21卒 インターンES
コンサルタント
21卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由を教えてください。(400字以内)
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A.
大きく二点あります。一点目は、本インターンシップを通じて業務への理解を深められるとともに、自身の適性を測れると考えたためです。私は現在コンサルティング業界を志望していますが、実際にコンサルティングがどのような業務を行うのか、そしてそもそも自分はコンサルティングに向いているのかという部分での理解が浅いと感じています。本インターンシップでは、少人数のチームを組み、現役コンサルタントからアドバイスを頂きながら課題解決に取り組めるため、冒頭の目的を満たす魅力的なプログラムだと感じました。二点目は、貴社への理解を深められると考えたためです。貴社では、高度な専門性を持った人財が多数いらっしゃいますが、そのようなノウハウが社内でどのように共有され、そしてコンサルティングに反映されているのか、関心を持ちました。社員の方々と交流する中でこのような疑問を解消するとともに、社風等も体感したいと思っています。 続きを読む
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Q.
次の課題に対するあなたの考えを教えてください。「今、世界的にインターネット上における『フェイクニュースの拡散』が問題となっています。この問題は誰が中心となって解決すべきか、理由とともにあなたの考えを教えてください。」(注:特定の正解を求めている問題ではありません。)(800字以内)
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A.
私は、フェイクニュースの拡散の温床となっている、ツイッターやFacebook等のSNSを手掛ける会社が中心となって解決すべきだと思いました。まず、フェイクニュースの問題を解決する上で原因を構造的に考えました。すると、解決には大きく三つのアプローチがあると思いました。まず一点目は加害者に対するアプローチ、そして二点目は被害者に対するアプローチ、最後の三点目は両者をつなぐツールに対するアプローチです。一点目の加害者に対するアプローチとは、フェイクニュースを流す人々に対して措置を講じることを指します。具体的には、フェイクニュースを流した人には重い罰を課すこと等を国家が定め、彼らがフェイクニュースを流すインセンティブを減らすこと等が考えられますが、現実的にはこれは難しいと思います。なぜなら、フェイクニュースは往々にして発症元が不明であり、刑罰を定めたところで有効に機能するとは思わないためです。そこで、二点目の被害者に対するアプローチを講じることが考えられます。被害者に対するアプローチとは、加害者が流したフェイクニュースに騙され、拡散等をしてしまった人々に対してアプローチをすることを指します。具体的には、電子機器等の利用者に対して、メディアリテラシーを向上させる教育を推進すること等が考えられますが、これも現実的には意義が薄いと感じます。インターネットがこれほどまでに普及した今、個々の行動を規律すること等は至難の業だからです。そこで最後の三点目として、両者をつなぐツールにアプローチするのが一番現実的で、効果がある策だと思いました。ほとんどのフェイクニュースがSNSを介して広まるので、ここにアプローチするのが一番効果的だと考えます。具体的にはツイッターやFacebook等の各企業が、メディア等と連携しつつ、一程度以上拡散された記事の真偽をチェックした上で、偽の情報を削除していく等の策が考えられると思いました。 続きを読む