学業もしくは学業以外でも可)
(400文字以内)
ES対策で行ったこと
特に文字数が多いものは、必ず友人に確認してもらうようにしていました。必ずはじめに言いたいことを書いていました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIで落とされた経験はなかったので、特に対策はしていない。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事とエンジニア
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接の初めに志望動機やガクチカを聞かれました。これをスムーズに言えたことが高評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
すごく優しく、喋りやすい面接官でした。ESの内容は事前に把握していなく、面接中に読んでる感じでした。
1次面接で聞かれた質問と回答
あなたの研究についてわかりやすく教えて。
私は修士研究で、原子層物質に関する理論研究をしています。原子層物質とはとても薄い物質で、半導体の微細化に応用することができる可能性があるとして注目されています。この物質はトポロジカル絶縁体にもなる可能性があり、卒業研究での知識が役立つと考えたので、テーマを選定しました。私は原子層物質にどのような操作を加えればトポロジカル絶縁体の性質を示すかどうかをプログラミングでシミュレーションすることで検証しています。私は原子層物質の一種である「シリセン」に水素を付加させたときにトポロジカル絶縁体の性質を示すのかを検証しました。実験研究の場合は結果が目に見えてわかりますが、理論研究の場合は自分の計算ミスによって大きく結果が変わります。なので、自分の計算がミスなく行われているのかどうか何度も確かめることが大切です。私は何度も反復計算をして、シリセンの両端に水素を2個または4個付加させた場合にトポロジカル絶縁体の性質を示すことを知ることができました。これからはシリセン以外の原子層物質に水素を付加させたときの性質を検証したいと思います。
部活で頑張ったことは。
私は学部生の時、硬式テニス部に所属していました。3年生の時にリーダーとして、部員たちの実力向上および男子部女子部や先輩後輩の交流を増やすための練習会を開きました。主に有志で参加した部員たちのために、練習メニューを考えたり指導したりしていました。練習会をまとめる中で最も課題となったのは、実力差があり練習メニューが成り立たないことでした。例えば男女や先輩後輩で実力差があり、ラリーが続かないことなどです。そこでメニューに創意工夫を加えました。例えば上級者に(打ち返せるエリアを制限するなどの)ハンデを設けることを提案しました。そうすることで、実力差がある人たちでもみんなが一緒のコートで効率的な練習をすることができました。そして、今まで交流の少なかった部員同士の交流の場が生まれました。私は能力が異なる人たちをまとめることができ、リーダーシップを発揮することができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事、エンジニア
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機やガクチカなど基本的な質問ばかりであったので、それらをスムーズに応えることができたところが良かったと思う。
面接の雰囲気
すごく優しく、喋りやすい面接官でした。ESの内容は事前に把握していなく、面接中に読んでる感じでした。
最終面接で聞かれた質問と回答
10年後の未来はどうなっていると考え、キヤノンであなたは何がしたいですか。
私は研究で、未知の半導体の性質を予測しています。この未知の半導体というものは今の半導体の比べて、非常に小さいものです。これらがどうすれば現実的に作ることができるのかを考えています。この研究から10年後の未来は今よりの1/100から1/1000程度の半導体が作られていると思います。なのでそれらを加工するための高性能な半導体露光機が必ず必要になります。御社は半導体露光機で高いシェアと高い技術を誇っているので、御社で高性能な半導体露光機を作りたいと思います。また半導体露光機は一台数十億円はするものです。性能を上げるだけでなく、コストを下げることに貢献したいと思います。これらの理由により、御社の調達エンジニアを志望いたしました。
一次とほぼ同じように答えました。
他に受けている企業ある。
今の段階で受けている企業は2社あります。A社(IT系)の技術職から内定をもらっています。B社(半導体メーカー)は最終選考に進んでいます。
これからC社(金融)とD社(工作機械メーカー)を受けるつもりです。
この中で御社が第一志望でございます。
・・・これらの4社は正直統一性のない企業であり、やりたいことの軸がぶれていると判断されて落とされるのではないかと思っていたが、正直に答えるようにした。それでも問題はなかったかもしれない。そして第一志望であることも本当であったので、正直に答えた。
顔の表情からして、第一志望であると答えることは重要であったと思った。キヤノンから内定が出れば、他の企業を辞退するつもりであったので、そのことも伝えておいた。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すぐに内定承諾の回答が欲しいと言われた。内定承諾の電話をしたら、後日6月1日以降に最終選考という名のいわゆる握手会の案内が来た。
内定に必要なことは何だと思うか
私はカメラに全く興味がありませんでした。そして選考でも商品愛を一度も語りませんでした。それよりも将来入社した時に自分がどういう仕事をしたくて、これまで学んできた知識や経験をどのように活かすことができるのかを面接で熱く語るようにしていました。
特に深掘りしたり、不意を突いたりするような質問は来ないと思います。志望動機や学生時代に力を入れたことなど、どこの企業でも聞かれるような質問にスムーズに答えられるように練習するといいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ESで書いたことをそのまま棒読みで話すような感じでは印象は良くないと思います。それよりも言いたいことのキーワードだけを覚えて、面接時は自分の言葉で話すといいと思います。それでオリジナリティーがでると思います
内定したからこそ分かる選考の注意点
キヤノンは基本的な質問にスムーズに答えられるようになることが大切だと思いました。そして面接時はとても穏やかな雰囲気でやります。なので、面接練習をしっかりして程よい緊張感を持って面接に臨めばいい結果が得られると思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
6月1日以降に最終意思確認会が行われ、そこで社員の方と懇親会をした。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 海外拠点で働きたい
入社を迷った企業
京セラ株式会社
迷った会社と比較してキヤノン株式会社に入社を決めた理由
京セラは日本では半導体メーカーとして有名で、半導体の研究をしている私としては魅力に感じる企業でした。しかし京セラは海外で活躍するチャンスが少ないと感じました。私は海外出張または海外駐在をしたいという思いがあって、キヤノンの調達エンジニアは海外に行くことが若いうちからでできそうなので、入社を決めました。また企業のブランド力も決め手となりました。世界的に名の知れた企業に行くことに憧れを感じていたので、入社を決めました。
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キヤノンの 会社情報
会社名 | キヤノン株式会社 |
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フリガナ | キヤノン |
設立日 | 1937年8月 |
資本金 | 1747億6200万円 |
従業員数 | 174,291人 |
売上高 | 4兆1809億7200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 御手洗冨士夫 |
本社所在地 | 〒146-0092 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
平均年齢 | 44.1歳 |
平均給与 | 832万円 |
電話番号 | 03-3758-2111 |
URL | https://canon.jp/ |
採用URL | https://global.canon/ja/employ/new/ |