18卒 本選考ES
マーケティング
18卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
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Q.
Q1※Describe a time when you were able to step into a group, take charge, and bring about excellent results. あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果を実現した実例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
◯◯のインターンシップで、◯◯を想定したビジネスプランの創出に5人チームで取り組みました。インターン初日はそれぞれが自分の意見を主張し合うばかりで、相手の意見を理解しようとする姿勢に欠けていたため、チームとして全く意見がまとまらず、ほとんど白紙の状態で終了してしまいました。危機感を抱いた私たちは、その夜に全員で今後の方針を話し合いました。そこで、私は「全員が楽しむこと」を目的としてワークに取り組むことを提案しました。これを提案した理由は、全員が楽しむという共通の目的を持つことで、個人の意見を押し通すことよりも、チームとして最良の結論を出すことに重点を置いて議論を進められるようになると考えたからです。さらに、たとえ良いプランが出来たとしても、バラバラで雰囲気の悪いチームに審査員が高い評価を与えてくれるとは思えないという考えを伝えることで、全員からの賛同を得ました。また、「相手の意見を否定しない」というルールを全員で設定しました。なぜなら、互いの意見を尊重することができれば「全員が自分の意見をもち、それを主張できる」というこのチームの特徴を活かすことができると考えたからです。その結果、全員が互いの意見をしっかり理解してから、それを踏まえて自分の意見を主張するようになり、全員が納得した上でチームとしての結論を出せるようになりました。結果として、他の班を含めて辛口な発言ばかりだった審査員である役員の方から「提携先企業に向けてのプレゼンテーションとしてはほとんど満点だった。」という非常に高い評価を頂くことができました。この経験からチームをまとめる上で、共通の目的を共有することの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
Q2※Summarize a time you were able to develop and maintain productive relations while working with others even though they may have had differing points of view.他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
私は◯◯予備校のリーダー講師として、◯◯教室規模で友達紹介キャンペーンの促進に取り組み、現場の講師との見解の相違を乗り越えることで、入塾者数の増加に貢献しました。私がプロジェクトリーダーとして紹介キャンペーンを担当した当初、多くの講師が「紹介キャンペーンは塾の売上を向上させるためでしかなく、生徒の合格にはつながらない」と考えていたため、生徒に友達紹介を促すことに対して消極的でした。一方、私は「紹介入塾の促進により1人でも多くの高校生に少しでも早く受験勉強を始めさせることは、1人でも多くの高校生を第一志望校に合格させるという私の信念の実現にもつながる」と考えていました。講師達の意見を聞く中で、彼らは1人でも多くの高校生を合格させたいという目的で塾講師として働いている点では私と共通していることに気づきました。そのため、「その目的の達成には、担当生徒の成績をあげることと同じくらい、紹介の促進により指導できる生徒を増やすことも重要だ」ということを講師に理解してもらえれば、友達紹介に積極的に取り組む講師を増やすことができると考えました。そこで、自身が考えた紹介キャンペーンの意義やメリットと共に、生徒への声掛け方法をまとめた資料をチームで作成し、全教室に配信しました。また、全講師に情報を伝達するために教室会議を実施し、チェックリスト形式の議事録を用いてポイントを抑えながら共有してもらいました。その結果、現場の講師から「紹介に対する考え方が変わりモチベーションが上がった」という声を聞くことができ、積極的に取り組む講師が増えたことで、期間中の紹介入塾者数が前年比◯◯%の◯◯名に増加しました。強い信念をもって行動することで、異なる見解をもつ相手との共通認識を構築できることを学びました。 続きを読む
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Q.
Q3※Give an example of a time when you changed the direction of a project that resulted in a reduction of time or cost.あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
私は◯◯予備校で、これまで全て対面型だった講師の研修を映像化し、研修にかかるコストと時間を削減しました。私の働く塾では、講師の新人研修を4回行っており、所属エリアのリーダー講師と管理職であるエリアマネージャーがその研修を担当していました。私もリーダー講師として研修を行っていましたが、新人研修は講座知識や入試制度などといった座学が多いことから、対面型で研修を行う必要性に疑問を持ちました。そのため、私は研修を映像化し、研修担当者にかかるコストや研修にとられる時間を削減することで、その時間とコストをより実践的な研修に充てたいと考えました。まず、リーダー講師数名で構成される講師の教育制度を整備するチームのリーダーに研修の映像化を打診しましたが、他の研修担当者の考えが分からなかったため、互いに個人的な議論に終始することになり結論が出ませんでした。そこで、私は他の研修担当者たちと意見交換を行うことで、彼らの多くが座学研修を対面型で行う必要はないと感じていることを突き止め、映像化のメリットなどを伝えることで、彼らからの賛同を得ました。そして、映像化を求める声が多いことを踏まえて、再度映像化の是非を議論することで、教育チームのリーダーに納得してもらった上で、研修の映像化を決定することができました。映像化の際には、研修内容を細分化して撮影することで、次年度以降に研修内容の変更があった場合でも、撮り直しにかかる時間とコストを抑えられるよう注意しました。結果として、これまで全て対面型だった研修を映像化することで、研修にかかる時間とコストを削減することができました。この経験から、実現したい目標を達成する上で、強い意志を持って、周りを巻き込んでいくことの大切さを学びました。 続きを読む