
23卒 本選考ES
開発技術コース 研究開発職
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Q.
・自己PRやセールスポイント等を自由にお書き下さい100から400
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A.
私の強みは、課題に対して適切な解決策を考え、実行することだ。私は、約30人のソフトボールサークルに所属していたが、部員が少なく存続の危機にあった。部長になった私は、なんとしても部員を増やしたいと思った。新入部員の少なさには2つの課題があった。1つ目はサークルの認知度が低いこと、2つ目は見学に来た新入生と部員のコミュニケーションが不十分で、新入生がサークルに溶け込めないことだ。1つ目の解決策として、SNSを利用することにした。具体的には多くの新入生がサークル探しで用いるツイッターで、活動日程や年間行事などを新入生に届くようにした。すると、見学に来る新入生の数が増加した。2つ目の解決策として、個人で行っていたウォームアップを、全員で他のスポーツを行うことにした。こうすることで、新入生を含め全体で、和気あいあいとした雰囲気で練習を開始できると考えた。その結果、新入生は例年の2倍以上になった。 続きを読む
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Q.
・テルモを志望した理由は何ですか 100から400
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A.
私が貴社を志望した理由は、患者の負担を軽くする製品作りだけでなく、薬剤ライブラリや電子カルテのような、業務の効率化を推進する取り組みに興味を惹かれたからだ。現在、高齢化やコロナウイルスの影響で、患者の数が増加し、医療従事者不足が社会問題となっている。そんな中、ITシステムによるサポートは、一人の医療従事者が担当できる患者の数を増やすことにつながる。私の研究は、プログラミングを用いた原子間力顕微鏡の開発である。 この装置開発の過程で、モノづくりにおいて使用者の使いやすさを上げるためにはどこに気を付けるべきかを学べた。それは、操作部分の説明であったり、複数の動きを1つのボタンで行うことができたりといったことだ。この経験と大学で学んだ情報学の知識を貴社で活かし、医療従事者の負担を減らしたい。 続きを読む
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Q.
・あなたがテルモで挑戦したいこと、実現したいことを具体的にお書き下さい 100から800
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A.
私はこれまで学んできた、プログラミングや画像認識といった情報学を用いて、患者にも医療従事者にも負担のかからない医療機器の開発を行いたい。カテーテルを用いた抗がん剤治療は、通常の抗がん剤治療に比べて、患者の負担を軽くする治療を実現している。この治療の利点は、通常よりも少なく高濃度の抗がん剤をピンポイントで注入することから、がん細胞を狙い撃ちでき、通常の内服や点滴の抗がん剤治療よりも強い局所効果が期待できる点、抗がん剤を全身投与よりも少なくできるため、副作用が極力抑えられる点などが挙げられる。現状よりさらに低侵襲な治療を実現するために、AIが必要であると考えている。カテーテルを用いた抗がん剤治療を行う際、がんや周囲の血管の状態を確認しながら治療を行う。そこで、目の前の患者の画像から、どれくらいの太さのカテーテルを入れる必要があるか、どれくらいの抗がん剤が必要なのかをAIが判断できれば、患者にとってより低侵襲な治療を行える。そして、医療従事者の考えることをAIが変わりに判断することで、治療の安定性も高まり、医療従事者の負担も減らすことにつながる。また、医療従事者の経験の差から生まれる技術力の差を埋めることができる。このカテーテルを用いた抗がん剤治療にAI技術を組み合わせることは、カテーテル分野において、世界中で高いシェアを誇る貴社で行うことで、より多くの人の治療に使うことができると考える。このように情報学の技術を用いて、がん治療だけでなく、さまざまな治療の最適化を実現したい。 続きを読む
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Q.
・研究・学業への取り組み方について、下記選択肢より1つ選び、具体的に教えて下さい 最も苦労したこと(解決策含め)
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A.
私が研究において最も苦労したことは、装置開発におけるエラーの直し方についてだ。現在の私の研究内容は、LabVIEW FPGAというプログラム言語を使用して、原子間力顕微鏡(AFM)のこれまでにない新しい測定モードを開発することである。具体的には、既存の測定法よりも10倍以上高速に、かつ分解能を下げないモードを作成することである。このモードの測定法、原理に関しては、担当教授との話し合いの結果、決めることができた。しかし、これまで授業で行ってきたプログラミングは、与えられた課題に対してプログラムを作成するだけで、この研究のような大きなプログラムを作成するのは初めてであった。当然、これまで作成してきたプログラムとは比べられないほどのエラーが起こり、なかなか自身の思い通りに研究が進まなかった。また、1つのプログラムに次々と新しい動きを加えて開発を行っていたため、そのエラーがどの部分が悪くて起こっているのか見つけることが難しかった。そこで、エラー部分を見つけやすくするために、1つの動作ごとのプログラムが正常に動くことを確認し、その後まとめることにした。こうすることで、2つの動作をまとめた際にエラーが起きたのか、そもそも、まとめる前からそのプログラムが間違っているのかなど、どこが原因でエラーが起きているのかわかりやすくなり、開発をスムーズに進めることができた。この経験から、最終目標を達成するためには目の前の課題を1つ1つ解決していくことが、何よりの近道であると学んだ。そして、自分の思い通りに装置が動いたときの楽しさ、もっと使いやすくなるにはどうしたらよいかといった改善点を見つける洞察力を学ぶことができた。 続きを読む
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Q.
・学生時代の取り組み方について、下記選択肢より1つ選び、具体的に教えて下さい リーダーシップを発揮
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A.
私は大学3年時に、約30人ほどのソフトボールサークルの部長をやっていた。以前は、サークル運営は部長一人で行っており、他の部員はただ練習、試合をするだけだった。そのため、サークルに対しての思い入れがあまり感じられず、雰囲気もよくなかった。そこで、部長として、部員のサークルへの意識を変えるために心掛けていたことは3つある。1つ目はサークルの運営をする際、それぞれの部員に役割を与えることだ。具体的には、試合、イベント等を記録するホームページを運営する人、広告のチラシを作成する人、チラシを配る人、サークルの説明会に出席する人、練習、試合に使用する球場を確保する人などそれぞれがサークルの運営に関わるようにした。こうすることで、部員全員がサークル活動により真剣に取り組むことができた。2つ目に部員に対してあいまいなことは言わないように心掛けた。1つ目の役割を与える際には、やってほしいことを明確に伝えることにした。具体的には、ホームページの内容、チラシの内容などを担当の部員と話し合って決めるときに、これは載せてほしいということを伝えるようにした。そうすることで、自分の考えが相手に伝わりやすくなり、相手も悩むことがないと考えた。また、逆に相手も自分の意見を伝えやすいと思った。3つ目は何事も自分が率先して行うことである。ホームページの構成、チラシの構成、イベントの内容など、まずは自分が最初に考えて、担当の部員に提案することにした。その理由は、すべて担当の部員任せにしているのは、ただ人任せにしているだけであり、後から自分がこうしてほしいと言っても説得力がないように思ったからだ。この3つを心掛けることで、部員のサークル運営に参加しているという意識をもたせることに成功し、サークルの雰囲気がよくなった。そして、毎年出場している学内大会で初優勝することができた。 続きを読む