22卒 本選考ES
コンサルティング職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
今まで力を入れて取り組んだ内容を紹介しながら、あなたがどのような人物であるか教えてください。
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A.
父が経営する中華居酒屋にて「料理の質に反した店の悪評」を改善し、客数を増加させた経験である。この課題に取り組んだ背景として、幼少期から父の経営者としての苦悩を見てきた経験があった。悪評の分析から原因が従業員の勤務態度にあると判明し、その後行った従業員への聞き取りから固定給と単調な業務内容への不満が判明した。その上で、両者の利害調節に苦労した。何故なら、業務内容や待遇に不満を持つアルバイト員の視点に対して、コストの最小化を望む父の視点が相反していたからである。そして、これらの利害関係に配慮し「昇給制度の創設」と「試飲会への参加」を実施した。前者では昇給を売上に繋げるために、勤務年数ではなく、ミーティング参加率や業務の主体性、ボトル注文数等を評価軸にした。後者では業務時間外にて酒屋主催の試飲会を利用する事によって新たにコストを割くことなく業務の単調さを補填し、また飲料の知識を増やした。この様にコストを抑えながら勤務満足度を向上する施策を実行した結果、勤務態度が改善され、施策開始から半年で、ぐるなびでの平均評価が3.2から4.1へ上昇、来店客数が対前年比で約30%増加させる事ができた。 続きを読む
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Q.
大学・大学院における専攻分野とその内容を教えてください。※研究概要、論文実績、ゼミ等
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A.
国際政治学について、歴史と時事の双方から研究するゼミに所属している。前者では、国際政治学が創始された第一次世界大戦末期から学問が現在の形に至った冷戦終結期までの国際政治上の重要な出来事を扱い、通説確認や歴史分析、反実仮想(史実と相反する場合の歴史を論理を用いて推測する思考実験)等を行い研究している。後者では、毎週、英紙エコノミストに掲載されるニュースの中から国際政治に関連するトピックを扱い、その問題の背景や歴史との相関性、将来の動向予測等を行い研究している。また、卒業論文のテーマは未定である。 続きを読む
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Q.
当社の志望理由と、入社後に当社で実現したいことを教えてください。
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A.
コンサルタントの必要性を実感した経験から、経営者を助けたいと考えコンサルティング業界を志望している。父が経営する飲食店において、日々の業務を手伝う一方で、店の経営方針に関する議論にも参加していた。しかし経験に基づいたノウハウがなかったために貢献できず、経営コンサルタントの必要性を実感した。この経験から「経営のプロになり、父と同様に助けを必要としている様々な経営者を助けたい」と想い、コンサルティング業界を志望している。中でも貴社を志望する理由は以下二つの点において自身の想いとマッチしているからだ。第一に、融資を含む提案をできるという点だ。貴社はMUFGの総合的ソリューションを提供でき、「資金力が弱い会社は支援できない」という従来のコンサルティングにおける限界を超える事が出来る。第二に、コンサルティング案件が多い点だ。リサーチやシステム、ITの案件が多い他シンクタンクに比べ、貴社はコンサルティングが強みである。以上の二点から自身の「様々な経営者を支援したい」という想いと合致していると考え志望した。入社後は、マルチアサイン下においても請け負った顧客全員の期待値を超えられるコンサルタントになりたい。 続きを読む
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Q.
上記で表現しきれないあなたの魅力を教えてください。
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A.
「利他と利己を同時に行える事」である。一般的に利他主義とは「自己の利益よりも他者の利益を優先する考え方」であるが、私の場合「他者の利益を生み出す過程で自己成長する事」によって利他主義を実現している。例えば、自身が所属する軽音楽サークルにて、自身の引退後もサークル員が楽譜読みに困る事のないよう「楽譜の読み方マニュアル」を率先して作成した。楽譜を読む事が不得意だった私が上記の行動をした理由は、自己成長に繋がるからであった。この様に利他と利己を同時に行えるため、私はコンサルタントが天職であると考える。 続きを読む