【革新的なドライバ支持技術】【20卒】川崎重工業の技術系総合職の本選考体験記 No.7285（三重大学/男性）（2019/7/5公開）

　企業研究として行ったことは実際に会社が開催するイベントに赴くことでした。夏季インターンシップは面接で落ちたため、不参加でしたが、冬季１Dayインターンシップや、工場見学会、社員座談会のイベントに参加しました。特に冬季のインターンシップではグループワークがあり、周囲を社員の方々が見回りしていました。自分の名前を書いたプレートを置いてあったので、そこで積極的に発言をしていたり、グループを統率している人を見極めていたように思えます。工場見学会後の社員座談会でも積極的に発言をしている人と、そうでない人がわかれていた気がします。そういった点から選考は始まっていたのではないか、と思います。ですので、会社が求める「切磋琢磨できるチームプレイヤー」としてふさわしい人間である、との評価をイベントやその後の選考でアピールできれば有効だと思います。

御社を志望した最も大きな理由はカンパニー制を採用し，異なるカンパニーとの技術統合ができるところです．
大学4年生で研究を始めた当初はよりよい結果を出すため，視界が小さくなっていました．そんな時，ふとしたきっかけでほかの研究室の友人と話したとき，全く異なる視点からのアプローチを薦められ，それを実践してみると担当教授からも興味深い結果だといわれ，共同研究先からも実際に実験してみようといわれました．
御社は多方向に事業を展開し，各カンパニーが世界で有数の技術力を持っており，それらの技術を深めて合わせることにより世界で唯一の企業となることができるため志望しました．
また，小さなころからモータースポーツを見ることが好きだったため，高速走行する車両製造に携わりたいという夢もありました．僕がやりたいことと御社の方針があっているため志望いたしました．

電話で最終選考合格の通知をもらい、その時に「承諾されますか」と聞かれた。僕は第一志望だったため、即時承諾した。

求める人物像が「切磋琢磨できるチームプレイヤー」であった。そのことについて面接ではかなり深く掘られる。そのため、企業が求めている人材がどういったものなのかを、ホームページや工業見学会などからよく知ることがかなり重要になってくると思う。また、これは噂だけれども、筆記試験もかなりのウェイトを占めているらしい。筆記試験は対策を怠ると何もわからない状態になりかねないので、自分の専攻分野の復習を必ずしたほうが良い。かなり大きな企業なので、倍率も高く、厳しい戦いになるかもしれないけれど、あきらめずに最後まで戦ってください。

チームとしての活動を重視する企業に思えたので、そういった経験をうまく面接官に伝えることができるかどうかだと思います。面接官からみて、孤立していたのかなと思わせるような言動や振る舞いはあまり印象がよろしくないと思います。

筆記試験は復習していない状態で行くと、忘れていることも多く、解けないことが多い。勉強した当時は理解していたつもりでも、頭から抜けていっていることも多いので、今一度きちんと復習をし、筆記試験対策を怠らないようにしてください。

特にフォローはなく、内定式まで会社へ行くことはないです。内定式後の懇親会に社員が多く出席し、そこでカンパニーの話も聞くことができるみたいです。

• 会社のブランド・知名度
• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所
• 給料・待遇

トヨタ紡織株式会社

もともと関西出身で地元就職を考えていました。そのため、他の内定が出た企業とは圧倒的に第一志望でした。また、バイクを作っているメーカーという点でも圧倒的でした。昔から好きだったモータースポーツの世界に飛び込むことができる、かつてないチャンスだったため、第一志望でした。また、年収もいろいろなサイトで調べたりしましたが、かなり高く、そういった面でも圧倒的だったため、電話をいただいたのち、即他の内定を辞退し、こちらに決めました。